● 左の写真は駅にあった栃木観光のPRパンフ。こういうものは手に取ってもらえなければ話にならない。で,手に取ってもらうためには,美人(あるいはイケメン)の力を借りるのが一番だ。こういう作り方でいいと思う。
ただし,他の府県でも同じようにしている。手に取ってもらった後,どうなるか。小手先でどうにかできるとは思えない。そこから先は“栃木の力”の問題になる。
● それ以前に,こうした観光パンフの実際の効果っていうのが疑問っちゃ疑問。書店に行けば,JTBや昭文社のガイドブックが並んでいる。駅にはPRパンフが溢れている。駅に限らない。観光案内所もあれば,物産販売店のようなところにも置いてある。
で,こういうパンフやガイドブックを信じて現地に行くとガッカリするというのが,基本的な約束事になっている。
● 栃木県のパンフを見ると,たしかに嘘は書いていないけれども,これでイメージを作ったら,イメージと現地との落差に驚くだろうなと思うからね。
栃木だけがそうであるはずはない。どこもそうだ。
● となると,こうしたパンフを見て行くか行かないかを決めるってことがあるんだろうかと思う。ぼくは一度もないんだけど。
ぼくがないんだから,多くの人もないんだと思う。となれば,パンフの作成をやめてしまうってわけにはいかないかね。いかないんだろうな。それでご飯を食べている人もいるんだし。
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