● 若い頃はハシゴがあたりまえだった。お気に入りのスナックがあって,むしろそちらが目的だったりした。
けれども,年とともに二次会って行かなくなった。今はほぼ皆無だ。外で飲んでも一軒こっきり。
● 懇親会的なものって,よほどのことがない限りは2時間が限度。それ以上は飽きる。さらに二次会に繰りだすなんてあり得ない状態。
若い頃は何を考えて,あんなに飲んだくれてたんだろうかなぁ。
● 今のほうが忙しいなんてことはない。だから時間がないということもない。体力,肝機能の低下ってあたりが原因ですかね。
あと,好奇心の磨耗。若い頃っていうのは,スナックのママや酒場の大将を人生の先生としていたところがある。いろいろ教えてくれる先生。
しかし。今や,たいていのことはわかった気になっている。
● 実際,当時に比べれば,「そういうことだったのか」のストックは増えている。が,人生や世界を100とすれば,ぼくがこの年になるまでかかってわかったことは,たぶん,2か3くらいのものだろう。大半はまだわからないままだ。
けれども,それをわかるために二次会に行っても仕方がないということはわかってしまった。
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