2016年1月26日火曜日

2016.01.23 週刊文春1月28日号のSMAP騒動記事

● 週刊文春の報道態度や手法については色々言われているようだ。実際,この号における中居君の追いかけようは,中居君が芸能人じゃなければ明らかに犯罪の範疇かもしれない。
 が,ここまでやるのはやる方もたいへんだろう。文春の社員がやっているのか,下請けに出しているのかは知らないけれど,ゴシップを求めての報道ならば,ここまでやるのはまぁわからんでもない。

● やられる方は,たまったものではないだろうけど。こういうのを有名税というのか。有名税ってのも,何だか勝手な命名ではある。
 基本的に,パンピーはこういうのに冷淡だよね。ぼくもそうなんだけどもね。

● 内容の当否についてはもちろんわからない。それがわかるくらいなら,最初からこういう記事を読んだりしない。

● 副社長のメリー喜多川氏の後継者についての考え方は,率直すぎるという誹りを免れないかもしれない。でも,いるな,こういう人。中小企業の経営者にはわりと多いんじゃないか。
 大企業を目指すならここから脱皮できるかどうかが非常に大事なんだろうけど,芸能事務所はそういう成長過程には馴染まないのかも。

● SMAPのメンバーに,ジャニーズ事務所の待遇(たとえばギャラ)について不満があるということはなかったらしい。だから,木村君は一貫して事務所に残留する意向だった。
 あとの4人が独立に動いたのは,育ての親,直属の上司についていこうとしたからだ。ただなぁ,こういう整理は単純すぎて面白くないんだよな。

● 中居君の通帳を覗いた人がいて,その人によると,ゼロが10桁の数字が刻印されていたらしい。ゼロが10個? 100億円だ。
 驚くにはあたらない。彼らならその程度の金融資産を持っていなくてどうする。ジャニーズ事務所はそれなりに正統な処遇をもって彼らに報いていたのはたしからしい。
 妙な美学(?)に踊らされないで,きちんと将来に備えておけよ,と思う。

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