● あさって,氏家に中村あゆみが来るんだけどね。今日,知ったよ。「翼の折れたエンジェル」はもう32年も前のことかぁ。
この曲が好きでカラオケで歌っていたヤツがいたなぁ。昔を振り返るようで嫌だから,行かないことにするか。つーか,チケット,あるかなぁ。
● 速攻で“ぴあ”を確認するも,すでに販売終了。当然だ。主催者がさくら市教育委員会。これにも時代を感じる。
そのせいか,チケットは3,000円でね。通常の半額近いんだから,これはすぐに売り切れたと思いますわ。
● というわけで,行くこと叶わず。行けたとしても,彼女の歌を聴きながらどう反応したらいいのかわからなくて,とまどうかもしれない。いや,とまどうに違いない。
マナーとしてこう反応すればいいというのは他の観客が範を示してくれるだろう。その真似をすればいいだけだ。しかし,その真似ができるかどうか,自分でもおぼつかない。
たぶん,妙な自意識が邪魔をして,ひょっとしたら硬直してしまうんじゃないかな。
● というのであれば,行ってはいけないんだよね。そういうヤツは場の雰囲気を冷やしてしまうから。他のお客さんには迷惑なヤツに成りさがる。もちろん,歌い手にとっても。
最近は,乃木坂46とか欅坂46のコンサートにいい年をしたオッサンも混じっているらしい。いい年をしていながら,その場に馴染んでノレるっていうのは,なかなかどうして大したものですよ。恥ずかしいとは思わないのか,っていうのは過去の,すでに死にかかった価値観でしょうね。
● Wikipediaによれば,中村あゆみって不幸な少女時代を過ごしている。世間的な常識でいえば,だけれど。
高校生ですでに経済的に自立を試みて,それにともかく成功した。一人,荒野に立つっていう感じだったのかなぁ。そのまんまの勢いで今に至っているんだろうか。
何者にも依存しないで生きてきた,っていうイメージを勝手に抱いているんだけどね。
● 芸能界にはそういう人が多いのだろうな,とも。芸能界って,そういう人たちに居場所を提供するっていう役割をずっと果たしてきたのかもしれない。何を今更,っていう話か。
芸能界で生き残れた人は,その中のエリートってことになるんだろうか。やっぱり,エリートを拝観したかったかなぁ。
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