● 氏家「みやこ家」の石焼き濃厚つけ麺を食す。「みやこ家」の定番。大盛りでごわす。昔のモノサシではあり得なかった濃厚すぎる濃厚が,今では普通になった。
こういうのは振り子のようなもので,いずれまた濃厚は廃れるのだろうと思っていたが,今のところ,その気配はない。
● 相方も大盛りを注文。当然,食べきれなくて残す。何度も同じ失敗(?)を繰り返している。学習しないヤツだなと思うんだが。
相方に言わせると,並盛りだと気持ち少ないんだそうだ。中盛りがあるといいと言っている。たしかに,以前に比べると盛りが少なくなったかも。
● 最近(といっても,けっこう前だが)唐揚げセットというのができた。鶏の唐揚げとご飯とお新香。単品で注文すると500円。一度は食べてみようと思う。500円で一食まかなえれば安いもんなぁ。
麺と一緒に注文すれば350円なんだけど,そこまでガツンと喰えるのは若い衆に限られるだろう。
● 「みやこ家」はガッツリ系だから,外食店には珍しく,男性客が主体になっている。仕事帰りの男性が一人で来る。ので,どうしても雰囲気は地味になりがちだ。
女性にアピールしようと,メニューにも工夫を加えている。その努力はわかるんだけども,注文している人を見たことがない。ガッツリ系が「みやこ家」のイメージとして定着しちゃっているからですかねぇ。
● 数年前は,夏場の季節限定で汁なし担々麺というのがあった。めちゃくちゃ辛い。唐辛子ではなく山椒がどっさり入っていた。口の中がヒリヒリした。文字どおりにヒリヒリ。
当時は中学生だった息子が調子こいて注文して,完食するとどうだという顔をした。
その汁なし担々麺の衣鉢を継ぐメニューもある。が,注文することがあるかどうか。「みやこ家」はつけ麺の店なのだ。
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