● 旨しもの,炊きたてごはん。納豆を載せてもよし。明太子をひと腹載せてもよし。海苔を八つ切りにして醤油に浸したのを載せて,パクッといくもよし。
おかずを選ばない真っ白な極美人。それが炊きたてごはんというものだ。
● 昆布の佃煮もいい。カツ節に醤油をかけたのを載せる。ヒトにカツ節,というのだ。
生卵があれば,卵かけごはんができる。卵かけごはんは,ひとつの完結したご馳走の世界であって,卵を生で食べるのは日本人くらいのものだと聞くと,日本人の最大のアドバンテージはここにあるのではないかと思ってしまう。
● 今朝の炊きたてごはん。1杯目は長芋のとろろで。とろろにするんだったら,大和芋の方がいいですかね。2杯目は,相方がつくってくれた茄子の味噌炒めで。
● 茄子の味噌炒めは,本当は天ぷらを揚げるときのように茄子をそっくり油にくぐらせて素揚げにした方がいいんだろうけど,家庭だとなかなかそこまではね。しかも,たった二人の家庭なので。
14日の「こずち」の茄子揚げにインスパイア(?)されてのことだ。いや,茄子料理ってどんなふうに作っても,それなりに旨くできるものだと思う。それを炊きたてごはんで食べるのだから,これはもう堪えられないのだ。
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