2016年9月9日金曜日

2016.09.09 世の中は勝ったり負けたりだ

● 左の写真は9月9日の下野新聞。錦織が五輪の準決勝で完敗した相手にフルセットで勝利。
 五輪のときは越えられない壁という気がした。あれからひと月も経っていないんだけどね。あるんだね,こういうこと。

● お互いに人間だからっていう説明になるんですかね。スペックという概念が成立しないのだな,機械じゃないから。
 僅差なんでしょうね。スコア以上に力の差はないのだろう。その僅かなところに多くのプレイヤーが集まっている。だから,こういうことがある。

● そのときの調子の波。食事や睡眠が上手くいったかどうか。試合が行われるコートが柔らかいか固いか。そういうもので,試合の結果が逆転することがある。気持ちで負けないってのは最低限なんだろうけどね。
 だから人間って面白いんでしょうかねぇ。

● 実力差で説明できるのは,百戦して百勝〇敗の場合に限る? 実力差ならそうなるはずだよねぇ。“実力=スペック”と考えるなら。
 でも,それって圧倒的な差がある場合の話であって,実際には,相撲だって白鵬が負けることはあるし,場合によっては休場に追い込まれることもある。将棋でも羽生さんが負けることがある。

● 世の中のほとんどの事象は勝ったり負けたりだ。百勝〇敗はそもそもない。

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