● 今日から6日まで,白金台のシェラトン都ホテルで過ごす。1泊36,000円(もちろん,夫婦2人分)。これでラウンジもサウナもプールも使い放題なんだから,申しわけないくらいのものだ。GWも終盤になると,ここまで安くなる。
● 208号室。相方はスタンダードルームで予約した。そこを,ホテル側がデラックスルームにアップグレードしてくれたようだ。
おまけに,15時チェックインのところ,13時に荷物を預かってもらおうとしたら,すぐに部屋に入れるとのことだった。これもありがたい。
● ぼくの知る限り,休むあるいは憩うには,ホテルは最上の装置かと思う。ホテルで“まったり”するのは,家でのんびりくつろぐのとは,質的に違った何かがある。それも帰るべき家があるというのが前提にあっての話だけれど。
が,「休む」や「憩う」は「遊び呆ける」とは別物。少し欲求不満が残りそうだ。この連休は遊び呆けたいと思っていたので。
が,とりあえずラウンジで焼きそばを食べた。これからサウナに行こうと思う。
● このホテルのロビーが好きだ。用もないのにロビーをフラフラしている時間が長い。そうして,外の空気が吸いたくなると,庭園に出てみる。ホテルの敷地内で完結する。何日でも過ごせそうだ。
相方はラウンジ以外はずっと部屋にいる。何をしているかといえば,ベッドに寝転んでiPhoneかパソコンで動画を見ている。
要するに,家でいつもやっていることをホテルでもやっている。
ぼくも同じで,こうやってパソコンを開いてSNSなんかやってたりする。
● だったら家にいても同じじゃん,ということではまったくない。場所を変えて同じことをやるというのが,つまりは贅沢ということなんだろう。そこでしかできないことを探すのではなくて。
● 夜はラウンジで飲む。ハイボールを3杯。最近,家飲みも減っている。そのせいではないと思うんだけど,けっこう酔って,22時前に寝てしまった。
メニューはあまり変わらないんだけど,今回はエビの天ぷらがあった。嬉しかったね。
● ただし,断言するけれども,酒は居酒屋で飲む方が旨い。それはおまえが場に応じた飲み方をしていないからだ,と言われるか。だいたい,ホテルで何でハイボールなんだよ,ワインにしとけよ,みたいな。
そうかもしれないが,たとえひとりで飲むにしても,居酒屋がいい。酔っ払えるからだ。ホテルやレストランでワインを飲んで酔っ払うというのはあり得ない蛮行だ。日本的庶民性の発露は居酒屋じゃないと許してもらえない。
つまるところ,自分は居酒屋に相応するということだ。それを恥ずかしいことだとはまったく思わない。
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