ラウンジで朝食 |
という印象を受けたのだけど,この斜面というのは元々あったものではなくて,人工的に造ったもののようだ。いやはや,どんだけお金を遣ったんだか。
● このホテルの敷地は,藤山愛一郎邸の跡地らしい。ホテルが作れるほどの敷地を白金に持っていたのかとため息が出てしまうのだけど,庭園もね,あきれるほどだね。
ただ,藤山愛一郎の前の持ち主,そのまた前の持ち主と辿れるわけで,この庭園を今あるような庭園にしたのは誰なのか,もちろん,ぼくの承知するところではない。
● ホテルも変遷を経て,現在はシェラトンの名を冠して,スターウッド・ホテル&リゾートの一員になっている。運営は近鉄・都ホテルズで,所有者は近畿日本鉄道。
このあたりは素人にはわかりづらい。いや,ちょっと調べればすぐに得心が行くんだとは思うんだけど,わかりづらいまま放置しても特に支障はない。よって,放置しよう。
● ところで,わが家(正確には相方)はそのスターウッド・ホテル&リゾートのSPG(スターウッド プリファード ゲスト)になっているのだ。スターウッド・ホテル&リゾートの傘下は,セントレジスなどいろいろあるが,シェラトン,ウェスティン,メリディアンが代表格か。
会員になったのは10数年前。一時はプラチナ会員まで登りつめたのだ。舞浜のシェラトンをはじめ,恵比寿のウェスティンに精力的(?)に宿泊したからね。海外ではソウルのウェスティンと香港のシェラトン。おかげで,舞浜のシェラトンではプレジデンシャル・スイートにも泊まることができたのだった。
● 当然,プラチナを維持できた期間はごく短かった。今や,平会員もいいところ。このホテルに泊まって,そういえばSPGだったのだと思いだすことになったのだ。
が,SPGの効用は現存するんでした。プール,ジム,サウナで構成される「都ヘルスクラブ」をタダで使わせてもらえるようなのだ。で,サウナを1回だけ利用させていただきました。
ドリンクを手元に置いて,目を閉じてまどろむもよし,備え付けの雑誌を読んで,なんで週刊誌はこんなことしか書いてないんだと悪態をつくもよし。
チェックアウト前にコーヒーを |
朝食はかなりメニュー豊富。レストランで食べているのと変わらない感じ。昼もここで軽くすませてしまうことができる。食事ではなくてお茶のセットを用意しているんだろうけど,そこをガッついて食事にしてしまうこともできるよ。
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