● 今日の下野新聞の記事。今回の記事は,成案を町長に報告したという内容。実際には,以前から彼ら(宇大生)の活動ぶりが町の広報誌に載ったりしてた。
若い学生に提案を求めるって,高根沢町だけじゃなくて,よそでもけっこう行われていて,ある種の流行のような感じも受けるんだけど,高根沢町の場合は,学生が町に住みこんで調査を進めたらしい。学生の入れ込みようが特徴か。
● どれだけ有効な提言なのかはわからない。が,ずっと地元にいた人にはあたりまえだったことを,あたりまえじゃないという視点で取りあげてくれているかもしれない。
いい意味で常識に染まっていない若者の提言なら,その可能性がいっそう高まるか。
● しかし,すれてしまった年寄りは,どうせなぁと思ってしまう。諦めがいいというか,先が見えるつもりになっているというか。
ぼくにもそのケはありすぎるほどにあって,自戒せねばと思っている。思っているんだけど,自戒が効いたことはあまりないな。
● 一気に画期的に変わるような劇薬があるはずもない。あったとしても劇薬を服用するのはいいことなのか。
地道に少しずつ。見えないくらいのわずかな変化を重ねていくしかないものだろうし,そのキッカケを若い学生さんが作ってくれているのだ。
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