2019年1月22日火曜日

2019.01.22 遅ればせながらAmazonプライム会員に

● しばらく前に相方がボヤいていた。知らない間にAmazonでプライム会員というのになっているんだけど。
 Amazonで何かを買ったときに,送料無料のボタンをクリックしたのだろう。次に表示されるメッセージはスルーしたのだろう。
 ので,プライム会員とはどういうものかについて,ザッと教えてやった。

● ら。その後の相方の対応は素早かった。まず,Kindleを買った。相方が本を読む人だとは知らなかった。あら,私,読書家だったのよ。結婚してからは子育てとかあって,なかなか読めないし,本って重いから何冊も持ち歩くわけにはいかないから,ずっと読まないでいたけど。と,仰る。
 買った直後は無料で読めるのをいくつかインストールしたらしいのだが,その後は彼女がKindleを手にしているのを見たことはない。

● 続いて,TV Stickを買った。これは大活躍している。
 ぼくはTVというものをまったく見ない生活になって数年が経つ。相方もあまり見なくなった。その代わり,ネットで見れる無料動画をいつでも見ているって感じ。
 韓流ドラマを今でも好んでいるっぽい。帰宅するとiPhoneとパソコン2台を立ちあげている。3つのドラマを同時に見ているわけではないと思うんだけどね。
 そこに,Amazonプライムで見ることのできる映画やドラマが加わったことになる。YouTubeまでTVで見れるの,すごい,とか言って喜んでいる。

● タブレットも買った。AmazonのFireなら機能は限定されるけれども,プライム会員は安く買えるよと教えてやったのだけど,彼女が買ったのはiPad Proだった。Amazonではなく,Appleストアで買ったらしい。
 で,これも大活躍している。要するに,動画を見るためのビューワがひとつ増えたってことだね。彼女がそれ以外にiPadを使ったことは,たぶん一度もないのじゃないかと思う。なので,「スマートキーボード」は買っていない。要らないからだ。使用目的がすこぶる明快だからね。

● というわけなのだが,ぼくはプライム会員になっていない。それ以前に,Amazonを利用することがほとんどない。Amazonで買物したことは,記憶する限り3回しかない。ノートカバーとスマホのバッテリーと本1冊だ。
 そもそも,ぼくはあまりモノを買わない人間だ。パソコンやスマホを買い換えるときも,ヤフオクで中古を買えば充分だと思っているから,Amazonに行くことはまずない。
 その分,相方がいろいろ買ってくれているけど。要らないものも含めて。で,わが家はモノで溢れている。
 本も紙で読みたい。電子書籍の便利さは頭では理解しているつもりだけれども,キーボード入力と手書きの違いは,読むという行為においても発生するだろう。

● が,Amazonプライムのサービスは凄いと思っていた。で,相方の様子を見ていて,自分もプライム会員になろうかなと思うようになった。
 家族会員になっても仕方がない。送料が無料になるだけだからだ。ぼくはモノは買わないのだ。

● 相方は,私のIDで入ればいいじゃない,とか言うんだけど,ごめんね,そういうのを猿知恵というんだろうね。
 年額4千円を惜しんで,そういうことをしていちいちIDを変える手間を引き受けるのは,時間はタダだと思っている猿だけだよ。

● Amazonプライムのサービスは,見放題(映画やドラマ),聴き放題(音楽),読み放題(書籍)の3つだ。
 ただし,書籍は対象になるタイトルが少ないうえに,紙の本で読みたいと思っているので,ぼくにはあまり関係がない。音楽に関しても,すでに一生かかっても聴ききれるかどうかというほどのCDがある。
 ので,映画やドラマがぼくの狙い目だ。

● その受信機というか,動画ビューワが欲しい。相方がTV Stickを買っているので,それを使わせてもらえばいいんだけど,テレビにつなぐとか,そのためにタブレットを用意するとかじゃなくて,スマホ1台ですませたい。
 解像度が高いディスプレイを備えたスマホを手当したい。Xperia XZ2 PREMIUM が適当かな。ヤフオクの出物を見てるんだけど,au製品が多いんだよなぁ。auってSIMロックを解除しても,docomo系のSIMで使えるとは限らないと聞いたことがある。

● ま,そういうことはともかく,ぼくは映画は劇場で見たいと思っていた。新作は放っておいてもそうなるわけだが,往年の名画というのも大きな画面で,他のお客さんと一緒に見る方がいいと思ってきた。
 幸いなことにというか,自治体でその種の映画鑑賞会を開催しているところがあるので,そういうのにできるだけ出かけるようにすればいい。無料だしね。

● が,その看板を下ろさなければならない。そのやり方だと,見たい映画を見れるとは限らない。その不自由さがいいといえばいいんだけども(人生とはそういうものだ),たとえばヒッチコックの全作品を見たいと思っても叶えられない。「ロッキー」を見返したい思っても,そもそもそうした自治体の鑑賞会で「ロッキー」が取りあげられることはあまりない。
 Amazonプライムの品揃えがどれほどのものか知らないけれども,ぼくが見たい程度のものならまずないことはないだろう。ビデオ(DVD)レンタルショップで寝泊まりしているようなものだ。喜んでその看板は下ろすことにしよう。現金なものだけど。

● というわけで,先ほど,Amazonプライム会員になった。アプリの3種の神器もインストールした。
 かくなるうえは,自分に与える課題はひとつ。1日1本,映画を見る,である。

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