● 人生の質は努力に比例するか? その人の能力に比例するか? 能力をどう捉えるかという問題はあるにしても,いずれもノーだろう。
人生には「まさか」という坂がある。だれでも二度や三度はその「まさか」に遭遇する。「まさか」の前には個人の努力など屁のつっかい棒にもならない。
● 長期的な展望を持てなどと言う人もいる。中長期的な計画が好きな人もいる。そんなものは「まさか」が起これば,すべて雲散霧消してしまうだろう。だから,それはそういうのが好きなバカに任せておけばいい。
● そもそも,過去から現在までを延長して中長期を考えても仕方がない。その延長線上に未来はないからだ。
Windowsが普及してMS-Officeが席巻していた頃に,今のネット状況を想定できた人はいないだろう。中長期を想定することは,常人には不可能だ。
● 人生は長いようでも目先の連続。目先良ければすべて良し。それ以外のことは考えても仕方がない(つい,考えてしまうんだが)。
ならば,その日その日を面白おかしく過ごすために,それこそ努力をすべきなのだと,ぼくは思う。
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