● 目黒から山手線にひと駅乗って恵比寿へ。シェラトン都ホテルのラウンジで,昼食は軽くすませている。軽くというか,すませている。
でも,恵比寿の叙々苑に寄って行こうかね。食べるか食べないかは別にして,覗くだけ覗いてみましょうよ。
つまり,食べていきましょうよ,ってことなんだよね。
● で,焼肉ランチを食べた。安い順にS,A,B,Cの4種。コンサートのチケットとは逆。一番安いSを注文。2,500円。
肉とご飯のほかに,スープ,サラダ,キムチ,ナムルが付く。デザート(杏仁プリン)とコーヒー。そのいずれも,手抜きのないしっかりした一品になっている(と思う)。
さらに,恵比寿店に限っては38階からの眺望も付く。団体だと奥のテーブル席に案内されることになるけれど,1人や2人なら窓際のカウンター席に案内される。
つまり,この2,500円はかなり安いといっていいだろう。以前はもっと安かったんだけど,それを言いだしたらキリがない。
● 男の子(幼児)を連れた若いママさんがぼくらの隣に座った。きれいな人だった。そのママさんは男の子の分も注文した。
わが家でも息子が小さかったとき,相方が息子を連れて,この店に来たことがあるらしい。一人前を注文して,息子と分け合って食べた。そういうことが何度もあったようだ。
息子にはかけがえのない体験になったろう。母親とひとつの料理を分け合って食べる。美味しいところは全部,自分にくる。母親の愛情に包まれて視界のすべてが幸せで満たされていたのではなかったか。子供にそういう体験をさせることができるのは母親だけだ。
というわけで,それもいいと思うけど,席を2つ占有しているのであれば,2人分を注文するのがルールというものだろう。若いママさんはそのルールを守った。
● しかも,ひとつは焼肉ランチのAだ。Sより1,000円高いやつなのだ。世の中にはお金持ちがいるものなのだ。
ぼくらはSしか注文したことがないので,SとAとの違い,Bとの違い,Cとの違いはわからない。何が違うんだろうかねぇ。
ママさんのところに運ばれてきたトレイを,これがAなのかとしげしげと見るわけにはいかないので,結局,SとAの違いはわからないままだったのだけど。
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