2016年3月25日金曜日

2016.03.16 吉野家の変化

● アルコール関連が充実した。つまりは酒を売ろうということ。売れるものは何でも売るっていうか,牛丼だけでは頭打ちになっているのだろうね。

● 以前の吉野家は,アルコールメニューは瓶ビールだけだったように思う。肴になるのは牛皿のみ。
 それが次のように変化している。

● アルコールは生ビール(ジョッキ)と角ハイボールが,それぞれ350円。“吉吞みチョイメニュー”と題するつまみは,枝豆(150円),さば味噌(250円),牛煮込み(350円),玉子焼(200円),ウインナー(250円),ピリ辛青ネギ(350円)など。
 これなら居酒屋吉野が成立する。

● ただ,居酒屋吉野を利用しようと考えるのは,ぼくのような中高年のオヤジが多いのではないかね。安く飲めるとなると目の色が変わるやつ。
 もし,そいういう人たちが多くなると,若者や女性は居酒屋吉野でもある吉野家には近づかなくなるかもなぁ。
 しかも,アルコールを出すと滞在時間が長くなる。回転率が落ちる。

● あるいは,むしろ若者たちが居酒屋吉野を使うようになる? それはちょっと考えづらい。
 吉野家の客席はカウンターのみだから,ひとり飲みに向いている。友だちとワイワイガヤガヤしながら飲むには不向きだ。

● というわけで,これが吉と出るのか凶と出るのか。吉野家のことだから,結果を見て素早く変えるべきところは変えていくんだろうけど。

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