2018年4月8日日曜日

2018.04.08 スターバックスの心地よさ

● 相方とベルモールに行ったので,スタバに寄る。11時を過ぎたころだったろうか。まだ空いていた。コーヒーフラペチーノの一番でっかいやつを注文した。

● 周囲を見渡してみると,読書してる人あり,パソコン中の人あり,食事してる人あり,お喋り中の人あり。最も多かったのは本を読んでいる人だった。つまり,お一人様が多い。今さらだけれども,スタバは一人で来ている人が多い。
 これ,今ではすっかり当たり前になっているけれども,女性が一人で外でご飯を食べたり,喫茶店に入ったりっていうのが珍しかったのは,そんなに昔のことではない。年配の女性の中には,今でも一人カフェ,一人外食に抵抗感を覚える人がいるかもしれない。

● そうは言っても,女性たちは空間を選ぶだろう。どこでもいいということではないはずだ。スタバは選ばれる空間の最右翼をキープしているように思われる。
 空間の心地よさ,柔らかさ。どうしたらこういう空間を作れるのか。椅子とテーブルの広さや高さ,レイアウトの仕方など,おそらくマニュアルはあるのかもしれない。が,そのマニュアルどおりにやれば必ずこうした空間ができるのかというと,どうもそうではないように思われる。

● 特にこの柔らかさの演出というのは,ハードだけで可能なのだろうか。無理だろう。
 つまり,スタッフの優秀性を外して考えることはできないように思う。多くはアルバイトだろう。時間給は千円程度か。決してそんなにもらっているわけではないのだ。なのに,このモチベーションの高さはどういうわけなのだろう。そこが不思議だ。

● ともかく,スタバはアルバイトスタッフの貢献度が大きい。いや,スタバに限らないね。ぼくが行くような店は,どこも時給で働いている人たちが支えている。
 彼らのモチベーションの高さの理由ががわからないんだよね。いや,それが普通なのか。ぼくの認識がおかしい?

● フラペチーノは発明だと思う。アイスコーヒーとはまったくの別物。アイスコーヒーは冬に飲む気にはならないけれど,フラペチーノならあり得る。冬の寒いときでも飲みたくなることがある。商品開発力もそうだが,基本のコーヒーの味に間違いはないように思える。
 個人が趣味と実益を兼ねてカフェを経営する例はしばしばある。が,長く生き残れるものはあまりないのではあるまいか。一定数の常連を得て,その常連さんに支えられてやっていく形にならざるを得まい。広がりを欠くことが多いのではないかと思う。
 広げるばかりが能ではないから,そういうやり方でやっていくのも立派な行き方ではあるのだが。

● ところで,写真の右上に足を組んだ女性が写っているけれど,これは盗撮したわけではありません。たまたま写っちゃった。しかも,この女性,わが相方なんですよ。
 この写真を彼女に見せて,“足太ければ,足組まず”という格言(?)を進呈しようかと考えた。が,後の祟りを恐れる気持ちが勝った。でもさ,太ければ組まず,わりと大事かもしれないよね。ね?

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