● セブンカフェ。ぼく的にはひと頃の熱狂は過ぎ去ったものの,依然としてお世話になることが多い。
なぜこの品質のコーヒーを100円で提供できるのかと思いますよね。自販機の缶コーヒーだって130円するんだから。
● 人手をかけないのは当然だ。お客さんがセルフでやる。要は,機械(コーヒーメーカー)の性能がいい。
あと,場所の提供はしない。お客さんはコーヒーを持って店の外に出て行く。どこで飲むかはお客さんの勝手たるべし。
● ぼくとしては,コーヒー代の大半は場所代だと思っているので,100円コーヒーは100円コーヒーとして,従来からある場所を提供するタイプの喫茶店とはあまり競合しないだろうと思っていた。
実際,スタバもタリーズも盛況を続けているし,ぼく自身,それらの店に行く回数は減っていないし。
でも,ときどき,高いなぁと思っている自分を発見しますな。なんでこんなに高いんだよ,って。
● 近くに,100円玉を入れて使うコーヒーメーカーを設置した店があって,しかもここでは中で飲むことができる。カウンター席に座ると,普通の喫茶店と同じようにゆったりできる。
さすがに,コーヒーだけで1時間いるのは躊躇われるので,1個100円のおにぎりを一緒に注文してテイクアウトするのが常。
● こういう店ができたのも,セブンカフェが刺激になったのかもしれないね。そうだとすると,技術革新は必ず自らのコンペティターを生む。
そうだとしても,セブンカフェが圧倒的な存在であるのは変わらないけどね。
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