● 宝積寺駅東口にある「ちょっ蔵食堂」で,高根沢名物(?)の焼きちゃんぽんを食べてみた。高根沢の町おこしの目玉のひとつにしようと,町当局は考えているようなのだが。
キャベツ,にんじん,イカゲソ,ほうれん草,もやし,豚肉,カマボコ,椎茸,赤ピーマン。具は以上。そこに紅ショウガ。
麺はどこぞの製麺屋の麺を使用していると思われ。700円。
● 自分で作ろうと思えば作れるだろう。秘密はない。普通に旨い。率直に言うと,一回食べたら気がすんだ。
● ぼくの薄い理解によれば,この焼きちゃんぽんは町の投げかけに応じて,高根沢高校の生徒さんたちが考案したものだ。
ならば,まずは高根沢の住民が自ら食べて機運を盛りあげれば,その機運に誘われてよその人たちが食べに来てくれるだろう。いきなり,町のフラッグになるわけはない。
● ただね,もう少し,基本的な味をブラッシュアップしないとリピーターを獲得することは難しいのではないか。
たとえば,「みやこ家」さんのような麺を売ることを本業にしているところで,この焼きちゃんぽんを扱うことは考えにくいように思う。
● 正直な話,宇都宮の餃子だって,特に旨いわけじゃない。が,宇都宮の餃子は滅多にない成功例になった。
ちゃんぽんは餃子ほど何度も食べたくなるかどうか。一回食べたら気がすんでしまうようではダメだ。って,今頃になって初めて食べたぼくが言うようなことではないけれど。
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