ホテルを使うのが良い。面倒がない。スマホで予約し,支払をすませて,ふらっと行けばいいんだから。何の準備も要らない。
別荘に縛られることもない。その時の気分で選べる。好きな場所の好きなホテルに泊まればいいのだから。
● 都内で別荘代わりに使うとすると,白金台のシェラトン都ホテルは恰好のものだと思う。くつろげるホテルだ。
が,ここじゃなきゃダメということはないので,今回(17日)はロイヤルパーク。北関東のわが家からだと,行くのに便利。人形町と隅田川はこのホテルの庭のようなもので,どちらもかなり魅力的な庭だ。
あと,コスパがいい。ラウンジのスタッフに美人が多い。
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あと,日本橋ビール。ぼくはハイボールオンリー派
なので,今まではパスしてきた。が,相方が飲みたいという。でも,全部は無理,手伝って,と。というわけで,今回,飲んでみた。ホッピー・ビバレッジの製造。正直,もう一度飲んでみたいとは思わない。
● だいぶ胃に来た。人形町を歩いてみようと外に出たんだけども,それすら覚束ない感じで,早々にホテルに舞い戻ってしまった。
ベッドに横になったところまでは憶えているが,その先の記憶はない。つまり寝たんだろうね。
● ラウンジの朝食。このホテルに泊まったときの最大の楽しみがこれ。自分の好みを押しつけるつもりはないけれども,ここでは絶対的に和食。
“朝食 The 人形町”。蒲鉾と漬物と昆布の佃煮と梅干し。ぼくは京都には呼ばれないから行かないんだけど,伝統的というのか,いかにも和食という感じの和食を食べるんだったら,人形町でいいじゃんって思うんだよね。京都には行く必要なし。
たぶん,人形町以外にもあるんだろうけどね。たまたま,このホテルを通じて人形町を知ったので,もう人形町だけでいいや,とぼくは思い決めている。
● 隅田川。この暑さでは,ジョギング愛好家も散歩愛好家も少ない。少ないけれど,走っている人,いるねぇ。ストイックなんだなぁ。毎日走ると決めたんだから,走る。そういう感じの人ね。それって,日本人とは限らない。外国人の女の子もいたよ。
ここでも蝉の鳴き声が聞こえる。樹木,多いもんな,東京って。
● 隅田川に行く途中に東京シティエアターミナルがある。途中にあるというか,ここもホテルから直結といってもいいくらいのものだ。
でも,シティエアターミナルって場末感が濃い。時代の流れに取り残された陰気くさい施設だ。中は大衆感に満ちている。コンビニがあって,百円ショップがあって,マックがあって,中華の大衆食堂があって,蕎麦屋の「砂場」がある。この「砂場」はあの「砂場」と関係あるんだろうか。
● ところで,シティエアターミナルってどんな施設なんだ? ここから羽田行き,成田行きのバスが出ているのは知っているんだけど,それ以外にどんな機能がある? ここで出国手続きまでできるとか。
ニューヨークから朝に着く便で帰ってきて,その足で福岡に飛んで仕事をするなんていう,世界をまたに活躍するビジネスマンにとっては使い勝手のいい施設なんだろうか。
ロイヤルパークを根城にして,シティエアターミナルをハブに羽田や成田にアクセスして,バリバリ仕事しちゃうよっていうのに向いてるのかね。どうも,そういう雰囲気,ないんだけどね。
● シティエアターミナルにいて連想するのは,日本は物価の高い国ではなくなったってことだ。訪日外国人が増えているのは,その理由の9割は日本に値頃感があるからだ。自国で稼いで日本で使うと,お金の価値を実感できる。だから日本に来る。
かつて,日本人が思っていたことだ。初めて香港に行ったとき(返還前だったが),お金ってこんなに使いでがあったのかと驚いた。それから幾星霜。今,香港に行くと(大変なことになっているが),物価が高いのに驚く。ぼくの給料では香港で暮らすことはとてもできない。
● さて,ラウンジでチェックアウト。最後に飲んだのは・・・水。釣りは鮒に始まって鮒に終る。海外旅行はハワイに始まってハワイに終る。美食は水に始まるわけではないけれど,水に終る?
ところが。こんなお菓子が出てきてしまったので。結局,普通にお茶してしまいました・・・とさ。
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