2016年10月20日木曜日

2016.10.20 北関東の知名度の低さ

● 左は今日の下野新聞。つまり,県の知名度というか存在感というか,そういうものの調査結果らしい。ワースト・スリーが,群馬,栃木,茨城の北関東。見事なものだ。
 東京以西の人たちから見れば,東京の陰に隠れているということだろうねぇ。

● 北関東は立地的にはかなりいいんだけどね。東京という奥座敷を抱えているからさ。余裕で日帰りできる。
 東京に住むことに憧れがないわけではないけれど,都内に住むと,超満員の電車を避けることができなそうだよ。あれは困る。首都圏を離れれば,間違っても痴漢の濡れ衣を着せられる心配はない。
 住居は北関東で時々東京に遊びに行くというのが,最も賢い東京の使い方のように思うぞ。

● ただ,時々,東京にあるモノは全部,栃木にもあるべきだと言う人に遇うこともある。それは無茶だよね。奥の座敷にあるものは,座敷に出向いて使えばいいのだ。
 それを自分の居間にすべて置こうとすると,ニッチもサッチも行かなくなる。

● ともかく,知名度が低いよ,と。そのことに何の問題があるのかね。逆に,知名度が高いと何かいいことがあるのかね。どうでもいいじゃん。
 こういう調査じたい,いっときの話題として消費されるためにあるもので,これを大真面目に取りあげて何か対策を立てようとするなんざ,知的な態度ではないような気がするね。

● ひょっとすると,こういうものを大切だと考える人がいるのかもしれない。そういう人は,知名度のあるところに引っ越せばいいんだよね。
 そうではなくて,自分が今いるところの知名度を引きあげるために何かの運動を始めるとか,そういうことをすることの意味というのは,よくわからんね。

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