● 右は今日(10月17日)の下野新聞。液体ミルクってメーカーが出したくても出せなかったんだろうか。いや,どうもメーカーが作る気がなかったように読める。
● この国はこれまでに阪神淡路大震災,上越地震,東日本大震災,熊本地震と,何度もの大規模地震に見舞われている。まずは避難だ。次は避難先で最も大事なものの確保だ。それは何かといえば,水に決まっている。
水が確保できなければ,赤ん坊にミルクを飲ませることもできない。その水,潤沢に確保できるとは限らない。水は貴重だ。
● 被災者はそういう経験を実地にしてきているはずだと思う。にもかかわらず,これまで液体ミルクを世に出す努力をメーカーはしてこなかった? お上に言われて,重い腰をあげた?
とするならば,メーカーの姿勢としてはいかがなものだったのか。
● 少子化が進んでミルクを作ってもなかなか儲からなくなっているのかもしれない。なら,海外にはあるんだから輸入すればいい。
ここであまり微細な安全基準を作ってしまわないこと。北欧やイギリスでOKが出ているものなら,だいたい問題はないんだろう。日本独自の基準って,大方つまらんものでしょ。
0 件のコメント:
コメントを投稿