● 開業日(14日)に乗ってきましたよ。最寄り駅から乗った電車は上野行き。9:56に赤羽着。赤羽で上野東京ラインに乗り入れる列車に乗り換えることにした。
上野で乗り換えればいい話なんだけど,鉄っちゃんがけっこう出てるんじゃないかと思ってね。彼らがカメラを抱えてホームにたむろしてたんじゃ厄介だなと思って。って,自分のことは棚にあげているんだけどね。
● ところが,赤羽にもいましたね,鉄っちゃん。
上野東京ラインもそうだけど,それに伴って特急電車の運行が増えたんですか。何度か,特急が通過していくのを見送った。
で,宇都宮線か高崎線かはわからないけれども,「上野東京ラインから東海道線直通」の小田原行きがやってきたので,それに乗車。
● ま,上野東京ラインに入るからといって,特に変わったことはない。普通に走って,上野駅の7番線に到着。昨日まではここが終着駅だった。が,降りる人はあまりいなくて,しばらく(といっても,2分間くらいだったか)上野に停車してから再び動きだした。
もちろん,赤羽からずっと立っている。座席は空いてるけど,外を見るには立っていたほうがいいからね。
● 秋葉原までは山手線と並行する。っていうか,東京まで並行するんだけど,秋葉原を過ぎると山手線のレールが視界から消える。上下に分かれるからだね。上野東京ラインが高いところを走る。高低差があるので,山手線のレールは見えなくなる。
東京駅の10番線に到着。あっけなく東京に着いた。上野で山手線に乗り換えたって,あっけなく着くんだけどさ。
● ぼくからすると,終着駅が上野から東京になったという受けとめ方なんだけども,高崎線も宇都宮線も常磐線も,東京発着の列車はないようだ。
品川や小田原,中には熱海や沼津まで行く列車もある。東京駅も上野駅も通過駅になるわけだ。
● ともかく,東京に着いた。この日は銀座に用事があったんだけど,まだ時間があるので,再び,上野東京ラインで上野に戻った。
特急「踊り子」が上野駅に待機していた。上野発着の「踊り子」ができたんですかねぇ。鉄っちゃんもいたけど,邪魔になるほどじゃなかった。
● 今度は山手線に乗った。有楽町までね。
山手線のホームは閑散としていた。閑散といったって,田舎駅の閑散とは違うわけだけれども,これほど人が少ない上野駅の3番4番ホームは初めて見る光景かも。
利用者は大きく減ったか。上野東京ラインの狙いが山手線の混雑緩和だとすれば,たしかに実効をあげているようだった。
● 帰りは,やはり山手線で上野駅に出て,上野で乗り換えることにした。上野発着の列車も依然としてあるんだけど,上野東京ラインに乗り入れるのが多いようだ。
東京からやってきた列車が5番線に到着。それに乗った。その前に常磐線の電車が6番線にやってきた。昨日までは常磐線が6番ホームを使うってのはなかったと思うので(あったのか),上野東京ラインの開業に伴って,番線の使用形態も変わったのだろう。
● ぼくの年代の人間にとっては,「上野駅=終着駅」だ。上野に着けば,改札を出るか乗り換えるかだ。
あっけなく通過駅になってしまったなぁ。後ろ向きとわかってるんだけど,ちょっとした淋しさも感じてしまった。
● が,すぐに慣れて,便利になったものだと思うに違いない。横浜まで乗り換えなしで行ける。今だって湘南新宿ラインで乗り換えなしで行けるんだけど,湘南新宿ラインは横須賀線を走る。
上野東京ラインは東海道線だ。何が違うかというと,横浜の手前,川崎に用事があるとき便利だ。横須賀線は川崎駅は通らないもんね。
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