2018年5月13日日曜日

2018.05.13 ロイヤルパークホテルに投宿 2

● ラウンジで朝食。和食があれば,それを選ぶことが多くなった。味噌汁から卵焼き,タクアンに至るまで,すこぶる美味。
 ラウンジでもオムレツサービスはあった。けど,今回,ぼくはパス。相方によれば,美味しいよとのこと。

● 一周してまたここを定宿にすることになるかもしれない。絶対神(相方)のお考え次第だけれども,そうなりそうな予感がする。
 理由の第一は,安いから。第二に地の利がいいから。東京のどこにあれば地の利が悪いというのかは,ここでは考えないでおく。

● このホテル,今年で開業30年になるらしい。バブルが弾ける前にできている。ので,バブルの香りがけっこう残っている。無駄に豪奢なロビーとか,宴会場が過剰なところとか。
 過剰を活用しきれなくて,まるごと眠らせてしまっているフロアもある(今回はたまたまそうだったのかもしれないが)。ラウンジも宴会場を転用したものだけれども,スペースの有効活用は言うほど簡単じゃない。

● この値段で利用できるわけだから,エグゼクティブラウンジという名称にも関わらず,ぼくらが典型的にそうなんだけど,安さに惹かれてやってきた人しかいない。客層は田舎の大衆食堂のそれと変わらない。
 社会人になりたての若者のカップルや専門学校で勉強中とおぼしきカップルもいて,逆にいうと緊張しなくてすむ。

● この傾向は他のホテルでも似たようなものだ。ぼくらが想像するエグゼクティブというのは,この世に存在しないのかもしれないね。キッチリとお洒落して,所作がきれいで,物静かで,教養があって,温厚で,控えめで,っていうのは,架空のドラマとか小説とか漫画にしか存在しないものなんでしょうかねぇ。
 日本はサラリーマン社会で,学歴も収入も価値観も似たような人たちが集まって集団を作っていて,他の集団と交わることがあまりない。ので,自分たちの集団はそうじゃないけれど,きっと世の中には“エグゼクティブ”な集団が存在するんだろうと思ってしまいがちなのかもね。

● 朝食後はロビーをウロウロしたり,サウナに入ったりしているうちに,時間はスルスルと過ぎて,チェックアウトの時刻(正午)になった。
 手続きはラウンジでできる。こちらはコーヒーを飲んでいればいい。

● 来るときには東京駅から歩いた。ぼく一個は歩くことをあまり苦にしないから,このホテルは東京駅から徒歩圏内だと言い切りたいが,人には勧めづらいかも。
 帰りは錦糸町に出る予定。となると,東京駅まで歩いて秋葉原で乗り換えるか,人形町駅から日比谷線に乗って上野に出るか,どちらがいいかなぁと考えてしまう。JRで行くことをまず発想しちゃうんですよね。
 このホテルは半蔵門線の水天宮前駅と直結してて,半蔵門線で3駅目が錦糸町だ。

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