2017年12月31日日曜日

2017.12.31 女性にとってホテルとは

● たったの2泊なのに,しかもずっとホテルにいてどこにも出かけないのに,相方の荷物はかなり多くなる。ぼく一人ならトートバッグひとつですんでしまうんだが。
 スーツケースの中に何が入っているかというと,洋服だ。文字どおりのスーツケースなのだ。ま,スーツではないんだけどさ。

● 女性にとってのホテルって,オシャレができるところ,らしいんだね。オシャレをする楽しみを叶えられるのがホテル。
 荷物が増えるわけだよね。それはぜんぜんOKなんだけど,ぼくへの要求水準も高くなる。お洒落している自分の隣に汚い男がいたんじゃ,せっかくのお洒落が台なしにだ。わかるんだけどね。

● きちんと服装を整えるヨーロッパ式より,ラフな格好でどこにでも行くアメリカ式に,こちらは染まってしまっている。それでいいじゃないか,と思うわけでね。
 ここ,男女で対立しがちかもしれないね。何がカンファタブルかが,男女で違う。

● でも,こういうときは女性の意向が優先される。こちらは黙って重いスーツケースの運搬人になるしかないねぇ。
 そこはもう諦めるしかないでしょうね。こう,自分に言い聞かせて。
 オシャレは女の命,最大限の尊重を要す。おまえ,いくつになったと思ってんだよ,とは口が裂けても言うまじ。女は死ぬまで乙女なり。

● オシャレって,つまるところ演技でしょ。女の人って好きだよね,演技するのが。
 それが演技であることを指摘されると,猛然と反発したりもする。“デリカシーがない”と女性が男に言う局面で,最も多いのがこれじゃないかな。

● 特に楽しそうにやってるのは,幸せゴッコかな。既婚者は幸せな家庭を持ってこんなに幸せよ,とやりたがるし,独身者は自由でイケてる女になりたがる。
 演技でもしなけりゃやってらんねー,ってことなのかと穿った見方もしたくなるなぁ。

● でもさ,この演技は見栄と紙一重だからさ。バカ女の演技って見ちゃいらんねーんだよ。ごめんね,率直すぎて。
 Instagramに行くと,この種のバカ女が溢れているね。ごめんね,デリカシーがなくて。

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