2017年1月7日土曜日

2017.01.07 また,東京へ 2

● 今日もお台場へ。今日はダイバーシティ。ちょうど昼食時だった。6階の食堂街をぶらつく。何にしようかね,と。
 相方が幸せな時間だねと言う。食べられるだけのお金を持って,何にするか迷ってるのって。普段はアクセクしてるから。
 そうか。そう言われればそうだ。ぼくは普段もそんなにアクセクはしてないんだけどね。

● ここに入っているのはチェーン店ばかり。東京以外から大衆がやってくるところだろうから。吉野家もある。
 「信州そば処 そじ坊」でマグロ山かけ丼とざるそばのセットを食す。この場所でこの値段ならば,この味になるのはわかる(一番旨かったのはそば茶だったりする)。健闘していると思う。
 っていうか,全国どこでもこの味のはずだけど。

● ここで相方とは別行動に。相方はひとりでいろんなお店を見て回りたい意向。こういう場所で退屈することはあり得ない。
 ぼくはその逆。入りたいと思う店がない。っていうか,入れる店がない。ダイソーくらいだ。

● で,ひとりで豊洲に行ってみることにした。用があるわけではない。「ゆりかもめ」の1日乗車券の元を取らなきゃと思ったりした結果だ。セコいわけだ。
 「ららぽーと豊洲」を覗く。先日相方と来たときには,どこにあるのかわからなかった。駅を出て前を見てれば,自然に視界に入る場所にあったんだけどね。
 たぶん,視線を落としてスマホの地図ばかり見ていたからだよね。スマホ地図にダマされたっていうかさ,地図はダマすつもりはないわけだけど,所要○分とでる表示はあまりアテにならないからね。

● 本館3階に紀伊国屋書店があった。ここで1時間半ほどを過ごす。だいぶていねいに見て歩いたわけですな。
 紀伊國屋としては売場面積は小さい方だろう。書棚と書棚の間が狭くて,使い勝手は少々悪い感あり。雑誌をいくつか立ち読み。
 成毛眞さんの新刊があったので購入。ほかに新書と文庫を1冊ずつ。

● このあとホテルに戻って,夜の22時に銀座に出てみた。もちろん,歩くだけ。
 銀座のクラブって,お客さんは入っているんだろうか。あまり人は出ていないようなのだが。
 対して新橋の活気は大変なもの。この活気についていける自信はまったくない。年齢的にも無理目で,それは仕方がないのだが。

● 老若男女が溢れている。老若では圧倒的に若者が多い。男女ではむしろ女の方が多いかもしれない。
 飲み屋のほかに,風俗っぽい店やパチンコ店も軒を並る。このくらいのカオスはないと,盛り場に奥行がでない。
 それを狙って客引きも頑張っている。ただ,これは条例で規制されているんだろうかね,しつこくはしてこない。唯一,韓国女性の引き方が粘っこかったけど。

● 若者二人がぼくを追い抜いて行った。後の方が,前のやつを指さして,こいつ,バカなんですよ,とぼくに言う。
 ニヤリと笑いを返してやった。おまえもな,同胞よ。

● って,ぼくは彼らの同胞にはなれていないわけだよね。彼らの活気に参加したいと思うけど,飲み屋には入れない。このエリアの知らない店にフラッと入っていく勇気がない。
 ので,駅前(というより駅構内)の立食いそばの店に入った。彼らに混じってチクワ天うどんを喰った。

● ここでも店員は日本人じゃなかった。たぶん,中国から来たと思われる若い女性だった。うどんかそばかを確認して,後ろの厨房に伝える。
 単純といえば単純な作業だから,さしたる日本語能力は要求されないだろうけど,語学コンプレックスの塊になっている自分には,凄いものだなと思える。

● 今年の年末年始は,沖縄→東京→東京と,遊び惚けてしまった。というか,遊び惚けることができた。合間に大晦日のやはり東京泊があったし,コンサートもあった。よく遊んだ。
 できればずっと遊んでいたい。

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