香港人は客に対して愛想を振りまくことの絶えてない人たちなのだが,ディズニーのコスチュームを着ると,こんな仕草もする。ディズニーは民族性を超えるのだ。少なくと
● 香港ディズニーランドに来たら,何をおいても「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は,見るべし。TDLにはないからであり,面白いからだ。わりと大人向けのショーだと思う。ぼくらは計4回見た。
特に,“雪の女王”が画面からステージに出てきて,“アナと雪の女王”の主題歌を歌うところ。館内に雪が降る。
● 「フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング」もTDLにはないもので,見ておく価値ありと存ずる。仕掛けといい,ダンスの水準といい。
今回,何かのトラブルがあったらしく,進行が一時中断してしまったが,ま,ご愛敬の範囲内。
● 香港版スペースマウンテン。瞬間最高速度は,こちらが速い。が,“落ちる”がないので,スリルはTDLが勝ると思う。
怖がっていた相方が一度乗って,はまった感じ。もっとも,怖がっていたのはポーズの可能性が大。
● 香港版ビッグサンダーマウンテン。後ろに落ちるところがあるのが,TDLと違う。
● ミスティック・マナー。ホーンテッドマンションの香港版。前に座った金正恩に似た男が,ずっと内部の写真を撮っていた。邪魔だっ,正恩。
途中にこんな写真が。相方が多岐川裕美に似ているというのだが。
● ジャングルクルーズ。TDLの「皆さん,伏せて~」はない。逆に,TDLにないシーンがある。が,ガイドの英語が訛っていて,何を言っているのかわからなかった。訛っていない英語だと,もっとわからなかったろう。
ま,これはTDLと中身もテイストもほぼ同じもの。
● パレード。ロープ規制がなく,演者との距離が近い気がする。パレードはしかし,見ている人を見ている方が面白い。謹厳な中間管理職と覚しき男が最前列で真剣に動画を撮っている。なかなかに味がある。
● このパーク内で,ぼくは最年長かも。TDLに比べると,中高年が少ない印象。日曜日なのに空いている。走っている人なんかいない。
いや,空いているといってはいけない。ほどよくお客が入っている,というのが正しいね。TDLと比べるからいけない。TDLが異常なのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿