2018年1月13日土曜日

2018.01.13 貧乏人のサガ

● 暗くなってから,相方が宇都宮の福田屋(竹林の方)に連れて行けという。惣菜が半額になるタイムセールを狙っているのだ。で,こんなのやあんなのやそんなのを買ってきた。
 何だかね,次々にいろんなものを買うんですな。この中の一部は食べないで捨てることになるかもしれない。要するに,“半額”に目がくらんじゃうんだよね。貧乏人のサガというかなぁ。

● 今を去ること10数年前は,わりとここに買物に来ていた。ベルモールができる前。やはり,半額狙いで。店側は基本的にその頃と変わっていない。半額シールも昔のままだ。
 相方は,最近,また福田屋づいているようだ。仕事帰りに寄ってくることがあるようになった。

● たしかに,惣菜にしても魚にしても肉にしても,いいものがある。その代わり,お値段もそれなりだ。なかなか手がでない。
 ので,半額になってから買いましょうよ,ってことになる。で,半額になっているのを見ると,やったぁとお得感に溺れてしまって,つい買いすぎる。
 おそらくだけど,タイムサービスで半額になったものは買わないと決めてしまった方が,トータルでの出費は少なくなるのではないかと思わないでもない。

● ぼくらがいつも行っているスーパーとは客層が違うような感じ。相方によれば,この時間帯はそれでもこんなものだけど,昼間来てみると,ほんとにセレブさんという感じのオバサマ方が多いんだそうだ。
 この時間帯に買物に来るんだから,当然,専業主婦。たぶん,ダンナさんはお医者さんか企業の重役さん。でもって,値札も見ないで500円も700円もする野菜なんかをポンポンとカゴに入れていく,と。
 ヘェェーと思う。そんなもんですか。でも,羨ましさはあまり感じないのが不思議。自分でこの種の買物をあまりしないからかもしれない。

● 以下,余談。左の写真は,福田屋屋上から見る宇都宮の街。ここにいくつもの暮らしがあるわけだ。幸福な暮らしもあるかもしれないし,あまり幸福とはいえない暮らしもあるだろう。
 確実なのは,幸福しかない暮らしというのはあり得ないってこと。それでも笑って生きているのが人間ってもんだよね。

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