● 帰りの飛行機が遅れた。羽田から到着した飛行機が羽田に戻るわけだけれども,羽田を発つのが遅れたらしい。理由は天候。前線が関東を通過したとのこと。
乗客も待たされて大変。が,それ以上に乗務員が大変。それが仕事でしょと言われればそれまでのことだけど。
● おかげで空港待合室で過ごせる時間が増えた。歓迎はしないけれども,そんなに嫌でもない。空港にもDFSがあるので(ただし,売場は広くはない),相方もさほどに退屈しなくてすんだようだ。
ここから宮古島への飛行機に乗る人たちを見ていると,いかにも南方系と思える人たちが多い。日本は単一民族の国だというのは明らかに誤りであることを,絵的に示してくれる。
● 座席は往復ともJクラス。往きは最前列の中央の席だった。最前列ってたしかに足を伸ばせていいんだけど,Jクラスならさほど最前列にこだわる必要はないように思った。
復りは窓際の席。こちらが正解だと思う。しょっちゅう飛行機に乗っている人は別だろうけど,ぼくらのように滅多に乗らない人にとっては,離陸や着陸のときの窓景の変化は面白いものだし,雲海を眺めるのも楽しい。
雲のうえに飛行機の影が映っていた。その影を虹色の環が囲んでいる。それがずっとついてきた。こういうものはじきに見飽きるんだけど,そうそうは見れないものだ。
● 出発が遅れたために,羽田からは退勤ラッシュに遭遇。これを避けるには,宇都宮から「マロニエ号」(バス)を利用するのがいい。
空港発着なので,ラッシュの電車に乗らなくてすむ。が,そういうことを今言ってもしょうがないんだけど,帰着時刻を見て「マロニエ号」の利用を考えるのは有効でしょうね。
● そうだ。26日のホエール・ウォッチングのときに,港の橋のピアのたもとでテントを張っている自転車乗りが何人もいた。
自分もその一人になってみたいものだ。いずれ,自転車で日本一周をしたい。そのときは沖縄も回ることになる。本当に回れるだろうか。今の自分の軟弱さで。
でもやってみたい。年寄りの冷や水と言われて本望だから。
● 旅費を使って遠くに行くよりは,その分を宿泊費や食費に上乗せして近くに泊まる方がいいと思っている。
けれども,それを貫くのは難しいかもね。それをさせないだけの魅力のあるエリアがあるなぁ。
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