2016年10月22日土曜日

2016.10.21 宇都宮は自転車の街


10.17
● 10月17日から3日間,「輪都の軌跡 ジャパンカップ25周年」と題する連載記事が,地元紙(下野新聞)に掲載された。
 その記事によれば,宇都宮が「輪都」になったのは怪我の功名だったようだ。競輪を誘致したかったのに,前橋に敗れて,仕方なくロードにした,と。
 当時,ロードは日陰の存在で,脚光を浴びていたのはトラックレースの方だったんですね。中野浩一がまだ現役でいた時代ですか?

● ともかく,失意(?)のうちにロード環境の整備にかかった。しかし,この25年間でロードは自転車の日向の存在になった。自転車人口も大きく増えた。
 ヒルクライムなど,25年前にもあったのかど
10.18
うかぼくは知らないけれど,今じゃ「坂バカ」という言葉が普通に使われるようになっている。


● 公道に自転車レーンが引かれるようになったのは,最近のことだ。これも宇都宮は早い方だったのだろう。
 しかし,大通りには自転車レーンはない。車の交通量も多いから,歩道を走る自転車が多い。自転車レーンがあろうとなかろうと,自転車は車道の左端を走るのが原則であるぞ。

● 宇都宮市は「自転車の街づくり」も進めるとしている。前橋市,高崎市,水戸市と組んで,北関東ブルベも始めたし,LRTの導入も「自転車の街づくり」と無関係ではないような気がする。
10.19
 自転車だけで何もかも上手くいくわけではないだろうけれども,うまくすれば一躍,日本の最先端の地方都市に躍りでることになるのではないかと,期待もしている。
 何と言っても,ぼくも自転車乗りなので。

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