ピンポイントでこれと思うのを買えばいいだけじゃん。福袋には要らないのが必ず入っているでしょ。
要らないものばかりだよ,わかってるんだよ,でも買いたくなるじゃん,とのたもうた猛者もいたな。そういうものなのかな。
● 基本的にモノは少ない方がよかろうと思うんですよ。通常価格より安くても,要らないモノが自動的に自分のところにやってくる可能性が高いというところで,福袋はシャットアウト。
買い物に祝祭的要素は要らないよなぁ,と老いた男は思うんだよね。自分が完璧にそうできているかどうかは,自信がないけど。
● ともあれ,エルメスだのシャネルだのに福袋があるとは思えないし(あるのかもしれないけど),あったとしてもエルメスになるとわが家には敷居が高すぎるというのは,相方もわかっている。
ので,まずLeSportsacに。1万円の福袋をお買いあげ。店を出てすぐに袋を開けて中身を確認していた。子供じゃないんだから,家に着くまで待てないものかね。
で,開けたらガックシを連発していた。色が派手なのばかりだったらしい。だから言わんこっちゃない。
● 次は,bonbon watch。あらかた売れてたみたい。明日になればまた新しい福袋を並べるんだそうだ。で,明日また来ることにしたようだ。
でもさ,bonbon watchはこの店でだいぶ買っているよなぁ。売るほどあるんじゃないかなぁ。もっと欲しいのかい。わからんなぁ。
お店のスタッフと話しているときの相方は幸福そうでね,そこに水をさすのは忍びないんで,ぼくは黙って見ていたんだけど。
● 正月から銀座は中国人観光客に席巻されている。日本の商業界は外国人観光客(特に中国系)の消費に助けられている面は大いにあると思うんだけど,第一線で対応する現場スタッフの気苦労とストレスはかなりのものではないかと推測する。
だいたい,あの無意味に大きな声は何なのか。
左の写真のとおり。右奥のプレートには,ニラとモヤシの炒めもの,メンマ,豚とろチャーシュー5枚,大ぶりのホタテの炒めたの,煮卵1個,が乗っている。これだけでハイボール3杯は飲めそうだ。麺の奥に隠れているのは餃子3個。
どう考えたって,全部喰ったら喰いすぎる。でも,喰ってしまう。しかも,朝には雑煮を喰っている。
ダメだわ。デブわるわ。デブりすぎて死ぬわ。
● というわけで,心の中で祈りを捧げた。
神よ,満腹を不快と感じる感性を,私に与えたまえ。
(神様よぉ,頼んますよ。これじゃデブるしかないっすよ。どうにもなんねーんですよー)
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