● さくら市氏家に「魚べい」ができた。今月1日に開店。「元気寿司」の廉価版ですな。
その「元気寿司」も近くで営業を続けてきた。が,さすがに両立は難しいようで,「魚べい」の開店と「元気寿司」の閉店は同時だったようだ。
● 開店まもないから,ご祝儀もあるのかもしれないけれども,大変な賑わいだ。機械でチェックイン(?)をして,自分の番号が呼ばれるまで待つ。
● 「元気寿司」と「魚べい」の違い。「元気寿司」はお客から見えるところ(レーンの内側)にスタッフがいて,スタッフに注文を出す方式なのに対して,「魚べい」は客から見えるところにスタッフはいない。回るレーンもない。カウンターと椅子が並んでいるだけだ。
注文は,パネルで行う。奥の厨房から新幹線の形をした列車に乗った寿司が届く。
● 勘定するときもパネル。店員を呼ぶときもパネル。だから,お客は一切声を出す必要がない。没コミュニケーションですむ。
値段が100円均一というよりも,この没コミュニケーションをサービスだと受けとめる人が多いと思う。ぼくもそうなんだけど,直接的なやりとりを面倒なもの,できれば避けたいものと考えるのは,悪い意味で大衆的かもしれないな。
● 角ハイボールを注文。370円。220円の海藻サラダ。さらに,はるまきと茶碗蒸し。酒もレモンハイに変えてもう1杯。
あと,何皿か食べて,2,610円になった。
「はま寿司」のほうがつまみの種類が多い。特に,マグロやカツオの刺身がないのはちょっと残念というか,解せない感じがある。
普通の(回らない)寿司屋に行ったときでも,まずイカを切ってもらって少し飲む。ま,少しじゃなくてしこたま飲むかもしれないけれども,最後にちょっと寿司をつまんで帰るというのが,定番ではないか。
● でも,寿司には大いに満足した。100円均一。ぼくにはこれで充分に旨い。
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