● 育ちの悪さだけは修正が効かない。で,この「育ちの悪さ」というのは,実際の育ち方ではなくて,生まれ持った性格から来るようにも思われる。
● 育ちの悪さはどういう現象として顕現するか。次の二つだ。
ひとつは,自分のこと(自分の家庭の話も含む)を語りすぎること。もうひとつは,人の噂話(ほとんどの場合,悪口)。
始終喋っているやつがいる。そいつが喋る内容から上のふたつを除くと何も残らないのじゃないか,と思わせるやつがいる。
● これは悲惨である。聞かされるほうはもっと悲惨である。人を嫌っていれば同じ分量だけ人から嫌われているものだ。この法則には例外がない。
その程度のことにも気づかないらしい愚鈍さが忌まわしい。
● 育ちの悪さだけは修正が効かない。ゆえに,こちらから遠ざかるしかない。遠ざかるべきだろう。大切な処世訓だ。
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