● その相方がネットで500円のクーポン券を当てたので,それを使うために行ったんだが。そのクーポンを使うには3,000円以上注文する必要がある。
店側の思う壺というかなぁ。こういうのに乗っかるバカが自分のすぐ近くにいるとはなぁ。
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写真はネットから拝借 |
で,自分にはこの程度で充分で,これ以上のものを(自分に)食べさせても,その良さを感知することはできないだろうと思われた。
● たとえば,ベルリン・フィルやウィーン・フィルの生演奏を聴いても,N響との違いを聴き分けられる自信はない。あらかじめベルリン・フィルだ,ウィーン・フィルだと分かっているから,さすがに本場は違うね的なことを言うのであって,それと知らずに聴いたら,まず区別はつくまい。だから,自分にベルリン・フィルやウィーン・フィルの生演奏を聴かせるのは無駄なことだと思っている。
それと同じで,ぼくに「すきやばし次郎」や「久兵衛」の鮨を食べさせるのは,それこそ猫に小判を与えるようなもので,まるで意味がない。
● 鮨に関して,ぼくの上限は「すし華亭」としておくのが妥当である。回転寿司が上限とは情けないとはあまり思わない。情けなどあろうがなかろうが,鑑賞能力がそれしかないのだから,致し方がないのだ。
● 「すし華亭」を経営しているのは,(株)奴寿司。「すし華亭」の他にいくつかの業態の鮨屋を栃木県内で展開している。宇都宮駅ビル「パセオ」にできた屋台寿司「忠治」も奴寿司の経営だったんだねぇ。
食べ物屋って当たるとすごく儲かるんだろうけど(ベンツに乗るなどすぐだろう。もし乗りたければね),長く続けるのはかなり難しいように思う。流行り廃りもあるだろうし,お客は気まぐれに飽きたと言うし。
奴寿司は新陳代謝を繰り返しながら,長く続いているようだ。それだけで大したものだと思う。
● ここで今年初めての鰻を喰った。2貫で320円だったかな。充分に旨かった。今年はもう鰻は食べなくてもいいや。
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