2017年1月7日土曜日

2017.01.07 そしてまた,インターコンチネンタル東京ベイに宿泊 2

● ホテルのラウンジで朝食。ブッフェスタイル。贅沢している。それはそうに違いない。
 混んでいる。料理を取るところで行列ができてしまう。山盛りにして持っていく人,多数。家族の分や友人の分も取っているんだろうね。

● どんな理由があっても,盛りの多さと育ちの良さは反比例する。これは動かないように思える。
 アメリカ人が大好きなワンプレート主義も,あまり趣味がいいものとは思えない。効率はたしかにいいんだけどね。けれども,ここでは効率と趣味の良さは両立しないようなんだな。

● ラウンジの呼び名は,ホテルによって違う。エグゼクティブラウンジと言ったり,クラブラウンジと言ったりする。
 が,名は体を表していない。むしろ逆になっている。エグゼクティブはラウンジには来ないだろう。朝も夜もレストランで食べていると思う。
 ぼくらもお金があればそうしたい。ひょっとすると,皿に料理を山盛りにして自席に戻る途中のあの人も,同じように思っているのかもしれないけれど。

● と悪態をつきながらも,このホテルに連泊。同じように,ラウンジを使えるプランの予約だ。
 ただし,スイートは一晩で引き払って,レギュラーの部屋。2325号室。コンパクトで使いやすい。スイートよりこちらがいい。27,000円。

● 今夜もホテルのラウンジで酒&夕食。昨夜に比べると,少ない量しか入らない。昨日一日で食べ過ぎているからだ。ホテルは快適だし,ご馳走も食べられるんだけど,ずっとこんな食生活をしていたら,確実に寿命を縮めるだろうね。
 今夜も満席状態。ぼくらが使っているくらいなんだから,大衆化も行くところまで行っていると見るべきなのだが,大衆は大衆化を嘆くものなんだよなぁ。

● 隣の席もその隣の席も,年配のカップル。どちらも夫婦じゃない。
 かといって,愛人とか不倫の臭いもしてこない。同じ会社の上司と部下のようでもあり,発注元と取引先といった関係のようでもある。

● とはいえ,この席にいるということは,今夜はここに泊まるのだろう。2人で来ているということは,同じ部屋に泊まっているのだろう。ツインのシングルユースもあり得ないわけではないけれど。
 年齢も片方の女性は60歳をすぎているのじゃないかと思えるし,どちらもまぁ何というのか,お願いしたくなるようなご面相でも体型でもない。
 男の方も,あるいは重役さんだったりするのかもしれないけど,仕事を熱っぽくやるタイプとも思えない。この男のどこに女性が惹かれるのかわからない。

● インターコンチネンタルのようなシティホテルがラブホ的に使われるのはよくあることだし,むしろそうした使われ方をされないホテルはダメなホテルだと思う。
 が,隣の2組に関する限り,どうもピンと来ないんだよなぁ。不倫と決めつけているのが問題かもしれないんだけど,状況的にはそれしかないはずだもんなぁ。

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