2016年9月5日月曜日

2016.09.04 東京の飲食店で最もお世話になっているのは「富士そば」

● 荻窪へ行く用事があった。途中,駅前の「富士そば」で腹ごしらえをした。一人で東京に出たときは,だいたい「富士そば」で腹を満たすんだよね。
 何でか。安いから。敷居が低いから。立ち食いそばとすれば,そこそこ旨いから。

● でも,さすがに飽きてきたかも。そのせいかどうか,今日は「富士そば」を初めて不味いと感じてしまった。
 まぁ,そばつゆがちょっとね,いつもと違ったっていうかね,ほとんど醤油じゃないかと思うようなつゆだったので。

● 日本の場合,あまり画然とした,富裕層向け,庶民向けっていう区分けはないように思う。百円ショップに来ている人の中にも富裕層はいるはずだ。吉野家もしかり。
 ただ,業態の古いファストフード店,その典型が立ち食いそば屋だと思うんだけど,には富裕層ってあまり来ないような気がする。
 で,ま,「富士そば」のお客さんの中には富裕層ってのはまずいないだろう。あまりお金を持っていない人たちだろうと思える。

● で,ぼくの出自はその「あまりお金を持っていない人たち」に属すると思っていてね。思っているっていうか,事実としてそうだということ。ぼくの年代で田舎育ちなら,ほとんどの人がぼくと同じはずだと思っているんだけどさ。
 案外,こういうのって越えられないね。どういうことかっていうと,「富士そば」に入るとホッとするんだよね。
 これが,「富士そば」に入ってしまう最大の理由だと思うんですよ。

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