● 秋葉原なんかはもうだいぶ前から,中国人旅行者が大得意客になっていたのだと思うけれども,その後も減るきざしはないんでしょう。東京は中国人であふれている。
● 先月の某日,久方ぶりに竹芝のインターコンチネンタルに宿泊した。安いプランがあったからだっていうのが情けないんだけど。
ラウンジで朝食を食べていたら,隣のテーブルに中国人の夫婦がやってきた。それなりの年配だ。まったくためらわずに,自分たちで2つのテーブルをくっつけて,4人分を2人で使った。
けっこう混んでいた。その2つだけだったのではないか,空いていたのは。後から誰か来るかもしれないとは考えないようなんだな。来たらテーブルを離すとも思えないんだよ。
● ダンナのほうは事業家か商売人か。分厚い英語の本を広げた。ところどころラインマーカーが引いてある。英語圏に住んでいる華僑か。シンガポールかい。
お金はあるんだろうし,個対個で対峙したら,ぼくなんか歯が立たない相手だと思うんだけど,どうも違和感がぬぐえない。こいつらが場を席巻するようになったら,こちらは逃げだすしかない。
● チェックアウトのときも,中国人のファミリーが目立っていた。中に若夫婦がいて。
ヨメがぼくをつついて言うには,あのね,下品なことをいうようなんだけどね,と。下品なこととわかっているなら,言わないで黙っていればいいのに。
あの人が持っているバッグね,400万円するんだよ,車が買えるよね。
ほぉ・・・・・・。ぼくらが乗ってる車なら2台買って,お釣りがくる。というわけで,ぼくも下品の仲間入り。
● 銀座も中国人が増えてしまっていて,もはや「銀ブラ」は成立し得ない状況だろう。銀座ネイティブにしてみれば,地方からのお上りさんも中国人も似たような存在なのかもしれないけれど。
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