県立美術館に行ったのも片手で数えられる回数。那珂川町にある広重美術館にも一度しか行ったことがない。
たいていの人はぼくと同じはずだと思うんだけど,そういう人がパリに旅行に行くと,ルーブルやオルセーにわざわざ行く。これって,どんなものよ。
ともあれ。この日はミニコンサートがあったので,それを聴きに。
● 宇都宮駅からバスに乗って。初路線のバス旅も味わうことができたんだけど,大部分はすでに知っている風景だ。バス旅としては1回でいいかな。運賃も410円とチトお高い。
● わが家からだと自転車がいいな。片道20㎞程度ではあるまいか。ただし,美術館は山の上にあるので,けっこう登りが続くことになる。その分,帰りは楽なんだけど。
天気が良ければ自転車。これから温かくなるしね。
ポスターや本の装丁・装画,椅子や時計など,一品生産ではないものも展示されていた。何が美術品として後世に残るのか。たぶん,誰にもわからないでしょうね。
● ミュージアム・ショップがけっこうな充実ぶり。絵画を絵はがきにしたものや,美術関係の書籍,美術をあしらった文具など,初めてだったせいもあるんだろうけど,次から次に見てて飽きなかった。
あと,レストランが混んでましたね。1時過ぎに行ったんだけど,待っている人が並んでいたもので,ぼくは早々に諦めた。
以前,美術館が人気だって聞いたことがあるんだけど,そうなんですかねぇ。公立の美術館ってお金をかけずにけっこうな時間を過ごせるから,そこが好まれているのか。いっぱしの教養人になったような錯覚も味わえるかもな。
● 外を散歩するのもいい。箱根彫刻の森のようなってわけにはいかないにしても,いくつか作品が置かれている。が,それ以上に森というか山なわけでね,歩くには絶好のロケーションでしょ。
近くに帝京大学がある。帰りは少々殺風景ともいえるキャンパスを横切って,帝京大学からバスに乗った。これだと340円ですむ。
● このあたりは宅地開発も進んでいる。立派な住宅が並んでいる。が,申しわけないけれども,住むのはちょっとパスしたいエリアだ。
基本,車が必須だろう。駅にもちょっと遠い。ぼく的には,岡本駅でも宝積寺駅でも雀宮駅でもいいから,駅から徒歩圏内であることが必須条件だと思っていてね。歩いて駅に行けないところには住みたくない。
宇都宮だったら駅周辺にマンションがけっこう建っている。郊外の戸建てより駅周辺のマンションがいいかなぁ。
って,大きなお世話だな。ここは好みと運の問題だもんな。
0 件のコメント:
コメントを投稿