それでも,さすがは帝都東京であって,24時間営業の店がいくつもあるようなんでした。
● 電通の自殺騒ぎがあって,ブラック企業という言葉がまた闊歩しだした感があるけれども,居酒屋に限らず,飲食店の多くはブラックでなければやっていけないのが実情だろう。
24時間営業なんてのは,居酒屋とコンビニくらいだろうけど,それを維持しつつブラックであることを免れるのは不可能ではあるまいか。
であるからして,24時間営業をやめるという英断を下せればいいんだけど,それでは利益が出なくなるということかもしれない。
ハイボールと梅ハイで,マグロ山かけ,縞ホッケの焼いたの,マグロ赤身の切り落とし,なんぞを食したけれど,不満のあろうはずもない。マグロはきちんと旨かった。
● 隣のテーブルには若いカップルがいた。20代の前半だろう。韓国人のカップルだ。休みを利用して,円安の日本に来ているんだろうけど,こういう店に来るとは情報通だな。
かの地のガイドブックにはこういうチェーンの居酒屋も紹介されているんだろうか。あるいは,たまたま立ち寄ったのだろうか。
臆せず注文するし,声量を落とすことなく自国語で喋っている。お客だから意が通じなければ,店側が気を回してくれる。
この時間帯に地元民(日本人)と一緒に酒を飲むとはなかなかの行動派ではないか。
● 店のスタッフにも外国人の若者がいる。いわゆる在日韓国(朝鮮)人(と思われる人)も。彼女のそのカップルに対する姿勢が面白かった。
面白かったというと語弊があるけど,要はあまり友好的ではないんだよね。日本人のお客さんに対するよりも,明らかに突っ慳貪で。
ひょっとすると,アレか。彼女が韓国に行ったときに,在日だという理由で同じ扱いをされたことがあるのか。
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