2016年10月9日日曜日

2016.10.09 湘南新宿ラインのグリーン車に乗った

● 相方と東京に行くことになった。今日の今日,相方が決めたことだ。

● 宇都宮から東京までっていうのは,新幹線に乗るほどの距離ではないような気がしている。いや,もちろん,特急料金がかからないのであれば,速い新幹線に乗るけどね。座れれば楽だしね。
 もうひとつ,ぼくが東京に出るのは休日に限られる。急ぎの仕事があるわけじゃない。遊びに行くのだ。だったら,在来線でいい。

● 列車の中は本を読むのに最適な場所だし,スマホで音楽を聴くのもいい。ぼくは長時間乗っているのを苦にしないタイプだ。
 いよいよ新幹線の必要はない。

● 新幹線の必要はないけれども,在来線にもグリーン車が連結されている。東海道線にははるかな昔からグリーン車が連結されていたけれども,東北線にグリーン車が登場するのははるかに遅れた。
 おそらく,沿線の住民の平均給与からして,グリーン車を付けても利用客が見込めないからという理由によるものだろう。
 しかし,日本経済の発展の恩恵を受けて,北日本にもグリーン車が連結されるようになったよ,と。

● そのグリーン車にぼくが乗ったのは片手で数えられるくらいの回数だ。その理由もはっきりしている。
 宇都宮は始発駅だからだ。宇都宮から乗れば,普通座席でも座れないことはないのだ。座れれば,別にグリーンじゃなくてもいいじゃん,ってことなのだ。グリーンじゃなくてもいいじゃん,と思うのに,グリーン券を買うのはバカバカしいのだ。

● が,ぼくももう年なのでね。新幹線の特急料金は乗車券以上に高額だけれど,グリーン券は千円もしないのだ。休日はさらに安くなるのだ。
 であれば,グリーンくらいは自分に奢ってもいいのではないか。

● というわけで,今回はグリーン席に乗ってみた。グリーン・アテンダントが勤務している。グリーン券のチェックと物販を担当している。NREの社員のようだ。
 飲物や菓子類,ほとんど売れていないようだ。ぼくらも駅構内にあるスタバでコーヒーを買って持ちこんだしね。 

● 昔の特急より居住性はいいのじゃないか。つまり楽だ。これからは毎回グリーンを利用するってことにはなるまいが,グリーンなんて贅沢,贅沢は敵,っていうのはそろそろ卒業してもいいかなと思った。

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