● 今日の読売新聞の記事。台湾で,熊本地震への義援金の寄付表明や募金活動が拡大しているという。台湾当局は救援隊派遣の意向を表明している。
● 東日本大震災のときも,台湾からの義援金の多さは際だっていた。お金だけではない。たとえば,自転車メーカーのジャイアントは被災地に自転車(MTB1000台)を持ってきてくれた。
それで今度もだ。台湾もつい先頃,地震で大きな被害を被ったばかりのはずだ。
● ぼくらが決して忘れてはいけないことだ。東日本大震災のとき,日本に天罰が下ったと報道した韓国の報道機関があったことは,忘れようと思ってもなかなか忘れられないけれども(むしろ,これは韓国の中でもごく少数の動きにすぎなかったことを,自分に言い聞かせなければならない),台湾と台湾人が東日本大震災のときに見せてくれた好意の質量は,忘れまいとしないと記憶が風化してしまう類のものだ。
そして,今度もまた。
● 台湾の人たちは,どの国に対してもそうなのだろうか。日本だからなのか。
今回の地震で,ぼく自身はまだ何も動けていない。台湾の方々のほうが,動きが速いようだ。
● せめてものお返しは,台湾製品を使うことだ。それくらいしかぼくには思いつかない。
ぼくが知っている台湾製品といえば,自転車とパソコン,スマホくらいのものだ。前から自転車はジャイアントにしようと思っていたんだけど,結局,もっと安いのを買ってしまったし,パソコンもスマホも台湾製品ではない。
その分,今度買い換えるときは台湾製品にできるという楽しみがある。
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