2018年3月10日土曜日

2018.03.10 宇都宮スパ屋で飲むとすれば

● 今夜も宇都宮スパ屋へ。相方が500円と300円の割引券を持っていて,その使用期限が今月いっぱいなのだ。相方は割引券を使いたいらしい。
 ところがぼくはどうも,食欲がない。いやいや,食欲がないという言い方はあたらないな。直前に納豆汁をご飯にかけてかきこんでいたのだ。

● なので,今回は一番安いマルゲリータにサラダセット。安いマルゲリータが素敵に旨い。生ウニだの何だの高そうな食材が載ってるのよりずっと旨い(と思う)。イタリアンはトマトとチーズでいいんですなぁ。
 パスタはトマトとニンニクで味付けしてあるのが,一番旨いし,一番飽きない。これってイタリア人とは違う発想なんだろうかなぁ。

● もし,ここで飲むとすると,生ハムとマルゲリータを肴にして,キリキリに冷えた白ワインだな。待てよ,豚の香草焼きと,季節を問わずチーズフォンデュもありか。となると,ワインは白と赤の両方だ。
 といって,この店はひとりでは入りにくい。まして何品か味わうとなると4人はいた方がいい。面子を揃えるのが面倒だな。っていうか,揃わないんじゃないかな。やはり,ここで飲むのは現実的じゃないかもな。

● 何より,声をかける心当たりなんてないぞ。歳を取ると,たいていの人はそうかもしれないけどね。
 ぼくは若い頃からそうだった。自分から声をかけて飲みに行ったなんて,例外的な事象に属する。団体行動というか集団活動というか,そういうのを徹底的に苦手とするタイプだ。成功からは最も遠いタイプだね。
 だから,それをしなくてもすむようになる定年退職を心待ちにしていた。まだ,完全にその環境を手に入れたわけではないけれど,だいぶそれに近づいてはいる。

● ので,スパ屋でいろんなものを飲み食いするために,メンツを揃えようなんてのは,泳げないヤツが大雨の翌日に川の堤防に座って流れを眺めながら,あの流れに身を任せたら気持ちがいいだろうなぁと考えるようなものだな。

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