● きわめて初歩的な整理。
ブログの特徴はストック性にある。だんだんエントリーが溜まってアーカイブ化していく。
対して,Twitterはフローの代表だ。ツイートの寿命は極端に短い。できては消える泡のようなものだ。その代わり,伝播性は最もある。
● Facebookは情報伝達より交流のためのツールだ。が,ていねいに作っていけば,良質な日記にもなるのじゃないか。
紙の日記は文字だけになるけれども,Facebookは写真を付けるのが普通だから,文字だけでは残しようのないものも残すことができる。
おしなべて,デジタルは写真が好きだ。文字も音声も画像もまったく同じように処理できるわけだから,デジタルではこれらの区別はない。
● ぼくはまずブログからデジタルの世界に入ったわけだけど,ほとんど文字だけでやってきた。大昔,画像はデータ容量が大きくて表示するのに時間がかかった。その状況から意外に自由になれないでいたのかもねぇ。
今でもブログは基本的にそうだ。が,Twitterを始める前に比べれば,写真が増えていることも確かだ。
● 写真を使うと文字だけでは残せないものを残せるわけだが,じつのところ,文字で残せないようなものは残す必要がないものであることが多い。写真を多用するTwitter,Facebookでは,実質情報量はさほど盛りこめないのかもしれない。そういうものがネット上に大量に蓄積されることになる。
しかし,そのことと自身の満足感は別であって,そうした瑣末なものが残って溜まっていくのは,なぜだかとても嬉しいし,安心感がある。
● ブログ,Twitter,Facebookを併用する場合,同じネタをTwitter→Facebook→ブログと使い回せるといい。まったく同じにものを3つにアップするのではなく,仕上がりは変えなければならないが。
同じように,せっかく撮った写真なのだから,写真もTwitter→Facebook→ブログと使い回せればいい。同じネタを使い回せば,自ずとそうなるわけだが。
● このようにして,益体もない情報が大量に加速度的に増殖していくことになる。
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