2日経ったあとのことを先取りして憂鬱になるのは,一番バカらしいことだよね。そのバカらしいことに陥りがちな人は,けっして少なくないと思うんだけどさ。ぼくもたぶんにその気があるもので。
● シェラトン都ホテルのラウンジは静かでゆったりしている。かなり居心地のいい空間になっている。だから,ここで長く過ごす人がいる。
パソコンをラウンジに持ちこむ人が,わりといるんだね。外国人にも。で,ずっとパソコンをいじっている。何をしているのかは知らないけど。
そういう人って,飲み物や食べ物に走らない。ペットボトルの水くらいしか持ってこない。
● ぼく,それはやらないことにしている。部屋でやればすむことだからね。
部屋でもできることをラウンジでやって,座席を占有するっていうのには抵抗がある。ちょっと気取りすぎですか。
● 一昨日と昨日で,ホテルの近くはだいたい歩いた感あり。朝食後は,部屋で過ごした。パソコンで映画を見たり。
せっかく東京にいるのに,自宅でもできることをやるってのも何なんだかなぁと思いつつ。
● チェックアウト前に次はいつ来れるかわからないラウンジに別れを惜しみに行った。かっこよく言えば,アフタヌーンティーを楽しんだ。
宿泊費は3万5千円程度だった。もちろん,2人でこの料金だ。これでラウンジが使えるわけだから,かなり安いといっていいだろう。
願わくば,このままの静謐さを維持したラウンジであってもらいたい。
● さて。では竹芝のインターコンチネンタルに移ることにする。ホテルの送迎バスで目黒駅へ。山手線で浜松町。そこからはインターコンチネンタルの送迎バスでホテルへ。
チェックインができる時刻までけっこうあったので,「ゆりかもめ」の1日乗車券を買って,銀座に出た。
このホテルのラウンジはシェラトン都とは違って,混んでいる。別の言い方をすると人気がある。その理由はおそらく,未就学児のラウンジ使用料を無料にしていることだ。小さい子供がいる夫婦にしてみれば,トータルでかなり格安になる。したがって,そうした家族連れで溢れるようになった。
ぼくらがこのホテルを敬遠するようになったのは,ひとえにそれが理由だ。おそらく,ぼくらだけではないだろう。
そこはこちら側が口をさし挟むことではない。いいも悪いもない。
● では,3泊目をこのホテルに変えた理由は何かというと,ひとつは懐かしさ。相方に言わせると,お台場に近い立地も魅力。高層階にあるラウンジや部屋からの眺望。
それと,ラウンジの様子が変わっているか,相変わらずか。そこを確認したい,という。
● そのラウンジ,満席で入れなかった。部屋に戻って連絡を待つことに。ほどなくして,空きましたよとの連絡があった。
ハイボールを3杯飲んだ。どうしたって,先ほどまでいたシェラトン都と比較してしまう。供される料理の原価がだいぶ抑えられている。黄金週間中だからなのかもしれないんだけど,エビチリがイカチリに変わってた。
インターコンチネンタルの点景 |
救いはスタッフのフレンドリーさ。それから,相方によれば,シェラトン都より勝っているところもある。
1 パンとジャムはこちらの方が旨い
2 オレンジジュースはこちらの方が濃い
ぼくからもひとつ。
3 酒の種類は,こちらの方が豊富だ
● 入浴の快適さを求めるならば,やはりこちらに軍配が上がる。浴槽が大きい。シャワーブースがある。バス用ソルトを相方は気に入っているらしい。
銀座が好きな人は,断然こちらを選ぶだろう。立地の問題だ。
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