2018年1月8日月曜日

2018.01.08 香港には書店がない

● 帰国の途につくために香港の空港に。ここで初めて書店(兼文具店)を見かけた。空港の売店なんだから,小さな店だ。ぼくは日本語以外の読み書きはできないので,買うとすれば地図帳か美術書くらいのものだが,そういうものは置かれていない。
 文具ではモレスキンがあった。香港でもモレスキンは高いんでした。こんなのを買う人が香港にもいるんだなぁ。

たとえば,こんなの
● つまり,香港の街中では書店を見かけることがなかった。目抜き通りで最も目立つのはチェーンの宝石店で,単独の建物で書店を構えている店は目にしたことがない。
 香港に書店がないとは考えにくい。740万人が居住しているのだ。香港人は本を読まないんだろうか。

● 大学もある。かつての3大大学(香港大学,中文大学,科技大学)のほかに,理工大学,城市大学,浸会大学,教育大学,嶺南大学,樹仁大学と数多くの大学がある。学生の数もかなりのものだろう。
 すべて電子書籍になっている? まさかね。学内に書店があって,そこですんじゃうんだろうか。

● だとしても,香港には公開大学もあるのだから,学生からの書籍需要はありそうだがなぁ。
 ビルの一画に入っていたりとか,外からは目立たない形で存在してるんだろうか。香港で目立たないことに甘んじているのも考えにくいなぁ。
 かつて,香港で香港の地図帳を買ったことがある。その店は普通の書店だったけれど,今はなくなっているんだろうかなぁ。

● やっぱり,香港人は本を読まないのだという結論でいいんだろうか。

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