その隣にマックがある。ところが,まず寄ることはない。ここ数年,ガラーンとしてたこともあって,なおさら足が遠のいていた。
● ところが,スマホのクーポンでコーヒーが100円で飲めると相方が言うので,久しぶりに立ち寄ってみた。驚いた。だいぶ客足が戻っていたので。
首都圏のマックは以前から回復の動きがハッキリとあった。でも,地方ではまだまだだと思っていた。
● 小さな子どもを連れた人たちが多いんだけど,女子高生が教科書を広げていたりもする。活気が戻りつつあるという印象を受けた。
教科書を広げている女子高校生は長居をする。が,女子高校生は店の花にもなるのだ。
● マックが凋落したのは,中国の賞味期限切れの鶏肉騒ぎが原因ではない。それ以前からだいぶ落ちこんでいた。原因はハッキリしていて,原田泳幸前社長の判断ミスだ。
高価格路線の採用と,回転率をあげるために長居する客を追いだそうとしたこと。客を追いだす飲食店がどこの世界にあるかということだ。
その原田さんが残した大きすぎる負の遺産を,やっとこさ解消できたのかもしれない。長い時間がかかったけれども。
● Wi-Fiも改善された。Free Wi-Fiで速度もかなり速い。少なくとも,スタバより速い。この店はコンセントもマメにあるので,パソコンを抱えて出かけるのもいいかもしれない(といって,ぼくはやらない自信がある)。
Wi-Fiを使いたくなったらマックに来ればいいんだね,と相方は申しておりました。
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マックの求人チラシ |
ここでもひと頃のダーティーなイメージを払拭しつつあるのではないだろうか。消費者は何かあってもしつこく憶えているわけではない。敗者復活の機会は必ずあるということでしょうね。
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