● 宇都宮はインターパークのスタバ。注文のとき,お買いものですかと声をかけられた。こういうひと言は嬉しいものだね。
ぼくが買いものに来たのかそうではないのか,彼女にとってはどうでもいいことだと思われるし,インターパークに買いもの以外の用事があって来る人はあまりいないだろうとも思うんだけど,それでも“いいお天気ですね”という感じで,お買いものですかと声をかけてもらえるのは,じつに悪い気分ではない。
● その店員さんが少し年増の美人だったりすると,ぐっと来る。あ,この人,銀座でも務まる,とか思ったり。すでに若いだけで珍重される時代じゃないものね。
● 年増の美人。これからのキーワードはこれだな。
ただし,だ。若ければ美人だけですむけれども,年増ともなれば美人だけでは不足だ。美人でかついい女でなければ。
では,いい女とはどういう女性かといえば,苦労を消化しているということだろう。
● 苦労の中身は問わない。結婚に失敗したことかもしれないし,仕事で挫折して今はスタバでバイトしているということかもしれないし,それ以前の経済的な問題に絡め取られてアップアップの人生を送ってきたということかもしれない。
何でもいいんだけど,その苦労を消化して,現在あるような形になっていること。
● その場合,問題はひとつ。そういう女性がぼくを相手にしてくれるだろうかっていうことだ。
2016年10月31日月曜日
2016.10.29 ベルモールの「しゃぶ菜」で
● 夕食は相方とベルモールの「しゃぶ菜」。しゃぶしゃぶ食べ放題の大衆店。ここに入るのは久しぶりだ。
● まだ時間が早かったためか,待たずに入れた。4人用のテーブルを2人で占領してしまって,申しわけのないことだった。
しゃぶしゃぶ食べ放題の店で肉を食べるのはあたりまえのこと。だけれども,しゃぶしゃぶができるということは,鍋ができるってことでもある。
● つまり,野菜をたくさん食べるのに向いている。サイドメニューにその野菜がたくさんある。ネギ,ニラ,白菜。豆腐もある。
ので,まずはネギとニラを多めに入れた湯豆腐。ポン酢に紅葉おろしを加えた汁で食べる。次は,豆腐はなしにして,白菜主体の白菜鍋にしてみる。
● 野菜はサラダでも摂ることができますな。ネバネバのおくらと海藻。レタス,タマネギ,ブロッコリーなど洋ものもあるけれど,おくらと海藻を主体にする。
もっとも,このおくらも海藻も国産かどうかはわからない。ついでに申せば,ぼくは国産にはこだわらないタイプ。
● そんなことを言ってたら,生活コストが上がってしまってどうにもならない。健康や寿命に有意差をもたらすとも思われないしね。
さらに言い募ってしまうと,無農薬だの有機栽培だのに惑わされるヤツって,頭が弱いんじゃないの。オカルトとかに騙されやすい人と重なるんじゃないかと思ってるんだけど(暴言多謝)。
● 鍋があるんだから,酒を飲みたくなる。990円のアルコール飲み放題を付ける。
この場合,生ビールで通すのが吉。ハイボールは,これって酎ハイだよねと言いたくなるようなもの。氷も小さく砕いた氷でね。それでもぼくはビールは1杯だけで,2杯目からはハイボールにするんだけど。
● もちろん,肉も食べるんだけど,夕食は摂らないことにしていた炭水化物を食べてしまった。うどんが旨そうにみえてねぇ。カレーとかは我慢したんだけど,うどん,喰ってしまった。しかも,2杯。
● 隣のテーブルは家族連れ。男の子がごはん大盛りにして卵かけごはんにして食べていた。この闊達さ,見習うべし。親の方も,高いんだから肉を食べなさい,元が取れないじゃないの,などとは言わなかったようだ。
お父さんが,ほどよく父親で,ほどよく夫。ぼくがなろうとしてなれなかったものだ。いや,本気でなろうとはしていなかったかな。
● そんなわけなので,隣の家族連れの様子を何度もチラチラ見てしまった。何でそんなに見るのよ,と不快な思いをさせてしまったかもしれない。
● 大衆店だとはいっても,アルコール飲み放題を付けると,2人で6千円近くになるわけで(相方は酒は飲めない),まぁ安いんだけど,しばしばは来れないね。
● まだ時間が早かったためか,待たずに入れた。4人用のテーブルを2人で占領してしまって,申しわけのないことだった。
しゃぶしゃぶ食べ放題の店で肉を食べるのはあたりまえのこと。だけれども,しゃぶしゃぶができるということは,鍋ができるってことでもある。
● つまり,野菜をたくさん食べるのに向いている。サイドメニューにその野菜がたくさんある。ネギ,ニラ,白菜。豆腐もある。
ので,まずはネギとニラを多めに入れた湯豆腐。ポン酢に紅葉おろしを加えた汁で食べる。次は,豆腐はなしにして,白菜主体の白菜鍋にしてみる。
● 野菜はサラダでも摂ることができますな。ネバネバのおくらと海藻。レタス,タマネギ,ブロッコリーなど洋ものもあるけれど,おくらと海藻を主体にする。
もっとも,このおくらも海藻も国産かどうかはわからない。ついでに申せば,ぼくは国産にはこだわらないタイプ。
● そんなことを言ってたら,生活コストが上がってしまってどうにもならない。健康や寿命に有意差をもたらすとも思われないしね。
さらに言い募ってしまうと,無農薬だの有機栽培だのに惑わされるヤツって,頭が弱いんじゃないの。オカルトとかに騙されやすい人と重なるんじゃないかと思ってるんだけど(暴言多謝)。
● 鍋があるんだから,酒を飲みたくなる。990円のアルコール飲み放題を付ける。
この場合,生ビールで通すのが吉。ハイボールは,これって酎ハイだよねと言いたくなるようなもの。氷も小さく砕いた氷でね。それでもぼくはビールは1杯だけで,2杯目からはハイボールにするんだけど。
● もちろん,肉も食べるんだけど,夕食は摂らないことにしていた炭水化物を食べてしまった。うどんが旨そうにみえてねぇ。カレーとかは我慢したんだけど,うどん,喰ってしまった。しかも,2杯。
● 隣のテーブルは家族連れ。男の子がごはん大盛りにして卵かけごはんにして食べていた。この闊達さ,見習うべし。親の方も,高いんだから肉を食べなさい,元が取れないじゃないの,などとは言わなかったようだ。
お父さんが,ほどよく父親で,ほどよく夫。ぼくがなろうとしてなれなかったものだ。いや,本気でなろうとはしていなかったかな。
● そんなわけなので,隣の家族連れの様子を何度もチラチラ見てしまった。何でそんなに見るのよ,と不快な思いをさせてしまったかもしれない。
● 大衆店だとはいっても,アルコール飲み放題を付けると,2人で6千円近くになるわけで(相方は酒は飲めない),まぁ安いんだけど,しばしばは来れないね。
2016.10.28 久しぶりに「ワカゾー」
● ダイエット中の身ではあるけれども,久しぶり(でもないか)に氏家駅前の「ワカゾー」に寄っていくことにした。
要は,炭水化物を食べなければいいのだ。肉や魚やアルコールはいくら摂ってもいいのだ。
● まずはいつものハイボールW。一番安いやつだ。ここのところ,朝昼晩と飲んでいる。身体は,頼むからやめてくれ,と言っている。ま,そこを圧してハイボールを体内に投入する。すまんなぁ,オレの身体。
● 冷やしトマトを初めて頼んでみた。440円。芸術的な盛りつけだった。ぼく的には見た目より量というか。トマトは好きだからたくさん食べたいんだけどね。
「ワカゾー」に来たらこれを食べずんばあらず,という料理。ポークステーキ,980円。何があってもこれは食べたい。妖艶なピンク色の豚肉のステーキだ。味付けは塩胡椒。
● 問題は付け合わせがジャガイモであること。付け合わせというには,だいぶ量が多い。このジャガイモがまた旨いのだよ。
でも,ジャガイモは炭水化物の塊だよなぁ。どうしようか。といっても,食べる以外の選択肢はないものね。
● 「ワカゾー」はレストランなのか居酒屋なのか。ぼくは居酒屋としてしか使っていないから,「ワカゾー」は居酒屋だと思っている。
で,居酒屋にしては,注文してから料理が出てくるまでの時間が長すぎるのだ。レストランなら当然の時間なのだが。
● さらに申せば,居酒屋なら当然あるべき料理の大半がないわけだ。刺身,焼き魚といった魚料理。焼き鳥のようなカジュアルな鶏料理。鍋。いずれも「ワカゾー」にはない。
その代わり,レストラン的料理が多い。普通のレストランより安い。本格的で,ファミレスとは次元を異にする。したがって,主たるターゲットは女性客に置いているはずだと思われる。
初老の男性などお呼びではないのだろうな。ぼくなんぞが行っては,申しわけないかな。
要は,炭水化物を食べなければいいのだ。肉や魚やアルコールはいくら摂ってもいいのだ。
● まずはいつものハイボールW。一番安いやつだ。ここのところ,朝昼晩と飲んでいる。身体は,頼むからやめてくれ,と言っている。ま,そこを圧してハイボールを体内に投入する。すまんなぁ,オレの身体。
● 冷やしトマトを初めて頼んでみた。440円。芸術的な盛りつけだった。ぼく的には見た目より量というか。トマトは好きだからたくさん食べたいんだけどね。
「ワカゾー」に来たらこれを食べずんばあらず,という料理。ポークステーキ,980円。何があってもこれは食べたい。妖艶なピンク色の豚肉のステーキだ。味付けは塩胡椒。
● 問題は付け合わせがジャガイモであること。付け合わせというには,だいぶ量が多い。このジャガイモがまた旨いのだよ。
でも,ジャガイモは炭水化物の塊だよなぁ。どうしようか。といっても,食べる以外の選択肢はないものね。
● 「ワカゾー」はレストランなのか居酒屋なのか。ぼくは居酒屋としてしか使っていないから,「ワカゾー」は居酒屋だと思っている。
で,居酒屋にしては,注文してから料理が出てくるまでの時間が長すぎるのだ。レストランなら当然の時間なのだが。
● さらに申せば,居酒屋なら当然あるべき料理の大半がないわけだ。刺身,焼き魚といった魚料理。焼き鳥のようなカジュアルな鶏料理。鍋。いずれも「ワカゾー」にはない。
その代わり,レストラン的料理が多い。普通のレストランより安い。本格的で,ファミレスとは次元を異にする。したがって,主たるターゲットは女性客に置いているはずだと思われる。
初老の男性などお呼びではないのだろうな。ぼくなんぞが行っては,申しわけないかな。
2016.10.28 サムスンの蹉跌 2
● 左は今日の朝日新聞。サムスンの発表のとおりなら,バッテリーが焼損したのは,159万台のうちのたった85台に過ぎない。残りの158万9,915台は何の問題もなく使えていたというわけか。
● これで原因を特定するといっても,ほとんど不可能ではないのか。2万台に1台,不良品が出る。19,999台は何ともない。
ということになると,考えられる原因が多岐にわたりすぎるんじゃないか,と。誰かがいたずらしたとか。
そんなことはない? 専門家は突きとめることができるものなのか。
● しかし,2万分の1の不良率でもここまで深い打撃を受ける。同じ不良でも火を噴くというのはインパクトがある。
サムスンほどの巨大企業になれば,マスコミも食いつきやすい。まして火を噴くとなると,吸引力は充分だ。
● これからのサムスン,どうするんだろうなぁ。ギャラクシーをやめるわけにはいかないけれど,ギャラクシーノートは廃番にするのかね。
デザインも大きく変えたりするんだろうか。たしかに,Android製品群の中ではiPhoneに似すぎているからね。
● 逆に,これを機に今までなかった画期的な何かを付けて,鮮やかな巻き返しとかはないかね。雨降って地固まる的な。
ないよなぁ。そんなに都合よく行くわけがない。
● これで原因を特定するといっても,ほとんど不可能ではないのか。2万台に1台,不良品が出る。19,999台は何ともない。
ということになると,考えられる原因が多岐にわたりすぎるんじゃないか,と。誰かがいたずらしたとか。
そんなことはない? 専門家は突きとめることができるものなのか。
● しかし,2万分の1の不良率でもここまで深い打撃を受ける。同じ不良でも火を噴くというのはインパクトがある。
サムスンほどの巨大企業になれば,マスコミも食いつきやすい。まして火を噴くとなると,吸引力は充分だ。
● これからのサムスン,どうするんだろうなぁ。ギャラクシーをやめるわけにはいかないけれど,ギャラクシーノートは廃番にするのかね。
デザインも大きく変えたりするんだろうか。たしかに,Android製品群の中ではiPhoneに似すぎているからね。
● 逆に,これを機に今までなかった画期的な何かを付けて,鮮やかな巻き返しとかはないかね。雨降って地固まる的な。
ないよなぁ。そんなに都合よく行くわけがない。
2016.10.28 不老不死がこれからの注目分野?
● 左は今日の朝日新聞。不老不死を夢見る研究開発はこれからいくつも出てくるんだろう。
過去にもあったね。レスベラトロールなんてはどうなったんだろう。コエンザイムQ10のサプリは,今でも売れているっぽいけどね。
● いずれさ,多くの人が百歳まで生きるようになって,百歳なんてさほど珍しくもないという時代になるのかもしれないけれど,そうなればなったで,頼むから早く死なせてくれ,もう生きていたくない,と思うようになるよなぁ。
つまり,不老不死は始皇帝の時代からの人間の渇望だと言ったって,短命だからこそ不老不死が魅力であったわけでね。百歳まで生きなければならなくなったら,どうよ。それでも不老不死に惹かれる人,いる?
● 不老だったら不死でもいいよ,老いて不死はやだけど,っていう人,いるかね。いないだろな,まさか。
ずっと生きていないといけない。これ,それだけでひとつの地獄たり得るよね。
● 長生きが魅力を放つのは,他の人が短命なのに自分だけは生きられるという場合に限られる。誰もが長命になった中で,自分もまた長生きしているなんてのは,さほどに嬉しいものでもあるまいよ。
まして,誰もが百歳超まで生きるようになったとしたら,百歳まで生きることの何が楽しいかということになりそうだ。
● と言いながら,ぼくも飲んでいるんだよなぁ。コエンザイムQ10のサプリメント。
過去にもあったね。レスベラトロールなんてはどうなったんだろう。コエンザイムQ10のサプリは,今でも売れているっぽいけどね。
● いずれさ,多くの人が百歳まで生きるようになって,百歳なんてさほど珍しくもないという時代になるのかもしれないけれど,そうなればなったで,頼むから早く死なせてくれ,もう生きていたくない,と思うようになるよなぁ。
つまり,不老不死は始皇帝の時代からの人間の渇望だと言ったって,短命だからこそ不老不死が魅力であったわけでね。百歳まで生きなければならなくなったら,どうよ。それでも不老不死に惹かれる人,いる?
● 不老だったら不死でもいいよ,老いて不死はやだけど,っていう人,いるかね。いないだろな,まさか。
ずっと生きていないといけない。これ,それだけでひとつの地獄たり得るよね。
● 長生きが魅力を放つのは,他の人が短命なのに自分だけは生きられるという場合に限られる。誰もが長命になった中で,自分もまた長生きしているなんてのは,さほどに嬉しいものでもあるまいよ。
まして,誰もが百歳超まで生きるようになったとしたら,百歳まで生きることの何が楽しいかということになりそうだ。
● と言いながら,ぼくも飲んでいるんだよなぁ。コエンザイムQ10のサプリメント。
2016.10.27 リッツ・カールトンが日光に
● 左は今日の下野新聞の記事。それによれば,リッツ・カールトンが奥日光に店を出すらしい。今までは受け皿がなかった富裕層を取りこむ狙いだという。
● ちょっと待て。奥日光には金谷があったはずだ。金谷では富裕層を取りこむのは無理なのか。そうなのか。
日光市街にある金谷は日本最古のクラシックホテルとして,全国に名をはせているのではなかったか。バブル時の拡大がたたって,経営的にはかなり厳しい状況にあるらしいんだけれども,そうではあっても金谷を潰してはならないというのは,地元の常識になっているのじゃないか。
● その金谷にぼくは泊まったことがない。1泊2食だと約3万円。なかなかおいそれとは泊まれない値段じゃない?
ぼくは東京のインターコンチネンタル東京ベイに泊まることがわりと多いんだけど,その理由はひとえに安いからだ。うまくすると2人で4万円で泊まれたりする。しかも,ラウンジ付きでね。夜はラウンジで食事しつつ好きなだけ酒を飲み,翌日の朝食もラウンジで摂る。割安感に惹かれてのことだ。
それに比べると,金谷はちと高いな,と。
● 富裕層はその金谷でも飽きたらないというのか。この罰あたりどもがっ。
ま,そうした富裕層がいるよ,と。その富裕層を引きつけうる魅力が日光にあるのか。あるのだろうな。その道の専門家がそう踏んでいるんだから。
日光の魅力を充分に引きだせていない。眠っているあるいは隠れている魅力が,まだまだ日光にはある。そう踏んでいるのだろう。
地元の人間は,かえって日光の価値をきちんと認識できていないきらいがあるかもしれない。
● さらに,リッツ・カールトンというホテルじたい,日光に魅力のひとつを付加することになるかも。
とはいっても,中禅寺湖畔がセレブに受け容れられるようになるには,けっこう細々とした修繕が必要になるのではないか。土産物屋とか食堂とか。現在の地元民ではそれはできないだろうから,そういったものも県外から人と資本が入ってくることになるのだろうな。
● ちょっと待て。奥日光には金谷があったはずだ。金谷では富裕層を取りこむのは無理なのか。そうなのか。
日光市街にある金谷は日本最古のクラシックホテルとして,全国に名をはせているのではなかったか。バブル時の拡大がたたって,経営的にはかなり厳しい状況にあるらしいんだけれども,そうではあっても金谷を潰してはならないというのは,地元の常識になっているのじゃないか。
● その金谷にぼくは泊まったことがない。1泊2食だと約3万円。なかなかおいそれとは泊まれない値段じゃない?
ぼくは東京のインターコンチネンタル東京ベイに泊まることがわりと多いんだけど,その理由はひとえに安いからだ。うまくすると2人で4万円で泊まれたりする。しかも,ラウンジ付きでね。夜はラウンジで食事しつつ好きなだけ酒を飲み,翌日の朝食もラウンジで摂る。割安感に惹かれてのことだ。
それに比べると,金谷はちと高いな,と。
● 富裕層はその金谷でも飽きたらないというのか。この罰あたりどもがっ。
ま,そうした富裕層がいるよ,と。その富裕層を引きつけうる魅力が日光にあるのか。あるのだろうな。その道の専門家がそう踏んでいるんだから。
日光の魅力を充分に引きだせていない。眠っているあるいは隠れている魅力が,まだまだ日光にはある。そう踏んでいるのだろう。
地元の人間は,かえって日光の価値をきちんと認識できていないきらいがあるかもしれない。
● さらに,リッツ・カールトンというホテルじたい,日光に魅力のひとつを付加することになるかも。
とはいっても,中禅寺湖畔がセレブに受け容れられるようになるには,けっこう細々とした修繕が必要になるのではないか。土産物屋とか食堂とか。現在の地元民ではそれはできないだろうから,そういったものも県外から人と資本が入ってくることになるのだろうな。
2016年10月22日土曜日
2016.10.21 宇都宮は自転車の街
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10.17 |
その記事によれば,宇都宮が「輪都」になったのは怪我の功名だったようだ。競輪を誘致したかったのに,前橋に敗れて,仕方なくロードにした,と。
当時,ロードは日陰の存在で,脚光を浴びていたのはトラックレースの方だったんですね。中野浩一がまだ現役でいた時代ですか?
● ともかく,失意(?)のうちにロード環境の整備にかかった。しかし,この25年間でロードは自転車の日向の存在になった。自転車人口も大きく増えた。
ヒルクライムなど,25年前にもあったのかど
![]() |
10.18 |
● 公道に自転車レーンが引かれるようになったのは,最近のことだ。これも宇都宮は早い方だったのだろう。
しかし,大通りには自転車レーンはない。車の交通量も多いから,歩道を走る自転車が多い。自転車レーンがあろうとなかろうと,自転車は車道の左端を走るのが原則であるぞ。
● 宇都宮市は「自転車の街づくり」も進めるとしている。前橋市,高崎市,水戸市と組んで,北関東ブルベも始めたし,LRTの導入も「自転車の街づくり」と無関係ではないような気がする。
![]() |
10.19 |
何と言っても,ぼくも自転車乗りなので。
2016年10月20日木曜日
2016.10.20 北関東の知名度の低さ
● 左は今日の下野新聞。つまり,県の知名度というか存在感というか,そういうものの調査結果らしい。ワースト・スリーが,群馬,栃木,茨城の北関東。見事なものだ。
東京以西の人たちから見れば,東京の陰に隠れているということだろうねぇ。
● 北関東は立地的にはかなりいいんだけどね。東京という奥座敷を抱えているからさ。余裕で日帰りできる。
東京に住むことに憧れがないわけではないけれど,都内に住むと,超満員の電車を避けることができなそうだよ。あれは困る。首都圏を離れれば,間違っても痴漢の濡れ衣を着せられる心配はない。
住居は北関東で時々東京に遊びに行くというのが,最も賢い東京の使い方のように思うぞ。
● ただ,時々,東京にあるモノは全部,栃木にもあるべきだと言う人に遇うこともある。それは無茶だよね。奥の座敷にあるものは,座敷に出向いて使えばいいのだ。
それを自分の居間にすべて置こうとすると,ニッチもサッチも行かなくなる。
● ともかく,知名度が低いよ,と。そのことに何の問題があるのかね。逆に,知名度が高いと何かいいことがあるのかね。どうでもいいじゃん。
こういう調査じたい,いっときの話題として消費されるためにあるもので,これを大真面目に取りあげて何か対策を立てようとするなんざ,知的な態度ではないような気がするね。
● ひょっとすると,こういうものを大切だと考える人がいるのかもしれない。そういう人は,知名度のあるところに引っ越せばいいんだよね。
そうではなくて,自分が今いるところの知名度を引きあげるために何かの運動を始めるとか,そういうことをすることの意味というのは,よくわからんね。
東京以西の人たちから見れば,東京の陰に隠れているということだろうねぇ。
● 北関東は立地的にはかなりいいんだけどね。東京という奥座敷を抱えているからさ。余裕で日帰りできる。
東京に住むことに憧れがないわけではないけれど,都内に住むと,超満員の電車を避けることができなそうだよ。あれは困る。首都圏を離れれば,間違っても痴漢の濡れ衣を着せられる心配はない。
住居は北関東で時々東京に遊びに行くというのが,最も賢い東京の使い方のように思うぞ。
● ただ,時々,東京にあるモノは全部,栃木にもあるべきだと言う人に遇うこともある。それは無茶だよね。奥の座敷にあるものは,座敷に出向いて使えばいいのだ。
それを自分の居間にすべて置こうとすると,ニッチもサッチも行かなくなる。
● ともかく,知名度が低いよ,と。そのことに何の問題があるのかね。逆に,知名度が高いと何かいいことがあるのかね。どうでもいいじゃん。
こういう調査じたい,いっときの話題として消費されるためにあるもので,これを大真面目に取りあげて何か対策を立てようとするなんざ,知的な態度ではないような気がするね。
● ひょっとすると,こういうものを大切だと考える人がいるのかもしれない。そういう人は,知名度のあるところに引っ越せばいいんだよね。
そうではなくて,自分が今いるところの知名度を引きあげるために何かの運動を始めるとか,そういうことをすることの意味というのは,よくわからんね。
2016.10.20 妙な夢
● 宇都宮の某所だと思う。そこに3棟の朽ちそうな長屋があって,そのひとつをぼくは借りている。近くに友人がいる。ので,その近くの長屋を借りたのだと思う。
でも,夢のなかでその友人が登場したことは一度もない。さらに言うと,某所に友人宅があるのは事実なんだけど,長屋なんかは当然ない。夢のなかに出てくる風景も現実の某所とはまったく違うものだ。
でも,そこは某所なのだと夢のなかでは確定している。
● ぼくには自宅もあるのだ。自宅に帰るのはけっこう面倒で,まずバスに乗らなければならない。さらにバイクに乗って帰るのだ。
だから,その長屋を借りたことに合理的な理由なんてないのだ。友人がいるといっても,会ったことはないのだし,長屋の他の住人ともぼくは会ったことがないのだ。お互いに避けているようなのだ。
● その夜は雨が降っていた。ぼくはその某所で酒を飲んだようだ。当然,一人で長屋に泊まった。泊まったのはいいんだけど,早くに自宅に戻らなければならない。
帰りたくはないんだけど,帰らなければならない。バス停まで歩いて行った。ら,バスがぼくを追い越して行った。その先,道路は90度の曲がり角になっている。走って追いかけたけど,間に合わなかった。
● 悄然として,バス停を過ぎ,ひとつ先のバス停まで歩こうと思った。途中に,妙な建物があった。お寺のようでもあり,「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のようでもある。
入ってみることにした。入場料を取られたようだ。真ん中に登りの道がある。そこを登っていくと何かいいことがあるらしい。爺婆たちが登っていく。
● ところが,近づいてみると,登り坂なんてものじゃない。ほとんど真上に登っていく感じだ。スパイクが細かく出ていて,そこに足をかけて登っていくのだけれど,手も使わないと登れない。
ところが,爺婆たちは足だけでスタスタと登っていく。どうなっているのだ?
● しかし,すぐに登りきって展望台のような建物に着いた。そこから四方を眺められる。四方を眺めなければいけない仕来りのようなのだ。
でも,霧がかかっていた。何も見えない。これじゃもう間に合わないな。電話しなくちゃいけないな,と思っていた。
でも,夢のなかでその友人が登場したことは一度もない。さらに言うと,某所に友人宅があるのは事実なんだけど,長屋なんかは当然ない。夢のなかに出てくる風景も現実の某所とはまったく違うものだ。
でも,そこは某所なのだと夢のなかでは確定している。
● ぼくには自宅もあるのだ。自宅に帰るのはけっこう面倒で,まずバスに乗らなければならない。さらにバイクに乗って帰るのだ。
だから,その長屋を借りたことに合理的な理由なんてないのだ。友人がいるといっても,会ったことはないのだし,長屋の他の住人ともぼくは会ったことがないのだ。お互いに避けているようなのだ。
● その夜は雨が降っていた。ぼくはその某所で酒を飲んだようだ。当然,一人で長屋に泊まった。泊まったのはいいんだけど,早くに自宅に戻らなければならない。
帰りたくはないんだけど,帰らなければならない。バス停まで歩いて行った。ら,バスがぼくを追い越して行った。その先,道路は90度の曲がり角になっている。走って追いかけたけど,間に合わなかった。
● 悄然として,バス停を過ぎ,ひとつ先のバス停まで歩こうと思った。途中に,妙な建物があった。お寺のようでもあり,「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のようでもある。
入ってみることにした。入場料を取られたようだ。真ん中に登りの道がある。そこを登っていくと何かいいことがあるらしい。爺婆たちが登っていく。
● ところが,近づいてみると,登り坂なんてものじゃない。ほとんど真上に登っていく感じだ。スパイクが細かく出ていて,そこに足をかけて登っていくのだけれど,手も使わないと登れない。
ところが,爺婆たちは足だけでスタスタと登っていく。どうなっているのだ?
● しかし,すぐに登りきって展望台のような建物に着いた。そこから四方を眺められる。四方を眺めなければいけない仕来りのようなのだ。
でも,霧がかかっていた。何も見えない。これじゃもう間に合わないな。電話しなくちゃいけないな,と思っていた。
2016.10.19 韓国の就活対策
● 左は今日(10月19日)の読売新聞。「韓国政府は,優秀な韓国人学生を海外企業へ就職させる取り組みに乗り出している」とある。
韓国内にある海外企業ではなくて,海外にある企業に就職させるということだろう。
● こういうのにわりと抵抗ないんだね,韓国って。
韓国では大学生の就職がかなり厳しいらしい。サムスンや現代,ロッテなどの財閥企業に就職できる人はそんなにいない。背に腹は代えられないということだろうか。
● 日本政府がこういうことを言いだすことは絶対に(といっていいと思う)ないだろう。政府が音頭を取って,アメリカや東南アジアの企業に就職できるように語学や異文化理解の講座を開設して,大学を卒業する学生に対して,受講を勧めるというようなことはね。
そんなことをすれば,政府が国民を売るのかと非難されそうだ。
● 日本はヨーロッパや韓国,中国に比べて,求職状況は恵まれているから,そんなことをする必要もないわけだけれども,仮に国内に失業者が溢れるようになっても,そういうことはしないような気がする。
かつて,日本も集団移民を企て,多くの国民をアメリカや南米に送りこんだことがあった。体のいい棄民だったのかもしれない。
● 日本人は内向きだとよく言われる。滅多なことで日本を離れたがらないし,離れてもいずれは帰国することが前提だ。彼の地に骨を埋めるというわけにはなかなか参らない。
それだけの吸引力を日本という国家は持っているということだろうか。日本の柔らかい自然や風土の故だろうか。
● その点,韓国人は腰が軽いようでもある。お国柄の違いか。ベトナムや中東に多くの韓国人が出稼ぎに出ていたのはそんなに昔のことではない。
出稼ぎなどしないで,生まれたところで働いて暮らせれば,それに越したことはないんだろうけれど,そういうこととは別に,フットワークが軽いという印象があるなぁ。
● 中国人とかインド人も同じ印象。こういうフットワークの軽い国の住人には共通項があるように思う。それは何かというと,現地に溶けこもう,現地の一員になろうという発想があまりないことだ。
そうではなくて,どこに行っても自国でやっていたことをそのまま移植しようとする。リトルコリアができる。したがって,基本的には現地からは排斥されやすくなる。
● 日本人の腰が重いのは,行った先に溶けこまなくてはならないと思っているからかもしれない。そこで良き市民にならなくちゃ,と。彼の地の歴史や住民の気質をよく知り,それに自分を合わせないといけないと思っている。
そうだとすると,国を越えた移動はたしかに気重なことになるだろうな。できれば避けて通りたい。
● ともあれ。日本でも進歩的文化人を自称する人は,韓国のやり方を是とするのだろう。国境は低くなっている。これからさらにそうなる。どんどん海外に目を向けるべきだ。ということだよね。
ただ,それを政府が言っていいのか。国民を食わせるのが政府の仕事ではないか。それを最初から外国にやってもらおうという発想はどうなのか。
● 企業の方は,社員の国籍なんてどうでもいいだろうね。優秀な人材を雇いたい。多国籍展開している企業ならば尚更だ。その代表はユニクロだと思うが。
これからの日本人は,こうした外国の優秀な人たちとも渡り合っていかなければならない。
韓国内にある海外企業ではなくて,海外にある企業に就職させるということだろう。
● こういうのにわりと抵抗ないんだね,韓国って。
韓国では大学生の就職がかなり厳しいらしい。サムスンや現代,ロッテなどの財閥企業に就職できる人はそんなにいない。背に腹は代えられないということだろうか。
● 日本政府がこういうことを言いだすことは絶対に(といっていいと思う)ないだろう。政府が音頭を取って,アメリカや東南アジアの企業に就職できるように語学や異文化理解の講座を開設して,大学を卒業する学生に対して,受講を勧めるというようなことはね。
そんなことをすれば,政府が国民を売るのかと非難されそうだ。
● 日本はヨーロッパや韓国,中国に比べて,求職状況は恵まれているから,そんなことをする必要もないわけだけれども,仮に国内に失業者が溢れるようになっても,そういうことはしないような気がする。
かつて,日本も集団移民を企て,多くの国民をアメリカや南米に送りこんだことがあった。体のいい棄民だったのかもしれない。
● 日本人は内向きだとよく言われる。滅多なことで日本を離れたがらないし,離れてもいずれは帰国することが前提だ。彼の地に骨を埋めるというわけにはなかなか参らない。
それだけの吸引力を日本という国家は持っているということだろうか。日本の柔らかい自然や風土の故だろうか。
● その点,韓国人は腰が軽いようでもある。お国柄の違いか。ベトナムや中東に多くの韓国人が出稼ぎに出ていたのはそんなに昔のことではない。
出稼ぎなどしないで,生まれたところで働いて暮らせれば,それに越したことはないんだろうけれど,そういうこととは別に,フットワークが軽いという印象があるなぁ。
● 中国人とかインド人も同じ印象。こういうフットワークの軽い国の住人には共通項があるように思う。それは何かというと,現地に溶けこもう,現地の一員になろうという発想があまりないことだ。
そうではなくて,どこに行っても自国でやっていたことをそのまま移植しようとする。リトルコリアができる。したがって,基本的には現地からは排斥されやすくなる。
● 日本人の腰が重いのは,行った先に溶けこまなくてはならないと思っているからかもしれない。そこで良き市民にならなくちゃ,と。彼の地の歴史や住民の気質をよく知り,それに自分を合わせないといけないと思っている。
そうだとすると,国を越えた移動はたしかに気重なことになるだろうな。できれば避けて通りたい。
● ともあれ。日本でも進歩的文化人を自称する人は,韓国のやり方を是とするのだろう。国境は低くなっている。これからさらにそうなる。どんどん海外に目を向けるべきだ。ということだよね。
ただ,それを政府が言っていいのか。国民を食わせるのが政府の仕事ではないか。それを最初から外国にやってもらおうという発想はどうなのか。
● 企業の方は,社員の国籍なんてどうでもいいだろうね。優秀な人材を雇いたい。多国籍展開している企業ならば尚更だ。その代表はユニクロだと思うが。
これからの日本人は,こうした外国の優秀な人たちとも渡り合っていかなければならない。
2016.10.17 液体ミルク解禁?
● 右は今日(10月17日)の下野新聞。液体ミルクってメーカーが出したくても出せなかったんだろうか。いや,どうもメーカーが作る気がなかったように読める。
● この国はこれまでに阪神淡路大震災,上越地震,東日本大震災,熊本地震と,何度もの大規模地震に見舞われている。まずは避難だ。次は避難先で最も大事なものの確保だ。それは何かといえば,水に決まっている。
水が確保できなければ,赤ん坊にミルクを飲ませることもできない。その水,潤沢に確保できるとは限らない。水は貴重だ。
● 被災者はそういう経験を実地にしてきているはずだと思う。にもかかわらず,これまで液体ミルクを世に出す努力をメーカーはしてこなかった? お上に言われて,重い腰をあげた?
とするならば,メーカーの姿勢としてはいかがなものだったのか。
● 少子化が進んでミルクを作ってもなかなか儲からなくなっているのかもしれない。なら,海外にはあるんだから輸入すればいい。
ここであまり微細な安全基準を作ってしまわないこと。北欧やイギリスでOKが出ているものなら,だいたい問題はないんだろう。日本独自の基準って,大方つまらんものでしょ。
● この国はこれまでに阪神淡路大震災,上越地震,東日本大震災,熊本地震と,何度もの大規模地震に見舞われている。まずは避難だ。次は避難先で最も大事なものの確保だ。それは何かといえば,水に決まっている。
水が確保できなければ,赤ん坊にミルクを飲ませることもできない。その水,潤沢に確保できるとは限らない。水は貴重だ。
● 被災者はそういう経験を実地にしてきているはずだと思う。にもかかわらず,これまで液体ミルクを世に出す努力をメーカーはしてこなかった? お上に言われて,重い腰をあげた?
とするならば,メーカーの姿勢としてはいかがなものだったのか。
● 少子化が進んでミルクを作ってもなかなか儲からなくなっているのかもしれない。なら,海外にはあるんだから輸入すればいい。
ここであまり微細な安全基準を作ってしまわないこと。北欧やイギリスでOKが出ているものなら,だいたい問題はないんだろう。日本独自の基準って,大方つまらんものでしょ。
2016.10.16 最近,気になるもの
● 最近,気になるもの。dマガジン。月額400円(税抜)で人気雑誌160誌以上の最新号が読み放題!というサービス。アマゾンとか楽天とか,類似のサービスがけっこうな数あるけれど。
しばしば買って読んだり,書店で立ち読みしている雑誌も含まれているので,月額400円ならかなり安い。
● でも,スマホで雑誌ばかり読む生活になってしまいそうだ。それはそれでちょっと困ったことになるかもな。雑誌しか読まないとなると,限りなくバカになるということでもありそうだぞ。
ぼくはこのあたりの制御ができないタイプのように思うんで。ちょっと考え中。
● 読み放題だけじゃなくて,動画の見放題もあれば,音楽の聴き放題もあるわけで,これもインターネットとスマホの普及が生んだサービスですよねぇ。いい時代になったんだろうな,たぶん。
● こういうのが普及すると,コンビニの雑誌売場がなくなるかね。街の書店が減った最も大きな理由は,雑誌の旨味がコンビニに奪われたことだと思う。そのコンビニが今度はインターネットに客を奪われる。
っていうようなことには,どうもならないような気がするんだけどね。
しばしば買って読んだり,書店で立ち読みしている雑誌も含まれているので,月額400円ならかなり安い。
● でも,スマホで雑誌ばかり読む生活になってしまいそうだ。それはそれでちょっと困ったことになるかもな。雑誌しか読まないとなると,限りなくバカになるということでもありそうだぞ。
ぼくはこのあたりの制御ができないタイプのように思うんで。ちょっと考え中。
● 読み放題だけじゃなくて,動画の見放題もあれば,音楽の聴き放題もあるわけで,これもインターネットとスマホの普及が生んだサービスですよねぇ。いい時代になったんだろうな,たぶん。
● こういうのが普及すると,コンビニの雑誌売場がなくなるかね。街の書店が減った最も大きな理由は,雑誌の旨味がコンビニに奪われたことだと思う。そのコンビニが今度はインターネットに客を奪われる。
っていうようなことには,どうもならないような気がするんだけどね。
2016.10.16 旨しものは炊きたてごはん
● 旨しもの,炊きたてごはん。納豆を載せてもよし。明太子をひと腹載せてもよし。海苔を八つ切りにして醤油に浸したのを載せて,パクッといくもよし。
おかずを選ばない真っ白な極美人。それが炊きたてごはんというものだ。
● 昆布の佃煮もいい。カツ節に醤油をかけたのを載せる。ヒトにカツ節,というのだ。
生卵があれば,卵かけごはんができる。卵かけごはんは,ひとつの完結したご馳走の世界であって,卵を生で食べるのは日本人くらいのものだと聞くと,日本人の最大のアドバンテージはここにあるのではないかと思ってしまう。
● 今朝の炊きたてごはん。1杯目は長芋のとろろで。とろろにするんだったら,大和芋の方がいいですかね。2杯目は,相方がつくってくれた茄子の味噌炒めで。
● 茄子の味噌炒めは,本当は天ぷらを揚げるときのように茄子をそっくり油にくぐらせて素揚げにした方がいいんだろうけど,家庭だとなかなかそこまではね。しかも,たった二人の家庭なので。
14日の「こずち」の茄子揚げにインスパイア(?)されてのことだ。いや,茄子料理ってどんなふうに作っても,それなりに旨くできるものだと思う。それを炊きたてごはんで食べるのだから,これはもう堪えられないのだ。
おかずを選ばない真っ白な極美人。それが炊きたてごはんというものだ。
● 昆布の佃煮もいい。カツ節に醤油をかけたのを載せる。ヒトにカツ節,というのだ。
生卵があれば,卵かけごはんができる。卵かけごはんは,ひとつの完結したご馳走の世界であって,卵を生で食べるのは日本人くらいのものだと聞くと,日本人の最大のアドバンテージはここにあるのではないかと思ってしまう。
● 今朝の炊きたてごはん。1杯目は長芋のとろろで。とろろにするんだったら,大和芋の方がいいですかね。2杯目は,相方がつくってくれた茄子の味噌炒めで。
● 茄子の味噌炒めは,本当は天ぷらを揚げるときのように茄子をそっくり油にくぐらせて素揚げにした方がいいんだろうけど,家庭だとなかなかそこまではね。しかも,たった二人の家庭なので。
14日の「こずち」の茄子揚げにインスパイア(?)されてのことだ。いや,茄子料理ってどんなふうに作っても,それなりに旨くできるものだと思う。それを炊きたてごはんで食べるのだから,これはもう堪えられないのだ。
2016.10.15 行った先々で乳幼児の泣き声に接する
● ジョイフル本田→インターパーク・ヴィレッジ→ベルモールと,半日,相方の買いものの運転手兼荷物運びを務めた。
この間,ずっと通奏底音のように聞こえ続けるのは,子どもの泣き声。ジョイフル本田でもインターパークでもベルモールでも。
通奏底音というには聞こえすぎるわけだが。そこここで泣いているから,ウォーンと響いてくるような感じ。
● 子どもの泣き声が一切ないという世界は不気味だと思うけど,平安を破るのに最も効果があるものは,子どもの泣き声だ。
これを避けようと思ったら,出かけるのは暗くなってからにすることだね。
● ぼくは子どもが好きじゃないのかもしれないと思ってみたりする。そんな父親の子どもになったムスコは災難だったかもしれない。
あるいは,子どもを泣かせる親が嫌なのかもしれない。しかし,これは避けようがないということは,自分も経験しているからわかる。
で,その頃を思いだして,つまり親としての失格さ加減を思いだして,さらに鬱々とするのかもしれない。
● ベルモールのお客さん,いつもの休日に比べると少なかったような気がする。久しぶりに快晴の土曜日。日光は紅葉が始まっているかも知れない。そっち方面にドッと行楽に出かけたのかもね。
ぼく的にはいろは坂を登らされるよりは,買いものの付き合いをさせられる方が,まだマシだけど。
この間,ずっと通奏底音のように聞こえ続けるのは,子どもの泣き声。ジョイフル本田でもインターパークでもベルモールでも。
通奏底音というには聞こえすぎるわけだが。そこここで泣いているから,ウォーンと響いてくるような感じ。
● 子どもの泣き声が一切ないという世界は不気味だと思うけど,平安を破るのに最も効果があるものは,子どもの泣き声だ。
これを避けようと思ったら,出かけるのは暗くなってからにすることだね。
● ぼくは子どもが好きじゃないのかもしれないと思ってみたりする。そんな父親の子どもになったムスコは災難だったかもしれない。
あるいは,子どもを泣かせる親が嫌なのかもしれない。しかし,これは避けようがないということは,自分も経験しているからわかる。
で,その頃を思いだして,つまり親としての失格さ加減を思いだして,さらに鬱々とするのかもしれない。
● ベルモールのお客さん,いつもの休日に比べると少なかったような気がする。久しぶりに快晴の土曜日。日光は紅葉が始まっているかも知れない。そっち方面にドッと行楽に出かけたのかもね。
ぼく的にはいろは坂を登らされるよりは,買いものの付き合いをさせられる方が,まだマシだけど。
2016.10.15 ステーキいづつや 3
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トマト+オニオン |
特にトマト。まず,オニオンを少し添えて。次は,おくらを添えて。さらに,このあともトマトを2皿。
● 今回初めて食べたのは,ポテトサラダ,かぼちゃの天ぷら,大根おくら納豆。この納豆,ごはんに載せるものじゃない。サラダである。それだけで食べるもの。
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トマト+おくら |
● 本当はご飯に,これも食べ放題になっているカレーをかけて食べたいのだ。ステーキ屋のカレーの不味かろうはずがないからだ。
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ポテトサラダ,カボチャの天ぷら,納豆サラダ? |
● だからといって,ステーキを食べたあとに,ご飯をお代わりしてカレーをかけるほどには食べられない。ほら,トマトをたくさん食べてしまっているから。
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フルーツ |
2016.10.14 高根沢町の「こずち」で飲んだ
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ハイボール |
地元では有名店。高根沢で最も流行っている店はここではないかと思う。大昔,宝積寺駅の西口にあった「こずち」はごく小さな寂れた店だったと記憶しているが(ここも一度だけ行ったことがある),その「こずち」が引っ越したものなのかどうか。ぼくは知らない。
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ホルモン焼き |
ツナサラダ。キリッと冷えてて旨い。ちゃんと肴になっているのが嬉しい。
ホルモン焼き。味噌を使ってる。それでいて,サッパリ系。ホルモン料理はもっと泥くさくてもいいかもと思うものの,上品な仕上がりが悪いわけではない。
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アスパラ天ぷら |
サラダが旨かったので,もうひとつ食べてみることに。削りたてのチーズ載せサラダ。ハイボールが進む。きちんと旨い。
が,最後に食べた揚げ茄子
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サラダ |
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茄子揚げ |
ぼくが焼きちゃんぽんを食べるのは,「こずち」が3軒目。小松菜ピューレを使うといった,妙な小細工はなし。ちゃんぽんをそのまま汁なしにしたといった趣。
けっして不味くはない。のだが。この焼きちゃんぽん,そろそろ見切ってもよくないか。高根沢の名物にしなくていいのでは。
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焼きちゃんぽん |
2016.10.14 サムスンの蹉跌
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今日の読売新聞 |
● 経済のグローバル化が言われだした頃,経営はスピードが命とも言われだした。スピードが大事だ,と。
日本企業は意思決定に時間がかかりすぎる。これでは世界で戦えない。いずれ新興国の後塵を拝することになるだろう。
そのとおりであった。しかし,そのとおりではなかった。
● サムスンに限らず,韓国企業の意思決定はたしかに速いようだ。トップダウンの経路に障害物がないのが理由のひとつかもしれない。トップの決定を吟味する仕組みがない。
ドラマや映画を作るスピードも相当速いらしい。これは,ケンチャナ精神のゆえもあると思う。もういいんじゃない,この辺で,っていうような。気にしなくていいよ,っていう。
● しかし,今回のような拙速も発生する。いや,これは拙速で片づけてはいけない問題なのかもしれない。それ以前にあってはならない何かがサムスンにはあるのかもしれない。
Galaxy Noteは飛行機に持ちこめない。このあと,Galaxy Noteを継続するにしても,デザインを変えないわけにはいかないだろう。競合他社に何点のオウンゴールを与えたことになるだろう。
● サムスンがこの先,どうなるのか。日本のソニーやシャープ,パナソニック,NECがサムスンよりひと足早く倒産し,サムスンが吸収するのじゃないかと予想した人も多かったのではないか。
シャープはともかく,ソニーやパナソニックはしぶとく残っている。サムスンが先に倒産してしまうかもしれない。それをソニーやパナソニックが吸収することはあるまいが。
2016年10月13日木曜日
2016.10.13 ダイエット中なのに飲んでしまう
● 昨日(12日)はまた「はま寿司」で飲んだ。居酒屋に行かないで,回転寿司店に行くのは,安くすむからだ。
330円のハイボール2杯,200円のマグロの刺身2皿,100円の焼き鳥2本。これで1,260円(+税)。
● 刺身は冷凍庫から出したばかりで凍っている。シャリシャリする。焼き鳥も,やはり冷凍しておいたものをレンジでチンしてるっぽい。ハイボールも何と言うか,新鮮じゃない感じがする。
しかし,文句は言うまい。そういうのが嫌なら普通に居酒屋に行けばいいのだから。ぼくもたまにしか飲まないのならそうしているね。
● ここで飲むことの問題点は別にある。旨そうな寿司が目の前を流れていくということだ。マグロやイカやホタテが流れていくのだ。ちょいと手を伸ばせば食べられるのだ。しかも,ひと皿100円で。
ダイエット中なのだ。夕食は炭水化物をカットしているのだ。こういう具体的な誘惑は困るのだ。なぜ困るかといえば,その誘惑に勝てる自信はないからだ。
で,4皿ほど食べてしまったというのは,内緒の話だ。
● 勘定のときに,ハイボール分を付け忘れたようだ。だいぶお安くなっていた。指摘しようかどうか少し考えた。こんなところで運を使いたくはないしね。
が,そのまま少ない勘定を支払った。運を使っちまったよ。
● 今夜(13日)は「みやこ家」に行ってしまった。ハイボール(W)2杯とネギチャーシューで,こちらは1,060円(税込み)。
ここのネギチャーシューは本格的な肴になる。けっこう量もあって,これだけでハイボールが2杯は飲める。
● 「みやこ家」だと締めに中華麺を食べたくなるわけだけれども,「はま寿司」のように目の前を流れていくことはないので,欲望を抑制しやすい。
食べないで店を出ることができた。
● というかですね,どこにも寄らないで帰ればいいんですよね。何でこんなことをする必要があるんだろうか。
帰ったら,相方が麻婆豆腐を作ってくれていた。だから,家飲みすればいいのだ。そうすれば家庭円満になるしね。
330円のハイボール2杯,200円のマグロの刺身2皿,100円の焼き鳥2本。これで1,260円(+税)。
● 刺身は冷凍庫から出したばかりで凍っている。シャリシャリする。焼き鳥も,やはり冷凍しておいたものをレンジでチンしてるっぽい。ハイボールも何と言うか,新鮮じゃない感じがする。
しかし,文句は言うまい。そういうのが嫌なら普通に居酒屋に行けばいいのだから。ぼくもたまにしか飲まないのならそうしているね。
● ここで飲むことの問題点は別にある。旨そうな寿司が目の前を流れていくということだ。マグロやイカやホタテが流れていくのだ。ちょいと手を伸ばせば食べられるのだ。しかも,ひと皿100円で。
ダイエット中なのだ。夕食は炭水化物をカットしているのだ。こういう具体的な誘惑は困るのだ。なぜ困るかといえば,その誘惑に勝てる自信はないからだ。
で,4皿ほど食べてしまったというのは,内緒の話だ。
● 勘定のときに,ハイボール分を付け忘れたようだ。だいぶお安くなっていた。指摘しようかどうか少し考えた。こんなところで運を使いたくはないしね。
が,そのまま少ない勘定を支払った。運を使っちまったよ。
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みやこ家のネギチャーシュー |
ここのネギチャーシューは本格的な肴になる。けっこう量もあって,これだけでハイボールが2杯は飲める。
● 「みやこ家」だと締めに中華麺を食べたくなるわけだけれども,「はま寿司」のように目の前を流れていくことはないので,欲望を抑制しやすい。
食べないで店を出ることができた。
● というかですね,どこにも寄らないで帰ればいいんですよね。何でこんなことをする必要があるんだろうか。
帰ったら,相方が麻婆豆腐を作ってくれていた。だから,家飲みすればいいのだ。そうすれば家庭円満になるしね。
2016年10月10日月曜日
2016.10.10 芝公園
● ぼくは東京を点でしか知らない。点を線にする,さらに線を面にするというのは,東京に居住しない限りなかなか難しいかもしれない。
ぼくにできることは(別にしなくてもいいんだけど)点を増やすくらいのことだろう。
で,今回,その点をひとつ増やすことができた。泊まったホテルは竹芝。そこから芝公園まで歩いてみた。
● 道路は地域を分断する。第一京浜の向こうとこっちではほぼ交流がないというか,第一京浜が国境になっているのだろうな。芝4丁目は芝ではない,と。こちらは浜松町の陣営。
● ま,ともかく。芝公園に行くのは初めてだ。太いケヤキがある。面積はともかく,風格のある公園だ。
都市公園というと,ニューヨークのセントラルパークやロンドンのハイドパークが頭に浮かんでくるわけだけど(ぼくはニューヨークにもロンドンにも行ったことがない),東京のように小さな公園が多数あって,あとは街路樹で緑を作っていくというやり方もあるなぁ,と。
● おそらく,東京は世界でも緑の多い都市のひとつに違いない。その緑のあり方は慎ましやかで主張がなく,ぼくには好ましいものに映る。
● 芝公園の景観を特徴づけるのは,言うまでもなく東京タワーだ。緑にオレンジがはえる。この景観というか借景というか,これは芝公園にしかないものだもんね。
芝公園が元からあって,東京タワーは新参者なんだろうけど。
● 東京タワーもできた当初は,エッフェル塔と比較されて,色々言われたらしい。そんなものだよね。新しいものは批判される運命にある。なぜかといえば,人は新しいものを理解できないからだ。理解できなければ,貶す以外にない。
山手線の列車だってそうだよ。車両が変わる度に貶されたもんだ。景観に馴染まないってね。
当時の識者の貶しを今読んでみると,人間とは基本的に愚かな者だと思うはずだよ。当然,自分もその一員。“識者”じゃないところが救いといえば救いだけれど。
● 近くには慶應大学もある。ここもまた都内ではハイソなエリアなのだろう。
ぼくにできることは(別にしなくてもいいんだけど)点を増やすくらいのことだろう。
で,今回,その点をひとつ増やすことができた。泊まったホテルは竹芝。そこから芝公園まで歩いてみた。
● 道路は地域を分断する。第一京浜の向こうとこっちではほぼ交流がないというか,第一京浜が国境になっているのだろうな。芝4丁目は芝ではない,と。こちらは浜松町の陣営。
● ま,ともかく。芝公園に行くのは初めてだ。太いケヤキがある。面積はともかく,風格のある公園だ。
都市公園というと,ニューヨークのセントラルパークやロンドンのハイドパークが頭に浮かんでくるわけだけど(ぼくはニューヨークにもロンドンにも行ったことがない),東京のように小さな公園が多数あって,あとは街路樹で緑を作っていくというやり方もあるなぁ,と。
● おそらく,東京は世界でも緑の多い都市のひとつに違いない。その緑のあり方は慎ましやかで主張がなく,ぼくには好ましいものに映る。
● 芝公園の景観を特徴づけるのは,言うまでもなく東京タワーだ。緑にオレンジがはえる。この景観というか借景というか,これは芝公園にしかないものだもんね。
芝公園が元からあって,東京タワーは新参者なんだろうけど。
● 東京タワーもできた当初は,エッフェル塔と比較されて,色々言われたらしい。そんなものだよね。新しいものは批判される運命にある。なぜかといえば,人は新しいものを理解できないからだ。理解できなければ,貶す以外にない。
山手線の列車だってそうだよ。車両が変わる度に貶されたもんだ。景観に馴染まないってね。
当時の識者の貶しを今読んでみると,人間とは基本的に愚かな者だと思うはずだよ。当然,自分もその一員。“識者”じゃないところが救いといえば救いだけれど。
● 近くには慶應大学もある。ここもまた都内ではハイソなエリアなのだろう。
2016年10月9日日曜日
2016.10.09 湘南新宿ラインのグリーン車に乗った
● 相方と東京に行くことになった。今日の今日,相方が決めたことだ。
● 宇都宮から東京までっていうのは,新幹線に乗るほどの距離ではないような気がしている。いや,もちろん,特急料金がかからないのであれば,速い新幹線に乗るけどね。座れれば楽だしね。
もうひとつ,ぼくが東京に出るのは休日に限られる。急ぎの仕事があるわけじゃない。遊びに行くのだ。だったら,在来線でいい。
● 列車の中は本を読むのに最適な場所だし,スマホで音楽を聴くのもいい。ぼくは長時間乗っているのを苦にしないタイプだ。
いよいよ新幹線の必要はない。
● 新幹線の必要はないけれども,在来線にもグリーン車が連結されている。東海道線にははるかな昔からグリーン車が連結されていたけれども,東北線にグリーン車が登場するのははるかに遅れた。
おそらく,沿線の住民の平均給与からして,グリーン車を付けても利用客が見込めないからという理由によるものだろう。
しかし,日本経済の発展の恩恵を受けて,北日本にもグリーン車が連結されるようになったよ,と。
● そのグリーン車にぼくが乗ったのは片手で数えられるくらいの回数だ。その理由もはっきりしている。
宇都宮は始発駅だからだ。宇都宮から乗れば,普通座席でも座れないことはないのだ。座れれば,別にグリーンじゃなくてもいいじゃん,ってことなのだ。グリーンじゃなくてもいいじゃん,と思うのに,グリーン券を買うのはバカバカしいのだ。
● が,ぼくももう年なのでね。新幹線の特急料金は乗車券以上に高額だけれど,グリーン券は千円もしないのだ。休日はさらに安くなるのだ。
であれば,グリーンくらいは自分に奢ってもいいのではないか。
● というわけで,今回はグリーン席に乗ってみた。グリーン・アテンダントが勤務している。グリーン券のチェックと物販を担当している。NREの社員のようだ。
飲物や菓子類,ほとんど売れていないようだ。ぼくらも駅構内にあるスタバでコーヒーを買って持ちこんだしね。
● 昔の特急より居住性はいいのじゃないか。つまり楽だ。これからは毎回グリーンを利用するってことにはなるまいが,グリーンなんて贅沢,贅沢は敵,っていうのはそろそろ卒業してもいいかなと思った。
● 宇都宮から東京までっていうのは,新幹線に乗るほどの距離ではないような気がしている。いや,もちろん,特急料金がかからないのであれば,速い新幹線に乗るけどね。座れれば楽だしね。
もうひとつ,ぼくが東京に出るのは休日に限られる。急ぎの仕事があるわけじゃない。遊びに行くのだ。だったら,在来線でいい。
● 列車の中は本を読むのに最適な場所だし,スマホで音楽を聴くのもいい。ぼくは長時間乗っているのを苦にしないタイプだ。
いよいよ新幹線の必要はない。
● 新幹線の必要はないけれども,在来線にもグリーン車が連結されている。東海道線にははるかな昔からグリーン車が連結されていたけれども,東北線にグリーン車が登場するのははるかに遅れた。
おそらく,沿線の住民の平均給与からして,グリーン車を付けても利用客が見込めないからという理由によるものだろう。
しかし,日本経済の発展の恩恵を受けて,北日本にもグリーン車が連結されるようになったよ,と。
● そのグリーン車にぼくが乗ったのは片手で数えられるくらいの回数だ。その理由もはっきりしている。
宇都宮は始発駅だからだ。宇都宮から乗れば,普通座席でも座れないことはないのだ。座れれば,別にグリーンじゃなくてもいいじゃん,ってことなのだ。グリーンじゃなくてもいいじゃん,と思うのに,グリーン券を買うのはバカバカしいのだ。
● が,ぼくももう年なのでね。新幹線の特急料金は乗車券以上に高額だけれど,グリーン券は千円もしないのだ。休日はさらに安くなるのだ。
であれば,グリーンくらいは自分に奢ってもいいのではないか。
● というわけで,今回はグリーン席に乗ってみた。グリーン・アテンダントが勤務している。グリーン券のチェックと物販を担当している。NREの社員のようだ。
飲物や菓子類,ほとんど売れていないようだ。ぼくらも駅構内にあるスタバでコーヒーを買って持ちこんだしね。
● 昔の特急より居住性はいいのじゃないか。つまり楽だ。これからは毎回グリーンを利用するってことにはなるまいが,グリーンなんて贅沢,贅沢は敵,っていうのはそろそろ卒業してもいいかなと思った。
2016年10月8日土曜日
2016.10.08 車で移動するということ
● というわけで,湯西川には泊まらずに帰宅した。疲れた。年のせい? 視力のせい? 車の運転は疲れる。
● 車で移動すると,駐車場料金を含めても,移動コストは一番安くなる。電車で移動するより安くつく。しかも,時刻表に縛られることもない。
その代わり,自分で運転するわけだから,移動中は何もできない。
● 運転が好きで,運転してると快感を覚えるという人はそれでもいいだろうけど,ぼくはそういうタイプじゃないので,この時間はもったいないなぁと思ってしまう。
電車なら移動中に本を読める。何だったら,移動中に酒も飲める。音楽も聴ける。妄想にひたることもできる。
● 日光市内は東武バスが走っている。大昔は宇都宮でも走っていたような記憶があるんだけど,今では栃木県では日光だけではないか。
その東武バスの時刻表を見たら,いろは坂を登って中禅寺湖に行くバスは,かなりの頻度で走っているのだった。さすがは著名な観光地なのだった。
● これなら電車+バス+徒歩で,日光を巡るのにさほど支障はないかもしれない。中善寺湖まで行けば,たぶんレンタサイクルもあるんだろう。
次は電車で行ってみようかい。その「次」がいつになるのかはわからないけれど。
● 車で移動すると,駐車場料金を含めても,移動コストは一番安くなる。電車で移動するより安くつく。しかも,時刻表に縛られることもない。
その代わり,自分で運転するわけだから,移動中は何もできない。
● 運転が好きで,運転してると快感を覚えるという人はそれでもいいだろうけど,ぼくはそういうタイプじゃないので,この時間はもったいないなぁと思ってしまう。
電車なら移動中に本を読める。何だったら,移動中に酒も飲める。音楽も聴ける。妄想にひたることもできる。
● 日光市内は東武バスが走っている。大昔は宇都宮でも走っていたような記憶があるんだけど,今では栃木県では日光だけではないか。
その東武バスの時刻表を見たら,いろは坂を登って中禅寺湖に行くバスは,かなりの頻度で走っているのだった。さすがは著名な観光地なのだった。
● これなら電車+バス+徒歩で,日光を巡るのにさほど支障はないかもしれない。中善寺湖まで行けば,たぶんレンタサイクルもあるんだろう。
次は電車で行ってみようかい。その「次」がいつになるのかはわからないけれど。
2016.10.08 久方ぶりに日光に行ってみた
● 相方が日光に行きたいと言いだした。先日,仕事で行ったら,けっこう面白いところだとわかったんだと。そのあと,湯西川あたりに泊まるのもいいね,と。
で,氏家から塩谷町を経由して日光へ。ちょっと遠回りをしてしまったかもしれない。
● 二社一寺を巡ってきた。東照宮には二,三度行ったことがあるはずだ。が,それ以外は初めてになる。
栃木県に住んでいてもこの体たらくだ。っていうか,栃木県に住んでいるからこういうことになるんだね。
遠くから行けば,わざわざ時間とお金をかけて来たんだから,二社一寺といわず,日光をしっかり見てこようと思うに違いないのだ。
● 輪王寺→東照宮→二荒山神社と歩いた。ただし,輪王寺と東照宮は外から見ただけ。拝観料を払う気にならず。拝観料が惜しいわけではない。何だか疲れちゃってさ。
見る気満々の相方には申しわけなかったんだけど,神社仏閣と美術館は歩きの疲れが通常の数倍になるってこと,ありません?
● 二荒山神社では,お賽銭をあげて参拝した。神苑をパワースポットとしてアピールしてたり,縁結びのご利益をうたっていたり,商魂たくましい。
拝観料や賽銭だけでは,職員に給料を出したり,建物を維持していくのが難しいのだろうね。グッズ販売に力をいれないと。買ってくれる人はたくさんいるんだから。
● 二荒山神社はもう一度訪れてみたいと思った。別宮の滝尾社には機会を作ってぜひ行ってみるつもりでいる。日光の発祥は滝尾社らしいから。
っていうか,かねての計画ではとっくに行っているはずなのだ。しかも,自転車で。なかなか計画どおりには行かなくて,まだその機会を得ていないだけだ。
● さて,次は大猷院。家光の廟。ゆえに東照宮の一部になるのかと思いきや,輪王寺に属している。もともとひとつだったものを明治の神仏分離で無理矢理に分けたものだろう。不自然なのは仕方がない。
ただ,今に至るも東照宮と輪王寺の対立はあるようで,神や仏に仕える神官や僧侶であっても,愚かの度合いはわれら凡愚と何ら変わらない。ひょっとしたら,凡愚以上かもしれぬ。
● とにかく,大猷院。ここだけは拝観料を払って,中に入った。
神になった祖父家康に遠慮して,小さな廟にしたと言われる。拝観券の裏側にも「東照宮の絢爛豪華に対し,幽玄と「さび」,しかも人工の極致の殿堂美が自然美の内にとけこんでいる」と解説がある。が,ぼくの目には充分以上に絢爛豪華に見えた。とんでもないものだ。
● 今,これと同じモノを拵えたらいくらかかるだろうかと,下品なことを考えてしまった。億ですむのか兆になるのか。
それ以前に,これと同じモノを一から作るなんてことができるのか。江戸の初期にこれができたのはなぜか。
最も大きな理由は,人間の値段が二束三文だったからだろう。人間の値段が安かったから,膨大な人力を投入できた。
● ともかく,凄い建築物だ。外国からも多くの観光客が来ていたけれど,これなら見に来るわな。
相方も大猷院はいたく気に入った様子で,京都に行くことはないわね,これが日光にあるんだから,と言っていた。そういうものではないと思うがね。
● 大猷院の入口の手前に輪王寺の常行堂があり。無料で上がれる。
昔は読んで字のごとく修行の道場だったらしい。本尊である阿弥陀仏の周りが回廊になっている。その回廊を90日間,不眠不休で回り続けるという業がかつてはあったらしい。人間は苦行を尊ぶ性癖をビルトインされているんだろうかねぇ。
もちろん,今はそんな業は行われていない(のだと思う)。今の輪王寺は修行の場ではなく,この業界の管理会社みたいなものではないか。
● で,言っちゃなんだけど,僧侶が管理してるんだから,大した管理はできていないのじゃないか。かといって,僧侶以外の人間が僧侶を管理するのも無理筋っぽい。
管理される僧侶も釈然としないだろうし,管理する側も嫌だろうね。
● 日光には羊羹を作って商っている店が多い。こんなにあってやっていけてるんだろうか,と思うほどに多い。おそらく,兼業羊羹屋が多いのだと思うね。
その羊羹,買わずに帰った。わが家の近くのスーパーでも日光の○○屋の羊羹が売られているので。帰ってからそれを買った。賞味期限は来年の1月9日。日光の店で売られている羊羹とは別物だろうね。
で,氏家から塩谷町を経由して日光へ。ちょっと遠回りをしてしまったかもしれない。
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参道に鹿がいた |
栃木県に住んでいてもこの体たらくだ。っていうか,栃木県に住んでいるからこういうことになるんだね。
遠くから行けば,わざわざ時間とお金をかけて来たんだから,二社一寺といわず,日光をしっかり見てこようと思うに違いないのだ。
● 輪王寺→東照宮→二荒山神社と歩いた。ただし,輪王寺と東照宮は外から見ただけ。拝観料を払う気にならず。拝観料が惜しいわけではない。何だか疲れちゃってさ。
見る気満々の相方には申しわけなかったんだけど,神社仏閣と美術館は歩きの疲れが通常の数倍になるってこと,ありません?
● 二荒山神社では,お賽銭をあげて参拝した。神苑をパワースポットとしてアピールしてたり,縁結びのご利益をうたっていたり,商魂たくましい。
拝観料や賽銭だけでは,職員に給料を出したり,建物を維持していくのが難しいのだろうね。グッズ販売に力をいれないと。買ってくれる人はたくさんいるんだから。
● 二荒山神社はもう一度訪れてみたいと思った。別宮の滝尾社には機会を作ってぜひ行ってみるつもりでいる。日光の発祥は滝尾社らしいから。
っていうか,かねての計画ではとっくに行っているはずなのだ。しかも,自転車で。なかなか計画どおりには行かなくて,まだその機会を得ていないだけだ。
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大猷院の拝観券 |
ただ,今に至るも東照宮と輪王寺の対立はあるようで,神や仏に仕える神官や僧侶であっても,愚かの度合いはわれら凡愚と何ら変わらない。ひょっとしたら,凡愚以上かもしれぬ。
● とにかく,大猷院。ここだけは拝観料を払って,中に入った。
神になった祖父家康に遠慮して,小さな廟にしたと言われる。拝観券の裏側にも「東照宮の絢爛豪華に対し,幽玄と「さび」,しかも人工の極致の殿堂美が自然美の内にとけこんでいる」と解説がある。が,ぼくの目には充分以上に絢爛豪華に見えた。とんでもないものだ。
● 今,これと同じモノを拵えたらいくらかかるだろうかと,下品なことを考えてしまった。億ですむのか兆になるのか。
それ以前に,これと同じモノを一から作るなんてことができるのか。江戸の初期にこれができたのはなぜか。
最も大きな理由は,人間の値段が二束三文だったからだろう。人間の値段が安かったから,膨大な人力を投入できた。
● ともかく,凄い建築物だ。外国からも多くの観光客が来ていたけれど,これなら見に来るわな。
相方も大猷院はいたく気に入った様子で,京都に行くことはないわね,これが日光にあるんだから,と言っていた。そういうものではないと思うがね。
● 大猷院の入口の手前に輪王寺の常行堂があり。無料で上がれる。
昔は読んで字のごとく修行の道場だったらしい。本尊である阿弥陀仏の周りが回廊になっている。その回廊を90日間,不眠不休で回り続けるという業がかつてはあったらしい。人間は苦行を尊ぶ性癖をビルトインされているんだろうかねぇ。
もちろん,今はそんな業は行われていない(のだと思う)。今の輪王寺は修行の場ではなく,この業界の管理会社みたいなものではないか。
● で,言っちゃなんだけど,僧侶が管理してるんだから,大した管理はできていないのじゃないか。かといって,僧侶以外の人間が僧侶を管理するのも無理筋っぽい。
管理される僧侶も釈然としないだろうし,管理する側も嫌だろうね。
● 日光には羊羹を作って商っている店が多い。こんなにあってやっていけてるんだろうか,と思うほどに多い。おそらく,兼業羊羹屋が多いのだと思うね。
その羊羹,買わずに帰った。わが家の近くのスーパーでも日光の○○屋の羊羹が売られているので。帰ってからそれを買った。賞味期限は来年の1月9日。日光の店で売られている羊羹とは別物だろうね。
2016年10月7日金曜日
2016.10.07 パソコンは輝きを失ったけれど
● パソコンはかつては夢を見させてくれる器機だった。が,今や,その輝きはまったくない。鉛筆やボールペンと同じ並びになった。
考えてみれば凄いことだ。多くの人が,鉛筆やボールペンと同じように,パソコンを使っているのだから。
● これが今の普通のレベルだとすると,ひと昔前と比べると普通の水準が大きく切りあがったことになるだろう。ひと昔前の普通の人では,今の普通にはとても付いていけないはずだ。
これからさらに一段の切りあげがあるとすると,果たしてそれに自分は付いていけるだろうか。いけなければ,普通を維持できないことになる。
● ぼく一個についていえば,パソコンの輝きがなくなった今が,過去のどの時期よりも,パソコンを使っている時間が長い。
パソコンというよりはインターネットの恩恵なのだが,今ほどその恩恵を被っている時期は過去になかった。
● ぼく一個ではないだろう。誰もがそうなっているから,そのことによって自分を差別化することができないというに過ぎない。
ブログやSNSという表現手段は誰にも与えられたわけだから,それを使って「表現」してますよというそれ自体では,自他を区別することはできなくなった。
● その手段によって生みだしたコンテンツで差別化することは,もちろんできる。すごく公平ないい時代になったといっていいのだろう。
パソコンをして第二の脳とか外部脳とか表現してた頃の,パソコンの輝きはなくなったけれども。
考えてみれば凄いことだ。多くの人が,鉛筆やボールペンと同じように,パソコンを使っているのだから。
● これが今の普通のレベルだとすると,ひと昔前と比べると普通の水準が大きく切りあがったことになるだろう。ひと昔前の普通の人では,今の普通にはとても付いていけないはずだ。
これからさらに一段の切りあげがあるとすると,果たしてそれに自分は付いていけるだろうか。いけなければ,普通を維持できないことになる。
● ぼく一個についていえば,パソコンの輝きがなくなった今が,過去のどの時期よりも,パソコンを使っている時間が長い。
パソコンというよりはインターネットの恩恵なのだが,今ほどその恩恵を被っている時期は過去になかった。
● ぼく一個ではないだろう。誰もがそうなっているから,そのことによって自分を差別化することができないというに過ぎない。
ブログやSNSという表現手段は誰にも与えられたわけだから,それを使って「表現」してますよというそれ自体では,自他を区別することはできなくなった。
● その手段によって生みだしたコンテンツで差別化することは,もちろんできる。すごく公平ないい時代になったといっていいのだろう。
パソコンをして第二の脳とか外部脳とか表現してた頃の,パソコンの輝きはなくなったけれども。
2016.10.07 富士通もLenovoの傘下に
● すでにNECはLenovoの傘下に入っているんですよね。続いて,富士通も。もちろん,パソコン部門だけなんだけど。
どうやらVAIOや東芝とも協議をしたようだ。が,不調。で,Lenovo。
● Lenovoの傘下に入るだけで,富士通ブランド(FM-V)は残るのだろう。NECもそのまま残っているからね。
かつて栄華を誇ったDELLもhpも,何だか元気がない。っていうか,もうかつての勢いはない。台湾勢(acerやASUS)も同様のように思われる。
今最も元気があるのは,Appleを別にすれば,Lenovoでしょうかね。
● 元々は中国のメーカーだけれど,本社機能はアメリカに移したんでしたか。中国臭はしないメーカーだ。
そう思う理由のひとつは,IBMの後継会社というイメージがあるからで(っていうか,後継会社であるわけだが),IBMといえばThinkPad,ThinkPadといえば日本の大和研究所,という連想が働くからだ。
ThinkPadを生んだのは日本なんだよ,っていうね。それがあるからだと思う。
● もうひとつ。自分もそのThinkPadを使い続けているからだ。今のが4代目か。別のメーカーのパソコンを使っているときから,ThinkPadは憧れだったからね。無骨な筐体と真っ黒な中にポチッと赤があるのが。
● だから,富士通がLenovoの傘下に入ることになっても,ま,仕方がないね,と思うだけなんだよね。
Lenovoもまた,いつまで今の勢いを持続できるかわかったものではないわけだしね。
どうやらVAIOや東芝とも協議をしたようだ。が,不調。で,Lenovo。
● Lenovoの傘下に入るだけで,富士通ブランド(FM-V)は残るのだろう。NECもそのまま残っているからね。
かつて栄華を誇ったDELLもhpも,何だか元気がない。っていうか,もうかつての勢いはない。台湾勢(acerやASUS)も同様のように思われる。
今最も元気があるのは,Appleを別にすれば,Lenovoでしょうかね。
● 元々は中国のメーカーだけれど,本社機能はアメリカに移したんでしたか。中国臭はしないメーカーだ。
そう思う理由のひとつは,IBMの後継会社というイメージがあるからで(っていうか,後継会社であるわけだが),IBMといえばThinkPad,ThinkPadといえば日本の大和研究所,という連想が働くからだ。
ThinkPadを生んだのは日本なんだよ,っていうね。それがあるからだと思う。
● もうひとつ。自分もそのThinkPadを使い続けているからだ。今のが4代目か。別のメーカーのパソコンを使っているときから,ThinkPadは憧れだったからね。無骨な筐体と真っ黒な中にポチッと赤があるのが。
● だから,富士通がLenovoの傘下に入ることになっても,ま,仕方がないね,と思うだけなんだよね。
Lenovoもまた,いつまで今の勢いを持続できるかわかったものではないわけだしね。
2016年10月4日火曜日
2016.10.04 定年が楽しみだ 2
● 日本の組織(に属する人たち)は,いったん組織を離れた者に対しては冷淡だ。退職後,元の職場にやってくる人は何人か見たことがあるけれど,何でそんなことをするのかと思っていた。来なけりゃよかったと後悔するに決まっているではないか。
そりゃ,役員になって辞めたような人は邪慳にはされないかもしれないけれども,歓迎はしてないよとわかる振る舞いをされるはずだ。歓迎などされるはずがない。
● それでいいのだ。老害というのはたしかにある。ある年齢になったら隠居して世間に口出ししないのが,老人のたしなみの第一にくるものだろう。
今の若い衆はどうとか,昔はどうだったとか,美化された記憶と実態以上の英雄にしてしまった自分を世間に晒すのは,どう言いつくろってみても,ウスミットモナイと言うしかない。
● だから,ぼくも辞めたらそれまでいたところとの接触は一切持たないつもりだし,そうしてもらった方が相手もありがたいだろう。
同期も含めて,仕事で一緒だった人たちとの付き合いは断つ。というほど,気張っているわけでもない。もともと,そういう関係をぼくはほとんど持っていないわけだから。
● 今までの鬱陶しさをリセットできるのが定年だ。リセットできるだけでもいいのだが,定年後の時間を使ってやってみたいことはいくつかある。
その多くは,できる範囲で今でもやっているのだが,そのために圧倒的な時間を注げる期間がもうそこまで来ている。だから,定年は楽しみだ。
そりゃ,役員になって辞めたような人は邪慳にはされないかもしれないけれども,歓迎はしてないよとわかる振る舞いをされるはずだ。歓迎などされるはずがない。
● それでいいのだ。老害というのはたしかにある。ある年齢になったら隠居して世間に口出ししないのが,老人のたしなみの第一にくるものだろう。
今の若い衆はどうとか,昔はどうだったとか,美化された記憶と実態以上の英雄にしてしまった自分を世間に晒すのは,どう言いつくろってみても,ウスミットモナイと言うしかない。
● だから,ぼくも辞めたらそれまでいたところとの接触は一切持たないつもりだし,そうしてもらった方が相手もありがたいだろう。
同期も含めて,仕事で一緒だった人たちとの付き合いは断つ。というほど,気張っているわけでもない。もともと,そういう関係をぼくはほとんど持っていないわけだから。
● 今までの鬱陶しさをリセットできるのが定年だ。リセットできるだけでもいいのだが,定年後の時間を使ってやってみたいことはいくつかある。
その多くは,できる範囲で今でもやっているのだが,そのために圧倒的な時間を注げる期間がもうそこまで来ている。だから,定年は楽しみだ。
2016.10.03 「はま寿司」で飲んじゃったんだよねぇ
● 内外にダイエット宣言を発したのは9月18日のこと。その後,ダイエットがどうなっているかといえば,首の皮一枚でつながっているといったところだろうか(ただ,当然だけれど,諦めてはいないぞ)。
● どういうところが首の皮一枚かというと,ぼくのダイエットの骨子は夕食にあるわけですよ。夕食は炭水化物を摂取しないということなので。
朝と昼は従前どおりでいいことにしている。のだが。朝と昼の従前があまりよろしくない。特に昼はカップ麺だけだったりするので。
● ので,夜,炭水化物喰いてぇ,炭水化物と心中したいっ,とか思うわけですよ。腹が空きすぎて。
夜は飲みたいわけですよ。飲むのは許しているんです。好きなだけ飲め,と。ただし,炭水化物や揚げ物を肴にするのはまかりならんぞ,と。お新香とかメンマとか,そういうもので飲みなさい,と。
ビールや日本酒はもうずっと飲むことはなくなっている。ぼくが飲むのは焼酎かウィスキーだ。酒じたいにカロリーはない(あるのかもしれないけど,そこは考えないことにする)。
● ところが。炭水化物喰いてぇ状態で飲むのでね。ローソンのフレンチポテトフライ(ガーリックペッパー)で飲みたいわけですよ。あるいは,からあげクンレッドで飲みたいわけですよ。
そこをグッと押さえつけてるわけなんですが,ときどき,そこが決壊してしまう。
● 今夜も決壊してしまった。帰り,ローソンに寄ってタクアンと笹カマボコと角ハイ濃いめロング缶を買って,駅の近くの公園のベンチで飲んだと思いねぇ。
暗くなった公園のベンチでね。半ホームレスの呑兵衛に見えたに違いないんだけどね。
● 角ハイ濃いめロング缶ってけっこうくるものがあるじゃないですか。アルコール度9%ですよ。それを500mlも飲めば,もういいかとなる。ぼくも普通はそうなんですよ。
しかぁし。今夜はそうならなかった。もっと飲みたいと思ってしまった。
● でもって,そこから歩いて行ける回転寿司の「はま寿司」に行ってしまったと思いねぇ。ハイボールと鮪の刺身を頼んだ。どういうわけか,たこ焼きまでやってきたと思いねぇ。
しかも2枚ずつ。それでハイボールを3杯飲んだ。汁物も肴になるので,豚汁も頼んだ。
● それで帰ればよかったんだけど。100円の寿司が流れてくるわけですよ。
一皿のつもりが二皿。三皿で抑えるつもりが四皿。あとは野となれ,屁のカッパ。
● というわけで,首の皮一枚。その一枚も切れてしまったかね。
● どういうところが首の皮一枚かというと,ぼくのダイエットの骨子は夕食にあるわけですよ。夕食は炭水化物を摂取しないということなので。
朝と昼は従前どおりでいいことにしている。のだが。朝と昼の従前があまりよろしくない。特に昼はカップ麺だけだったりするので。
● ので,夜,炭水化物喰いてぇ,炭水化物と心中したいっ,とか思うわけですよ。腹が空きすぎて。
夜は飲みたいわけですよ。飲むのは許しているんです。好きなだけ飲め,と。ただし,炭水化物や揚げ物を肴にするのはまかりならんぞ,と。お新香とかメンマとか,そういうもので飲みなさい,と。
ビールや日本酒はもうずっと飲むことはなくなっている。ぼくが飲むのは焼酎かウィスキーだ。酒じたいにカロリーはない(あるのかもしれないけど,そこは考えないことにする)。
● ところが。炭水化物喰いてぇ状態で飲むのでね。ローソンのフレンチポテトフライ(ガーリックペッパー)で飲みたいわけですよ。あるいは,からあげクンレッドで飲みたいわけですよ。
そこをグッと押さえつけてるわけなんですが,ときどき,そこが決壊してしまう。
● 今夜も決壊してしまった。帰り,ローソンに寄ってタクアンと笹カマボコと角ハイ濃いめロング缶を買って,駅の近くの公園のベンチで飲んだと思いねぇ。
暗くなった公園のベンチでね。半ホームレスの呑兵衛に見えたに違いないんだけどね。
● 角ハイ濃いめロング缶ってけっこうくるものがあるじゃないですか。アルコール度9%ですよ。それを500mlも飲めば,もういいかとなる。ぼくも普通はそうなんですよ。
しかぁし。今夜はそうならなかった。もっと飲みたいと思ってしまった。
● でもって,そこから歩いて行ける回転寿司の「はま寿司」に行ってしまったと思いねぇ。ハイボールと鮪の刺身を頼んだ。どういうわけか,たこ焼きまでやってきたと思いねぇ。
しかも2枚ずつ。それでハイボールを3杯飲んだ。汁物も肴になるので,豚汁も頼んだ。
● それで帰ればよかったんだけど。100円の寿司が流れてくるわけですよ。
一皿のつもりが二皿。三皿で抑えるつもりが四皿。あとは野となれ,屁のカッパ。
● というわけで,首の皮一枚。その一枚も切れてしまったかね。
2016年10月3日月曜日
2016.10.03 TwitterとFacebookの違い 2
● ぼくの場合,まずTwitterにあげる。思いついたこととか,体験したこととか,内容はどうでもいいことが大半なんだけど,とにかくまずはTwitterにあげる。
その中の一部をFacebookにもアップする。そして,もっと膨らませることができたものをブログに持っていく。
● したがって,自分に関するログはTwitterにあるはずだ。Twitterを探せばいい(Twitterを始めてまだ1年にもなっていないんだけど)。
その中でブログまで行けたものが最終型として残る。Facebookはどうも中途半端。
● 「Facebookは基本,仲間内の雑談,井戸端会議に向く」。「今日は何を食べたとか,どこに行ったとか,何をやったとか,そういうどうでもいいこと」をやりとりするのに使われるメディアのようだ。
正直,面白いと思える投稿はあまりない。そもそも投稿がない。ないってことはないけれど,少ない。“いいね”が主体だ。いよいよ面白くない。
● 多くの場合,Facebookには正論しか出てこない。あるいは,論が出てこない。跳躍もなければ,反発もない。当然にして,危険もない。
とんがった発言がない。それではつまらない。飽きる。
敵を作らない,突っこまれる隙を見せない,誰からも批判されない,といったことをまず考えているようだ。それでは何の情報も付加しないことになる。
● リアルの友人関係でも同じではないか。面白いことを言わないやつはつまらない。
ただ,それをいうなら,リアルのコミュニケーションも99%まではどうでもいいことのやりとりでできているわけで,Facebookはリアルに近いのだともいえる。
● Facebookは自分にとってのオピニオンリーダーをフォローして,情報収集の道具として使うのが正解かもしれない。そのように使う分には,Twitterより見やすいし。
● ぼくにとってのオピニオンリーダーのFacebookをいくつか見てみた。
梅田望夫さんはSNSはやっていないようだ。が,Twitterにはわずかにツイートした痕跡がある。Facebookは作ってもいない。
糸井重里さんもTwitterでは活発に発信しているが,Facebookは作ってみただけという感じ。
茂木健一郎さんもTwitter派のようだ。その中のいくつかをFacebookにも投稿する。それを読んだフォロアーがお粗末なコメントをたくさん残すという図式。
● しばらくFacebookは休んでみようか。
その中の一部をFacebookにもアップする。そして,もっと膨らませることができたものをブログに持っていく。
● したがって,自分に関するログはTwitterにあるはずだ。Twitterを探せばいい(Twitterを始めてまだ1年にもなっていないんだけど)。
その中でブログまで行けたものが最終型として残る。Facebookはどうも中途半端。
● 「Facebookは基本,仲間内の雑談,井戸端会議に向く」。「今日は何を食べたとか,どこに行ったとか,何をやったとか,そういうどうでもいいこと」をやりとりするのに使われるメディアのようだ。
正直,面白いと思える投稿はあまりない。そもそも投稿がない。ないってことはないけれど,少ない。“いいね”が主体だ。いよいよ面白くない。
● 多くの場合,Facebookには正論しか出てこない。あるいは,論が出てこない。跳躍もなければ,反発もない。当然にして,危険もない。
とんがった発言がない。それではつまらない。飽きる。
敵を作らない,突っこまれる隙を見せない,誰からも批判されない,といったことをまず考えているようだ。それでは何の情報も付加しないことになる。
● リアルの友人関係でも同じではないか。面白いことを言わないやつはつまらない。
ただ,それをいうなら,リアルのコミュニケーションも99%まではどうでもいいことのやりとりでできているわけで,Facebookはリアルに近いのだともいえる。
● Facebookは自分にとってのオピニオンリーダーをフォローして,情報収集の道具として使うのが正解かもしれない。そのように使う分には,Twitterより見やすいし。
● ぼくにとってのオピニオンリーダーのFacebookをいくつか見てみた。
梅田望夫さんはSNSはやっていないようだ。が,Twitterにはわずかにツイートした痕跡がある。Facebookは作ってもいない。
糸井重里さんもTwitterでは活発に発信しているが,Facebookは作ってみただけという感じ。
茂木健一郎さんもTwitter派のようだ。その中のいくつかをFacebookにも投稿する。それを読んだフォロアーがお粗末なコメントをたくさん残すという図式。
● しばらくFacebookは休んでみようか。
2016年10月2日日曜日
2016.10.02 ベルモールのスターバックス
● ベルモールで少し買いものをして,スタバでコーヒーフラペチーノを飲んでボーッとした。ぼくは,先ほどベルモール内の落合書店で買った本を読み,相方はスマホをいじっている。
ときどき,相方が話しかけてくる。ぼくが応える。
● ゆったりした贅沢な時間だ。二人でこういう時間が持てるようになった。その理由はしかし,あまり思いだしたくない出来事があったことによる。
理由はともかく,こういう時間を過ごせるのはありがたいと思う。しかも,その時間を購入するのに要する費用はワンコイン。
● こういう時間を自宅で過ごせる人もいるんだろうな。羨ましい。うちは無理だ。
しかしながら。スタバを自分のリビングだと考えればいい。家庭機能のアウトソーシング化。
自宅のリビングより広いし,調度も豪華だし,コーヒーも旨い。呼んだ覚えはないけれども,お客さんもたくさん来てくれている。
● スタバにいる時間も以前より長くなっている。昔はスタバ以外の喫茶店がないような街には住みたくないと偉そうに考えたことがあるけれど,今は,スタバがあればいいやと思っている。
もちろん,タリーズでもいいんだけど。
● 最近のこうしたお店には,お一人様のお客さんが多い。男女を問わず,老若を問わず。すごくいいことだと思っている。この一事をとってみても,昔より今の方がずっといい。
つまり,昔は(特に女性が)一人で動くことに抑制的に働くシステムが日本の社会全体を覆っていたように思えるので。そんなのはない方がいいに決まっている。
ときどき,相方が話しかけてくる。ぼくが応える。
● ゆったりした贅沢な時間だ。二人でこういう時間が持てるようになった。その理由はしかし,あまり思いだしたくない出来事があったことによる。
理由はともかく,こういう時間を過ごせるのはありがたいと思う。しかも,その時間を購入するのに要する費用はワンコイン。
● こういう時間を自宅で過ごせる人もいるんだろうな。羨ましい。うちは無理だ。
しかしながら。スタバを自分のリビングだと考えればいい。家庭機能のアウトソーシング化。
自宅のリビングより広いし,調度も豪華だし,コーヒーも旨い。呼んだ覚えはないけれども,お客さんもたくさん来てくれている。
● スタバにいる時間も以前より長くなっている。昔はスタバ以外の喫茶店がないような街には住みたくないと偉そうに考えたことがあるけれど,今は,スタバがあればいいやと思っている。
もちろん,タリーズでもいいんだけど。
● 最近のこうしたお店には,お一人様のお客さんが多い。男女を問わず,老若を問わず。すごくいいことだと思っている。この一事をとってみても,昔より今の方がずっといい。
つまり,昔は(特に女性が)一人で動くことに抑制的に働くシステムが日本の社会全体を覆っていたように思えるので。そんなのはない方がいいに決まっている。
2016.10.02 ステーキいづつや 2
● 昨日初めて行った「いづつや」なんですが。じつに連チャンで今日も行ってきた。相方を乗せてベルモールに買いものに来たんだけど,お昼どうしようかってことになって。
ベルモールに入っている店でもちろんいいんだけれども,「庶民のご馳走の殿堂」だからね,もう一度行ってみようよ,と。
● 惹かれる理由の第一は,サラダコーナーにあるトマト。それと4種のフルーツだ。トマトとフルーツを思うさま喰ってやりたい。
トマトとフルーツだけ食べられればいい。だけども,当然ながら,料理を注文しないで,バイキングものだけ食べることはできない。ので,昨日と同じハンバーグ&サイコロステーキのランチを注文。
● その料理が来る前に,トマトをお代わりして食べた。トマトだけってのは気がひけたので,オニオンを添えたり,オクラを添えたりした。
それと,昨日は食べなかったスープを。といっても味噌汁。ナメコと豆腐が入っている。あと,きざみネギを好みで加える。ただし,ナメコと豆腐はたくさん入ってるわけではない。
● だが,しかし。これを具だくさん味噌汁に変える方法があるのだよ。
サラダコーナーにあるオクラを適宜投入。同じくサラダコーナーにある豆腐も適宜投入。当然にして,味噌汁の温度は下がるし,豆腐は冷たいままだけどね。
したがって,決してお勧めはしないんだけど,具だくさんの味噌汁が好きな人は,こういう方法もあるよ,と。
● 昨日はご飯をお代わりしてしまったんだけど,今日はやめておく。フルーツを詰めこむ“地下空間”をお腹に残しておかなければならないからね。
そのフルーツ4種(梨,パイナップル,メロン(瓜といった方がいいかね),グレープフルーツ)もお代わりして食べた。満足だ。
● しかし,心残りはある。スイーツに手を付けていないこと。カレーも気になる。ステーキ屋のカレーって不味いはずがないと思う。どうやったら食べられるか。メインの肉を残すか。
納豆にも後ろ髪を引かれる。オクラと大根を混ぜた納豆。ご飯に載せて喰ったら旨かろう。
以上は今後の課題。こういう課題なら大歓迎だな。
● ところで,配膳をしているのは,中年の女性軍団。接客の経験があるとは思えない。地元のオバチャンたちという感じだ。
働く女性は素敵だ。家計の足しにしたいとか,いえいえこれで家族が食べているんだよとか,家にいてもつまらないからとか,理由はそれぞれなんだろうけど,この店は彼女たちでもっている。厨房内の男衆ではない。たぶんね。
ベルモールに入っている店でもちろんいいんだけれども,「庶民のご馳走の殿堂」だからね,もう一度行ってみようよ,と。
トマトとフルーツだけ食べられればいい。だけども,当然ながら,料理を注文しないで,バイキングものだけ食べることはできない。ので,昨日と同じハンバーグ&サイコロステーキのランチを注文。
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トマト+オクラ+オニオン |
それと,昨日は食べなかったスープを。といっても味噌汁。ナメコと豆腐が入っている。あと,きざみネギを好みで加える。ただし,ナメコと豆腐はたくさん入ってるわけではない。
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トマト主体のサラダ オクラを入れた味噌汁 |
サラダコーナーにあるオクラを適宜投入。同じくサラダコーナーにある豆腐も適宜投入。当然にして,味噌汁の温度は下がるし,豆腐は冷たいままだけどね。
したがって,決してお勧めはしないんだけど,具だくさんの味噌汁が好きな人は,こういう方法もあるよ,と。
● 昨日はご飯をお代わりしてしまったんだけど,今日はやめておく。フルーツを詰めこむ“地下空間”をお腹に残しておかなければならないからね。
そのフルーツ4種(梨,パイナップル,メロン(瓜といった方がいいかね),グレープフルーツ)もお代わりして食べた。満足だ。
● しかし,心残りはある。スイーツに手を付けていないこと。カレーも気になる。ステーキ屋のカレーって不味いはずがないと思う。どうやったら食べられるか。メインの肉を残すか。
納豆にも後ろ髪を引かれる。オクラと大根を混ぜた納豆。ご飯に載せて喰ったら旨かろう。
以上は今後の課題。こういう課題なら大歓迎だな。
● ところで,配膳をしているのは,中年の女性軍団。接客の経験があるとは思えない。地元のオバチャンたちという感じだ。
働く女性は素敵だ。家計の足しにしたいとか,いえいえこれで家族が食べているんだよとか,家にいてもつまらないからとか,理由はそれぞれなんだろうけど,この店は彼女たちでもっている。厨房内の男衆ではない。たぶんね。
2016年10月1日土曜日
2016.10.01 トチペ 2016-10月号
● トチペってフリーペーパーですね。「いづつや」に置かれていたのを1部もらってきた。
「栃木をもっと楽しもう!」とある。「快適生活を提案」とも。「生活応援情報マガジン」ともうたっている。
発行しているのは,株式会社カレンテックス。
● フリーペーパーなんだから費用は広告でまかなっているわけだろう。実際,全ページが広告といっていいくらいだ。
しかし,広告でも読ませる記事を作ることはできるということを証明している。というより,広告って見てもらってナンボの最たるもので,どうしたら見てもらえる広告になるか,細かく実践研究がなされたきたのだろう。
● 広告じたい,かなり高度な表現形態になっているのかもしれず,それを編集して読んでもらえる雑誌を作るっていうのは,ひょっとしたら,ぼくが思っているほど難しいものではないのかもしれないぞ,と思ってみたりね。
いや,大変なんでしょうけどね。
● パラパラと見ているうちに,妙に懐かしい気分になった。昭和の頃のタウン誌って,こんな感じじゃなかったろうか。
「栃木をもっと楽しもう!」とある。「快適生活を提案」とも。「生活応援情報マガジン」ともうたっている。
発行しているのは,株式会社カレンテックス。
● フリーペーパーなんだから費用は広告でまかなっているわけだろう。実際,全ページが広告といっていいくらいだ。
しかし,広告でも読ませる記事を作ることはできるということを証明している。というより,広告って見てもらってナンボの最たるもので,どうしたら見てもらえる広告になるか,細かく実践研究がなされたきたのだろう。
● 広告じたい,かなり高度な表現形態になっているのかもしれず,それを編集して読んでもらえる雑誌を作るっていうのは,ひょっとしたら,ぼくが思っているほど難しいものではないのかもしれないぞ,と思ってみたりね。
いや,大変なんでしょうけどね。
● パラパラと見ているうちに,妙に懐かしい気分になった。昭和の頃のタウン誌って,こんな感じじゃなかったろうか。
2016.10.01 ステーキいづつや
● 新4国のたもとにひっそりとたたずんでいるステーキ屋がある。新4国より以前からあるのかもしれないけど。
宇都宮で育った相方は,子供の頃に来たことがあるという。宇都宮ではステーキといえば「いづつや」だったんだよ,と。
● 新4国を走るたびにその話をするので,何度か聞かされているわけだ。ぼくは自分のわずかな経験から,「クローバー」にあらずんばステーキにあらず,くらいに思ってたんだけどね。
今日はわが家からジョイフル本田に向かうので,その途中,「いづつや」に寄っていくことになった。いつの間にか,そういうことになっていた。
● ところが,ここに行くのがけっこう大変。新4国を南に走っていくと,対向車線のすぐそばにあるんだけれども,だいぶ走らないと新4国から降りられない。降りてから戻る形になる。その戻り方もややこしい。ナビがいちいち指示してくれるんだけど,ほんとかよと思いながらしたがった。
ら。無事に着いた。
● 11時半頃だったかな。何とか駐車できた。つまり,駐車場はこの時点で満杯。入口に行列もできていた。
来づらいし,混んでるしで,すこぉしウンザリ感を出してしまったかも。っていうか,出てた。相方に指摘されたからね。
● 客層はいわゆる庶民層の人たちが多い。その人たちがわざわざ車を駆って食べに来ている。
したがって,店内の空気は健全色に染まっている。取り澄ました様子はないし,ざあますごっこに興じて恥じないバカ女を見なくてすむ。
● 驚いたのは,スープ,サラダ,フルーツ,スイーツが無料で食べ放題のバイキング形式になっていること。種類はさほど多いとは言えないかもしれないんだけど,ひとつひとつの質は充分に高い。
スープは味噌汁とコーンスープの2種。サラダは,レタス,トマト,カイワレ大根,玉ねぎ,ブロッコリーなどなど。基本はずべて押さえてあるうえに,オクラや豆腐まである。
フルーツは,梨,パイナップル,メロン,グレープフルーツの4種。スイーツは杏仁豆腐とオレンジゼリー。
● 驚いたことに,ビーフカレーまであった。それと納豆。大根とオクラを混ぜている。
ビーフカレーは食材の有効利用なのだろうけど,食べる人がいるのかと思った。いやいや,ご飯はお代わり自由なのだった。ステーキやハンバーグでご飯を食べたあとに,カレーを書けてもうひと皿のご飯を食べる怪物が世の中にはいるのかもしれないな。
● ハンバーグもステーキも旨かったんだけど,正直,ご飯だけを注文して,カレーをかけて食べたいと思った。これだけのサラダやフルーツが控えているのであれば,メインはカレーでいいような感じ。
ぼくらが注文したのは約1,700円の料理だった。1,700円でご飯だけくださいよ,と言いたいような。
● ドリンクは無料で付いてくる。ぼくらはコーヒーを頼んだんだけど,このコーヒーもお代わり自由ときたもんだ。
腹っぺらしにはかなりありがたいシステムだ。しかも,土曜のみならず日曜日もランチメニューを提供しているようだ。
● という次第であるから,来づらいのも混んでるのも,傷にはならない。来てみる価値はあると思った。
庶民のご馳走の殿堂だと,とりあえずは言っておきたくなった。
宇都宮で育った相方は,子供の頃に来たことがあるという。宇都宮ではステーキといえば「いづつや」だったんだよ,と。
● 新4国を走るたびにその話をするので,何度か聞かされているわけだ。ぼくは自分のわずかな経験から,「クローバー」にあらずんばステーキにあらず,くらいに思ってたんだけどね。
今日はわが家からジョイフル本田に向かうので,その途中,「いづつや」に寄っていくことになった。いつの間にか,そういうことになっていた。
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トマトをメインにサラダを作る |
ら。無事に着いた。
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メインのステーキ&ハンバーグ |
来づらいし,混んでるしで,すこぉしウンザリ感を出してしまったかも。っていうか,出てた。相方に指摘されたからね。
● 客層はいわゆる庶民層の人たちが多い。その人たちがわざわざ車を駆って食べに来ている。
したがって,店内の空気は健全色に染まっている。取り澄ました様子はないし,ざあますごっこに興じて恥じないバカ女を見なくてすむ。
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お代わりできるコーヒー。しなかったけど |
スープは味噌汁とコーンスープの2種。サラダは,レタス,トマト,カイワレ大根,玉ねぎ,ブロッコリーなどなど。基本はずべて押さえてあるうえに,オクラや豆腐まである。
フルーツは,梨,パイナップル,メロン,グレープフルーツの4種。スイーツは杏仁豆腐とオレンジゼリー。
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ついでにアイスクリームも |
ビーフカレーは食材の有効利用なのだろうけど,食べる人がいるのかと思った。いやいや,ご飯はお代わり自由なのだった。ステーキやハンバーグでご飯を食べたあとに,カレーを書けてもうひと皿のご飯を食べる怪物が世の中にはいるのかもしれないな。
● ハンバーグもステーキも旨かったんだけど,正直,ご飯だけを注文して,カレーをかけて食べたいと思った。これだけのサラダやフルーツが控えているのであれば,メインはカレーでいいような感じ。
ぼくらが注文したのは約1,700円の料理だった。1,700円でご飯だけくださいよ,と言いたいような。
● ドリンクは無料で付いてくる。ぼくらはコーヒーを頼んだんだけど,このコーヒーもお代わり自由ときたもんだ。
腹っぺらしにはかなりありがたいシステムだ。しかも,土曜のみならず日曜日もランチメニューを提供しているようだ。
● という次第であるから,来づらいのも混んでるのも,傷にはならない。来てみる価値はあると思った。
庶民のご馳走の殿堂だと,とりあえずは言っておきたくなった。
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