● 今は“安かろう悪かろう”ではなくなっているからね。
ノートは百均で買う。洋服はユニクロ(たまにギャップ)。革靴なんて履かない。革靴似のウォーキングシューズみないなやつを愛用。散髪は千円カットの店ですませる。
● “安かろう悪かろう”ではなくなったことと,デジタル器機が普及したこととの関係を思うことがあるんですよ。
パソコンなどIT器機の価格が急激に下がってきて,3万円台のパソコンでも使いものにならないことはない。“安い≠悪い”を定着させたのはデジタル器機ではないかと思ったりする。
● 実際はね,いわゆる経済のグローバル化ですよね。百均製品には中国製やベトナム製やインドネシア製が普通にあるし,ユニクロだって中国で生産を始めたから(ただし,できあがりを厳しくチェックした)今があるんだろうし。
その時期とITの普及期が重なっただけなんですよ。ITの普及が経済のグローバル化を後押ししたってこともあるんだろうけど。
● これで,給料だけはあがってくれるとありがたいんだけど,そうはいかないね。経済には労働力や賃金も含まれるんでしょ。経済がグローバル化すれば,賃金も世界規模で平準化するんだろうな。
若い人たちは,中国やインドの優秀な人たちと競っていかないといけない。その結果,能力に見合った給料が支払われる。
● ちなみに,千円カット。あれのいいところは,速いとこだね。15分で終わる。美容院は当然として,普通の理髪店でも1時間近くかかったりするもんね。やってもらうほうもひと仕事だよ。
千円カットならサッと終わる。そこがいい。時間あたりの料金は千円カットの方が高いと思うんだけどね。
● ところで。正確にいうと,安物主義ではないんだよなぁ。
主義というほど主体的に安物を選んでいるわけではないからね。安物に流れているだけだから。主義と言っちゃ,格好つけすぎだ。
生き方に美学がないとも言えるね。志がない。
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