● 右は今日の下野新聞。
これでは韓国は近代国家になれていないと広言しているようなものだ。大統領もそんなことはわかっているだろう(ひょっとして,わかっていないのか)。
が,国内世論を気にして決断力を発揮できない。為政者として最も求められる資質を欠いている。
● 支配するされるは世界に共通する歴史で,どの国にもある。やられたらやり返すを続けていたら,未来永劫,安定は来ない。
だから,戦いすんで日が暮れたら,条約を結んで精算する。精算したのだから,それでリセットされる。それがつまり,国際ルールだ。精算してもまた蒸し返すのでは条約を結ぶ意味がない。というより,そんな国とは条約は結べない。
● 日本人は何でも水に流してしまう民族だと言われる。対して,韓国は恨の国だといわれるが,それが韓国のアイデンティティーであり続けていいのか。
過去を持ちだして未来志向と言われてもな,ということだ。過去に生きていたければ,心ゆくまでそうしていればいい。
が,それは近代国家ではない。過去に囚われているのは,囚われている方に不利に働く。
● ここまでの民族主義あるいは夜郎自大はかなり高くつく。日本経済は韓国などなくても盤石だが,韓国は日本から生産財の輸出を止められれば,官民あげて破産するしかない。鵜飼いの鵜匠が日本で,韓国は鵜なのだ。
辛いだろうが,そこから出発しないと。地道に力を蓄えて日本を凌駕することを考えないと。
そういう地道さが韓国人には欠けているような気がする。パッと見の派手さを好んだり,体面を繕うことに血道をあげて,繕えればそれで良しとしたり。よくいえばラテン気質というのか。
● 日本には何をやっても許されるという風潮が韓国にはあるとも聞く。それが本当かどうか知らないが,日本で反韓・厭韓感情がどれほど充満しているか,韓国側はわかっているのだろうか。
かつての通貨危機ようなことが韓国に再び発生する可能性は少なくないと思うのだが,時の為政者の意向がどうであろうと,現状では韓国を助けることを日本国民は承認しないだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿