電車の中でパソコンを開いている人を見かけるのは,この辺でも珍しくはないけど,この年齢の男性が車内でパソコンを開くのは珍しい。ましてMac。
● すでに会社は引退して,悠々自適かと思われる人だから,会社がWindowsだからプライベートで使うのもWindowsという足かせからは自由になっているんだと思う。
それでも,歳をとってからOSを移行するのは大変だったろう。ってか,前からMacを使っていたのか。
● でもさ,こういう風景を見ると,Macって浸透してるんだなぁと思うわけですよ。うちでも,息子はMacだったけど,あれはたぶん,格好つけでしかなかったと思うんですよね。
大人であろうと年寄りであろうと,格好はつけたいんだよってことですか。となれば,今でもMacは格好つけるのに適したパソコンだということだね。
● ところが,最近はMacはシェアを落としているらしいんですよね。たとえば,こんな記事がある。
Web解析のNet Applicationsによると,2016年12月の、PC向けOS市場におけるAppleのデスクトップおよびノートブック向けOS(以前はOS X,現在はmacOS)のシェアは6.1%でした。ここ最近でシェアのピークだった9.6%からはもちろん,前年同月の7%からも下がっています。もっとも,これはごく最近の動きであって,遠目に見れば,順調にシェアを増やしてきたようだ。上のような超短期間の動きは,新製品の発表があると変わったりするものでしょう。
● 書店のパソコン雑誌の棚を見ても,iPhoneとMacで埋まっている。AndroidやWindowsは影が薄い。シェアは今でも圧倒的にAndroidやWindowsのはずだけれども,アップル製品で喰っている出版業界人はけっこういそうだ。
こういう状況だと,外から入ってくる情報は,アップル製品のものが多いわけで,それがまた実際にアップル製品が拡大する循環ができているのかもしれない。
● ぼくはWindowsを使い続けるつもりだけどね。進取の気性に乏しいタチでね。それをOSを買えてしまうと,スキャナとか周辺機器も取り替えないといけなくなるんでしょ。物入りになってしまう。それもイヤだな,と。
スマホはしばらく使ってないんだけど,これもAndroidに復帰することになるだろう。短期間,iPhoneを使ったことがあるんだけど,何だかアップルの“囲い込み”たがる気配を感じてしまってね。
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