2017年1月1日日曜日

2017.01.01 「Train Hostel 北斗星」に宿泊した 2

● 昨夜,こちらが予約しておいた寝台に先客がいた。起こすのもまずいだろうと思って,フロントの女性スタッフに相談したところ,「ガイジンのお客さんだと思います。空いていると勝手に移る人がいるんです」とのこと。結局,空いている別の寝台で寝たんだけどね。
 そんなわけで寝たのは(今日の)3時近かったとおもう。起きたのは7時45分。その女性スタッフはすでに起きていて,和やかに挨拶してくれた。

● そのすこぶる感じのいいフロントの女性スタッフ,流暢な日本語を話すし,昨夜,“ガイジンのお客さんは・・・・・・”と言っていたので,日本人だと信じて疑わなかった。
 のだけど,よく見ると南の方から来たとおぼしき顔立ち。頭良し,性格よし,都会的な風貌。
 彼女の顔を見るのが目的で,このホステルに泊まりに来る男性宿泊者が一定数いるはずだと,男性の端くれであるぼくは推測するね。

● 2階にラウンジがある。テーブルに椅子,カウンター席がある。簡単な自炊ならできるようになっている。冷蔵庫もあって,自分の飲物を置いておける。
 ランドリーは6階にある。こちらは有料になるけれど,これらをうまく使えば長期滞在も可能だ。というより,長期滞在者がいるという前提で,これらの設備を整えたのだろう。

● ラウンジにいると,宿泊客が入れ替わりやってくる。ほぼすべてが若者。宿泊者の中ではぼくが他を圧して最年長だろう。
 男女比では女性が多い。単独行動者はなし。同性のグループかカップル。日本人と外国人の比率は不明。日本人男性の集団がいたからで,それがなければ外国人の方が多いかといったところ。
 ありていに申しあげると,日本人の女の子はトイレを汚して使いそうな子が多い印象。対して,外国人(アジア系が多い)の女の子はキチンとしてそうなお嬢さんが多い。

● ラウンジでは(たぶん夜だけだろうが)アルコール飲料もだす。そういうところで儲けないと経営的にも辛いかもしれない。
 が,缶ビール(350ml)が500円とはチト高い。2,500円のドミトリーに泊まっている人が,缶ビールに500円を投じるとは思えない。
 自販機もあるのだが(市中料金)あまり利用されていないようだ。

● 隣にセブンイレブンがあるので,そこで買ってきてこのラウンジで食べるというパターンのようだ。カップ麺を買ってきて,ラウンジでお湯を沸かす。そうやってカップ麺を食べているグループもいた。
 手間とお金を節約しようとすれば,こういうやり方になる。

● 若者たちはそうしてお腹を満たしてから,流行の洋服を身にまとって,東京の街へと繰りだしていくのだった。

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