2019年8月31日土曜日

2019.08.31 「いろり庵きらく」で味わう豪勢

● 宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」。海苔つけ蕎麦,480円。汁に入っているのは,刻みネギの他に青ノリとおろし。辛味は山椒か。つまり,家でパクれないかと思ってるんですけどね。
 それがなかなかできない。市販品でやろうと思っているからでしょう。刻みネギと大根おろしは自分で用意するとしても,乾麺を茹でて,市販の汁を使おうと思っているからだ。それではなかなか上手くいかないようだ。

● こちらは板そば,610円。普通に盛り蕎麦であるわけだが,これはもう麺をキリキリに冷やすのがコツなんでしょうね。水道水に晒すだけでは足りない。氷水を使わないとね。それが面倒でなかなかできないわけだが。

● ところで。ぼくは昔から95:5の割合で,街の蕎麦屋より立ち食いスタンドを愛好しているのだが,蕎麦屋で飲むというのには憧れていて。なかなか機会がないというか,居酒屋に行ってしまうというか。
 その街の蕎麦屋がどうも見つけにくくなっている印象。儲からないとか後継者がいないとか,そういった理由で減っているんでしょうね。
 街の蕎麦屋ってけっこうね,味に差があって,正直,消えるべくして消えたところも多いと思う。

● 本屋が減っていると言われて久しいけれども,実際のところは大規模店に置き換わっていて,ぼく一個に関して言えば,そんなに困ったことにはなっていない。ま,本を買わなくなっていることもあるんだが。
 蕎麦については,大規模店に代わるのが立ち食いスタンドか。

● 「いろり庵きらく」ってけっこう旨くて,街の蕎麦屋の平均より上ではないかと思ってるんですけどね。街の蕎麦屋で食べた階数が圧倒的に足りないので,確言はできないけど。
 たしかに,旨い蕎麦屋はめっぽう旨い。栃木県でいえば,たとえば今市の長畑庵。そういうところをモノサシにすると「いろり庵きらく」は負けるんだが,「いろり庵きらく」よりも不味い街の蕎麦屋もかなりあると思うわな。

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